加藤駿介 〈NOTA&design〉代表

かとう・しゅんすけ/1984年、滋賀県信楽生まれ。東京の広告制作会社勤務後、信楽に戻り陶器のデザイン、制作に従事。2017年に自社スタジオ〈NOTA&design〉、ギャラリー&ショップ〈NOTA_SHOP〉を設立。陶器を中心に、グラフィック、プロダクト、空間等様々な制作とディレクションを手がける。
Instagram:@kato_shunsuke

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美しい眺望とともに、湖国の恵みを味わう旅。

1000メートル級の山々に囲まれる湖西〜湖北地方にかけては、関西で唯一の特別豪雪地帯があるほど、自然環境が厳しい地域。その一方で、豊富な雪解け水は米作りに適し、発酵、醸造などの独自の食文化も育んできました。〈SOWER〉があるのはそんな雄大な自然に囲まれ、眼前に竹生島を望む最高の立地。開放的なオープンキッチンに立つアメリカ人シェフ、コールマン・グリフィン氏は、世界的に名高い[noma]の姉妹店で副料理長も務めたほどの人物です。ジビエや湖魚、若狭湾の魚介類など、地元の食材を用いたコースは、モダンかつ斬新なプレゼンテーション。しかも、薪火や発酵・熟成・出汁等日本の伝統的な手法によって素材の味が引き出されており、シンプルに旨いんです。目で舌で湖北の魅力を存分に感じてください。

1.世界からも注目を浴びる、湖北発ローカルガストロノミー〈SOWER〉

〈SOWER〉( ソウアー)

オーベルジュ[ロテル・デュ・ラク]に併設。写真の敦賀湾の鰤は藁焼きし、ぎゅっと味を凝縮。2024年春延伸予定の北陸新幹線・敦賀駅から車で30分という地の利を感じる一皿。冬季限定でランチ(12:00〜、¥12,000〜)の営業も。問い合わせを。

住所:長浜市西浅井町大浦2064
TEL:011-206-8448
営業時間:17:30〜
定休日:火水休 *変更の可能性あり

2.作家・遠藤周作ゆかりの老舗〈魚治〉で絶品鮒寿しを

江戸から伝わる蔵付きの菌で二冬発酵・熟成させた〈魚治〉(高島市マキノ町海津2304)の鮒寿しは日本一だと思う。

3.お土産に喜ばれる〈大與〉の愛らしい和蝋燭

1914年創業の〈大與〉(高島市今津町住吉2-5-8)。原料は櫨などの天然の植物のみ使用。油煙やすすが出ず食卓に最適。

4.湖西エリアのスタミナの元〈焼肉バンバン〉

〈焼肉バンバン〉(大津市荒川507)は煙もくもくですが、安くて肉質最高。地元のおばちゃんたちの接客からも元気がもらえます。

5.湖国の暮らしと発酵文化を発信する〈湖のスコーレ〉

〈湖のスコーレ〉(長浜市元浜町13-29)内〈ハッピー太郎醸造所〉で手作りしている糀やどぶろくは特におすすめ。

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One More Place POWER SPOT

日本三大弁天の島、竹生島へ行く湖の旅。

湖西の今津港と湖北の長浜港、それぞれから発着する琵琶湖汽船の〈竹生島クルーズ〉も旅気分を盛り上げてくれます。都久夫島神社・竜神拝所も絶景! かわらけ投げもご利益がありそう。

photo_Nanako Saito text_Yoko Saegusa

No. 1227

No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …

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