岡川ぽん太 〈PLAT HOME〉店主

茶屋街がある金沢市東山出身。幼少の頃から近所の料亭や洋食店の料理人と交流を持ち、20代より食の世界へ。石川県内の和食料理店で経験を積み、現在、創作料理店〈PLAT HOME〉と、ホットサンドと惣菜を提供する〈MONET〉を金沢で運営。
Instagram: @plat_home

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1.地元食材を使った創作料理〈SHÓKUDŌ YArn〉

スペインやイタリアの星付きレストランなどで修業した米田夫妻が営む料理店。和食に新たなアプローチをかけ、地元の食材をふんだんに使ったイノベーティブなコース料理を提供。撚糸工場跡をリノベーションした空間もユニーク。要予約。
鰹だしのジュレで固めたお浸し風のサラダに、〆さば、黄味酢のムースを重ねた「可笑しな皿だ」。

自然豊かで食材に恵まれた小松市。素材のポテンシャルを存分に生かし、提供の仕方にもこだわったお店が増えています。その代表が〈SHÓKUDŌ YArn〉(ショクドウ ヤーン)。世界的なレストランで修業を積んだ、米田夫妻が生み出す個性的な品々には驚きばかり。例えば「可笑しな皿だ」というネーミングからオリジナリティー溢れる料理は、鰹だしのジュレで固めたお浸し風のサラダに、〆さば、黄味酢のムースを重ねた逸品。地元で採れた無農薬野菜や能登の鯖が使われています。見た目はお菓子(可笑し)のようでいて、味は日本料理的。何層もの風味が楽しめます。さりげなく使われている地元企業とコラボしたテーブルウエアや、息ぴったりなお二人の調理風景にもぜひ注目してみて。気になるポイントばかりで、とっておきの食体験を楽しめますよ。

SHÓKUDŌ YArn (ショクドウ ヤーン)

住所:小松市吉竹町1-37-1
TEL:0761-58-1058
営業時間:12:00〜14:30、18:00〜23:00
定休日:日月休、火ランチのみ休

もっと石川を楽しめる4軒

自然に恵まれた地元食材を生かしたグルメ。

2.廃校のレストラン〈オーベルジュ オーフ〉

2022年に、廃校を利用してオープンした〈オーベルジュ オーフ〉(小松市観音下町ロ48)。この地の水に惚れ込んだというシェフは、日本最大級の料理コンペの史上最年少グランプリ受賞者。

3.天津チャーハンがオススメ〈中華料理 龍華〉

おいしい老舗中華料理店が多い小松市。中でも、祖父母の店を孫が継いだ〈中華料理 龍華〉(小松市白江町ヲ15-3)が特に好き。「天津チャーハン」はフワフワ玉子とあんの相性が抜群。

4.お土産にどうぞ〈小松塩焼きそば〉

地元のソウルフード「小松塩焼きそば」はお土産として。〈中石食品工業〉の冷蔵品が特におすすめです。〈空の駅 こまつ〉(小松市浮柳町ヨ50 小松空港ターミナルビル内1F)などの土産店で探してみて。

5.「月よみ山路」が看板商品の〈御菓子司 松葉屋 本店〉

江戸時代から続く〈御菓子司 松葉屋 本店〉(小松市大文字町69)で作られる、栗むし羊羹「月よみ山路」。栗の香ばしい甘みが上品で、地元で親しまれています。

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One More Place

美しい建築も見所。九谷焼の魅力が分かるスポット。

建築家の隈 研吾氏が設計した九谷焼の複合型文化施設〈セラボクタニ〉(小松市若杉町ア91)。ギャラリーでの展示鑑賞や買い物のほか、粘土を製造する工程を間近で見学することも。

photo_Hiroko Takeda text&edit_Arata Kobayashi

No. 1227

No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …

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