あなたが理想とする癒し旅はどのようなものでしょうか? 飛行機に乗って非日常を満喫する人もいれば、自宅沿線のワンマイル旅派もいるでしょう。宿坊での瞑想体験やサウナ三昧の旅など、ユニークな癒され旅を紹介します。

高野山の宿坊で瞑想体験…ブランディングディレクター福田春美の癒し旅

北の果てか、本州の山奥か、南の果てか…〝癒し〞を求めるなら、ランドスケープが広がる、暖かい空気の流れる場所へ行きたい。滞在自体は素敵な宿でもいいし、ほっとする友人宅でも。そこに行かないと見られない景色に触れ、大事な人たちと内観できる時間が過ごせて、その時々の素朴でおいしいものが食べられたら最高です。

2023年、初めて訪れた高野山の宿坊〈蓮華定院〉で瞑想体験をして、整った…という感覚を初体験。高野山という広々とした場に行き、宿泊者だけの特別な体験をする。まさに求める〝癒し旅〞だったと思います。

福田春美 ブランディングディレクター

ふくだ・はるみ/京都のホテル〈moksa〉、ランドセルブランド〈+CEL〉などホテルやプロダクト、企業のブランディングを多数手がける。2024年9月には、新しいライフスタイルブランドを立ち上げる予定。

サウナ三昧、温泉旅…「私立恵比寿中学」メンバー星名美怜の癒し旅

サウナとごはんが大好きなのでそれが堪能できる旅が理想。アクティブ派なので朝は早めに出発! 現地に長く滞在できるプランを考えます。

今、行きたいのは福岡かな。以前行きそびれた〈とりまぶし〉でランチを食べて、夜は〈焼肉すどう春吉〉へ。旅の思い出のために、地元感漂う居酒屋や屋台にも勇気を出して飛び込み、はしご酒もしたい。もちろん、〆はラーメンで! 翌日は佐賀へドライブ。目的地は〈御船山楽園ホテルらかんの湯〉。サウナシュランで3年連続グランプリを受賞したサウナでじっくり汗を流し、サ飯も楽しみたい!

星名美怜 「私立恵比寿中学」メンバー

ほしな・みれい/「私立恵比寿中学」の8thアルバム『indigo hour』が発売中。自身がプロデュースするアパレルブランド〈mILLELIz 〉も話題。

彼の地の名建築で喫茶旅…作家、マンガ家小林エリカの癒し旅

自分の住んでいる街からは遠く離れた場所にある美術館や博物館をわざわざ目指す旅が、自分にとっての癒しの旅行です。

今なら、〈弘前されんが倉庫美術館〉を目的に雪深い青森・弘前へ。そのあと弘前市民会館へ行き、館内にある〈喫茶室baton〉で洋画家・佐野ぬい作のステンドグラスを見ながら五色のゼリーポンチフロートを食べる。広場で雪だるまやかまくらを作るのも楽しそう。宿は気軽に泊まれる〈ドーミーイン弘前〉で、露天風呂を堪能。帰りの新幹線の待ち時間も駅弁とりんごチップスを買って楽しんで、最後まで余韻を味わいます。

小林エリカ 作家、マンガ家

こばやし・えりか/著書に『マダム・キュリーと朝食を』『トリニティ、トリニティ、トリニティ』(共に集英社)など。『彼女たちの戦争嵐の中のささやきよ!』(筑摩書房)を3月に上梓。

illustration_Akiomi Fushiki text_Kana Umehara

No. 1230

No.1230 『癒しの旅』 2024年02月28日 発売号

清潔に清められた神社で心静かな時間を過ごしたり、見たことのない絶景や、びっくりするような不思議空間に身を置いて心揺さぶられたり、はたまた癒しの達人であるかわいい動物たちに会いに、噂の動物園や水族館に遠征してみたり。日々、仕事でもプライベートでも忙しいHanako読者のみなさんに必要なのは、きっと“楽しい!”“すごーい!”“かわいい〜〜”と思える、どこまでも“癒し”を求める旅。そんな頭カラッポでゆるゆると楽しめる旅プランをあれこれご紹介しています。 森七菜さん、井上和さん&川﨑桜さん(乃木坂46)、井之脇海さん、友近 …

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