子どもを持たない、ふたりだけの人生をポジティブに捉える夫婦が増えているようです。 この記事では、夫婦ふたりで暮らす人生のメリットとデメリット、またその夫婦が人生に満足している理由などについて紹介していきます。

夫婦ふたり暮らしが増えている

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、核家族のうち「夫婦ふたりのみ」の家族が占める割合が、1968年〜2017年の間に倍以上に増えています。

同時期の「一人親と未婚の子のみ」世帯の伸びは約20%増、「夫婦と未婚の子供のみ」が約35%減という結果と比べると、夫婦ふたりのみの世帯が大きく増えていることがわかります。

夫婦ふたりで暮らす毎日ってどんな感じ?

ところで、夫婦ふたりだけで暮らす毎日にはどんなメリットがあるのでしょうか?デメリットとあわせて見ていきましょう。

夫婦ふたりで暮らす人生のメリット

夫婦ふたりの生活には、このようなメリットがあるようです。

  • 夫婦の時間を大切にできる
  • 趣味や仕事などを謳歌できる
  • 自分たちのペースでお金を貯められる
  • お互いの幸せを中心に生活できる

子どもを持つ夫婦はどうしても子ども優先の生活になりやすいのに比べ、夫婦ふたりの場合は時間もお金も自分たちのためだけに使うことができます。お互いの幸せを中心とした生活を送れるのは、大きなメリットといえるでしょう。

夫婦ふたりで暮らす人生のデメリット

それでは、夫婦ふたりでの生活のデメリットにはどんなことがあるのでしょうか?

  • 老後の不安
  • 子を持つ友人や親せきなど周りの目
  • 出産や子育ての経験がない
  • 離婚への迷いがなくなる可能性

子どもがいないということは孫もいませんので、老後の人生が寂しく不安なものとなる可能性は高いといえるのかもしれません。

また、友人や親戚などの子持ちの人と共通の話題が見つからなかったり、夫婦ふたりの人生を選択したことを非難されたりする恐れもあるでしょう。

夫婦ふたりの毎日が満たされている理由

ただ、子どもを持たずに夫婦ふたりの人生を選択した人たちの話を聞くと、なんだかポジティブに楽しんでいる人たちが少なくないようです。それにはどんな理由があるのでしょうか?

いつまでも恋人同士のような関係が続く

自分の趣味の時間も夫婦ふたりで過ごす時間も多くとることができるので、共通の趣味を見つけたり、ふたりきりの旅行を楽しんだりなど、いつまでも恋人同士のような関係を続けることができます。

経済的に余裕がある夫婦も

子育てや子どもの学費などにお金をかける必要がないので、経済面で比較的余裕がある夫婦が多いようです。

また、フルタイムで共働きをする夫婦も多く毎月の収入額が大きくなるため、金銭的な余裕が心の余裕となっている夫婦もみられます。

心の余裕が相手へのやさしさにつながる

時間とお金に余裕があり、仕事もプライベートも充実していれば、気持ちをゆったりと保つことはそれほど難しくないでしょう。

一緒に過ごす時間が多くお互いをよく理解している上、心にゆとりがあるので、お互いに思いやりを持ちながら接することができるのです。

ふたりでいる空間を楽しむ夫婦のかたち

夫婦ふたりで過ごす人生も、子どもと一緒に過ごす人生も、どちらにも良い面がありますね。ただ、夫婦ふたりで過ごすことを決めた人たちは、その人生と、そしてふたりでいる空間そのものを楽しんでいるように思えます。

夫婦のかたちは人それぞれ。各々が自分たちに合ったかたちを見つけることができるとよいですね。