フランスにスタッフが常駐。造り手の情熱を直に伝える〈ヴァンクゥール〉

左・ドメーヌ・エリザベス「ヴァン・ニュ」。心地よい苦味が魅力。中左・アドリアン・ダカン「ヴァン・ド・サヴォワ・アプルモン」。ピュアな果実味が和食とも相性。中右・ノー・コントロール「バビヌゥ」。右・ドメーヌ・ラ・ボエム「モル」。清涼感のある果実味が特徴。

“造り手がワインにこめた情熱や想いをそのまま日本に届けたい”との信条を携え、2005年にスタートした〈ヴァンクゥール〉。創業以来、フランスに買い付け担当のスタッフが常駐し、造り手と密にやりとりをするスタイルを貫いている。ゆえに情報の豊富さが特徴。その年の気候や収穫の状況、造り手の近況まで、卸先の酒屋やその先の飲食店にも詳細な情報を提供し、ワインの魅力を広めることに力を注いでいる。また造り手と、単なるビジネスパートナーでなく人生の伴走者として寄り添うのも〈ヴァンクゥール〉ならでは。時間をかけて共に成長することで、名だたるワインを日本に紹介してきた懐の深さも魅力だ。

ヴァンクゥール

同じ志を持った4人のメンバーで2005年に創業。ワインを通じて笑顔を増やすことを目指している。フランスとスペインのナチュラルワインを中心に、毎月新しいラインナップを更新。現在では50以上の造り手のワインを取り扱っている。https://vinscoeur.co.jp/

ワインをこよなく愛する4人の「飲み手」のプロ

齊藤誠也(さいとう・もとなり) ワイン輸入会社営業

ソムリエを経てインポーターに勤務。最近は日本ワインに熱視線を注ぐ。

飯田 明(いいだ・めい) 酒屋店主、パラレルワーカー

夫婦で酒屋を切り盛り。ナチュラルワインを中心にストーリーのあるワインを好む。

金 由梨(きん・ゆり) 医師

成人祝いにもらった1990年のアマローネを機にワインの世界へ。クラシカルな銘柄好き。

干田正浩(ほしだ・まさひろ) 建築家

ワイナリーの設計も担当。ワイン醸造にも携わり、ブドウの収穫期は大忙し。

illustration_Natsuko Yoneyama text & edit_Emi Fukushima

No. 1226

No.1226 『もう少しだけワインのことを知りたい』 2023年10月27日 発売号

今日も町のレストランやワインスタンドには人があふれ、そこにはにぎわう場に欠かせないアイテムとなったワインが。楽しく飲む!が正解。でも、楽しければ楽しいほど、後日“この前飲んだおいしかったワイン、何だったっけ”となることはありませんか?それはとてももったいないことだと思うのです。今よりもう少しだけワインのことを知ることができたら、自分にとっての“おいしいワイン”を忘れずにいられるようになるかもしれません。 教科書は、町のグラスワインにワインショップに並ぶボトル。必要な知識・教養をまとめた「ワインがもっと楽しくなる基礎 …

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