池崎茂樹 〈Wine Bar alpes〉店主

1985年生まれ。都内での会社員生活を経て、三軒茶屋のワインバー&ビストロ〈ウグイス〉、西荻窪の〈オルガン〉で研鑽を積む。その後、フランス・オーヴェルニュへ渡り、ワイナリー〈ドメーヌ・ラ・ボエム〉でワイン造りを学ぶ。2016年より地元の富山で〈Wine Bar alpes〉を営む。 Instagram @winebar_alpes

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1.サカナとサウナ HOTEL&DINERの定番「魚々出汁(ととだし)アクアパッツァ」

氷見漁港前に2023年8月にオープンしたサウナホテル。
店主が自慢の魚料理を振る舞う1Fダイナーはランチ・ディナー営業。「魚々出汁(ととだし)アクアパッツァ」2,500円など。
サウナ内観。

複雑な地形や海流のはたらきなど、さまざまな条件が手伝い、絶好の漁場環境が整う氷見。全国屈指の港町として栄えてきた氷見ですが、ここ数年新しい風が吹き込んでいます。そのひとつが〈サカナとサウナ HOTEL&DINER〉。店主は魚料理研究家&サウナ愛好家の通称“昆布ちゃん”。全国の漁港を巡った末、氷見の魚のおいしさに惚れ、移住を決めたほど魚好きです。和洋中のジャンルにとらわれず、あくまで1匹1匹の魚に寄り添った愛ある料理は彼ならでは。定番「魚々出汁(ととだし)アクアパッツァ」は、魚介だしの旨みをしっかりと感じさせつつ、思わずワインが欲しくなるスパイスがアクセントの一皿です。しかしそれだけでは終わりません。「サカナとサウナ」は伊達じゃない。ホテルにはなんと「ボナサーム・アウフグースサウナ」(特殊な方法で蒸気を発生させ、空気を循環させることでソフトな体感に仕上げたサウナ)併設。魚を食べてサウナに入って、心身ともにととのえて。

サカナとサウナ HOTEL&DINER (さかなとさうな ホテルアンドダイナー)

住所:氷見市中央町5-16
TEL:090-5514-6511
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:00
定休日:日月休

もっと富山を楽しめるお店4軒

魚介を生かした料理はもちろん、ワイナリーまである氷見。

2.氷見に来たならはずせない〈すし屋の城光〉

氷見まで来たなら〈すし屋の城光〉(氷見市間島1−50)は行きたい。岩塩や黒胡椒など魚介との相性に照準を合わせた的確な調味。決して変化球でない、味覚への誠実さがなせる仕事。

3.魚問屋が始めた氷見ワイン〈SAYS FARM〉

氷見産のワインを造ろうと魚問屋が始めた〈SAYS FARM〉(氷見市余川字北山238)。年々高まるクオリティ、味わいはよりピュアに美しく。進化し続ける氷見ワインの「今」を見逃さないで!

4.宿泊するならここ〈HOUSEHOLD〉

宿は〈HOUSEHOLD〉(氷見市南大町26-10)へ。「勝手口からの旅」というコンセプトが最高! 氷見再発見の立役者。勝手口から吹き込む風は、富山の風向きさえ変える

5.〈柿太水産〉で「こんかいわし」をお土産に

お土産は〈柿太水産〉(氷見市北大町3-37)の「こんかいわし」がおすすめ。いわしの塩漬けを糠床で熟成させた発酵食は、さながら富山のアンチョビ。

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One More Place

潮風が吹く癒しの公園で一服はいかが。

富山湾が目の前に広がり、潮風が気持ち良い〈比美乃江公園〉(氷見市北大町25-4)。海辺ですが、芝生が敷かれていてくつろげるのが新鮮。展望台もあり、眺めも抜群です。

photo_Hiroko Takeda text&edit_Arata Kobayashi

No. 1227

No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …

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