日本独自の文化で、100年以上にわたり子どもたちと寄り添ってきた「ランドセル」。その新ブランド「+CEL(セル)」が2023年春からスタートします。子どもの大切な時間をともに紡ぐ仲間のようなランドセルであるように、と誕生したブランドは、本格始動に向け3月には展示販売会も開催予定。ファーストコレクションとなる2024年モデル「PLAIN(プレーン)」は現在予約受付中です。

軽く、傷にも強い人工皮革を採用。子供たちに寄り添うディテールの構造と機能、佇まいを両立。
日々の暮らしにも溶け込むような、オーセンティックかつ自然の温かみを残したデザイン。
小学校の卒業までしっかりと使えるように、6年間の無料修理保証付き。
伝統的なフォルムを追求した、佇まいの美しい2024年モデル「PLAIN」。

ランドセルを中心に親子の景色を彩るブランド「+CEL」。子どもたちを背中から見守り、心を励ます存在として活躍するランドセルのファーストコレクションとなる2024年モデルは、伝統的なフォルムを追求した佇まいの美しい「PLAIN」シリーズです。「+CEL」のランドセルは、75年以上ランドセルをつくり続けてきた職人たちが、長年培ってきた技術を活かし、ひとつひとつ丁寧に手作業で製作。毎日の開け閉めの時間を優しく彩る「かぶせ」の裏のデザインは、染色家でアーティストの柚木沙弥郎氏による初披露作品含む4パターンと、無地の計5デザインを展開しています。染色でつかう型染の技法を用いてつくった、柚木氏のオリジナルロゴデザインにも注目です。

カラーは昔ながらのブラックとレッド、落ち着いたキャメルとネイビーの4色。写真は「キャメル」77,000円(かぶせ裏柚木沙弥郎デザイン)。
ステッチ幅やパーツなど細部へのこだわりは、シンプルなデザインだからこそ見えてくる良さが。
「あかつき」まだ暗いうち、まさに夜が明けようとするその瞬間の美しさを捉えた作品。「子どもたちに日々を感じてほしい」という思いが込められている。
「よろこび」新生活の始まる子どもたちの勢いと、贈り主が子どもたちに感じている喜びの感情を表現したもの。「子どもたちにランドセルを贈る“よろこび”を感じてほしい」と柚木さん。
「のぞみ」クライン・ブルーとも呼ばれる青と、その深みを活かしたホワイトの配色。アルファベットを図形として捉えた柄は、柚木さんが語る「感じることの大切さ」の通り、パッと見て美しく、楽しいデザイン。
「きぼう」のぞみ同様に、アルファベットを文字の配列ではなく図形として捉えた柄のデザイン。グレーをベースとして、よりシックな配色に。

2024年モデル「PLAIN」は、現在ホームページより予約受付中。さらに、ブランドのお披露目とともに「+CEL」の世界観を体験できる場として、ランドセルの展示販売会『+CEL Exhibition 2024』を3月16日(木)〜19日(日)に東京で開催。これを皮切りに、大阪・名古屋・福岡・北海道など日本各地へ巡回する展示販売会『+CEL Caravan 2024』も実施予定です。

「+CEL」オフィシャルサイト

写真:木寺紀雄

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