お正月の子供の楽しみのひとつ、お年玉。しかし、親は親戚や他の子供に渡すお年玉の金額に悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、子供のお年玉の金額についてご紹介します。

子供のお年玉にかける平均金額は?

親にとって、子供にあげるお年玉の金額は、大体どれくらいなのでしょうか?

2019年12月20日に発表された住信SBIネット銀行の「お年玉に関する意識調査2020」によると、子供のお年玉についての相場や平均金額がわかります。

お年玉をあげる予定がある人の割合

「お年玉をあげる予定がある」と答えた人は67.8%(前年は67.3%)で全体の約3分の2。ここから、3分の1の人たちは、お年玉をあげていないということがわかります。

お年玉にかける平均金額

お年玉の平均支出額は26,642円(前年は26,166円)でした。そして、お年玉をあげる人数は平均3.9人(前年は3.8人)。しかし、「5人以上」あげる人の割合が31.9%と最も多くなっていることから、お年玉をあげる場合は子供の人数に合わせあげる相手が多くなることが推察できます。

お年玉の子供一人当たりにかける平均金額

以上の結果から、単純計算すると子供1人当たりのお年玉の平均金額は6,831円となります。年齢別にお年玉の金額が違うと思いますが、子供1人当たり約7,000円をあげているようです。

お年玉をあげる相手

この調査では、お年玉をあげる相手として一番多いのが「甥・姪」に約60%、続いて「自分の子供」に約40%となっていますが、「孫」に約15%、「親」に約10%お年玉をあげる人も含まれています。

【子供の年齢別】お年玉の金額の相場

子供にお年玉をあげよう、と思っても実際何歳からあげるのか、そしていくらくらいあげればいいのかは悩むところですよね。

未就学児のお年玉の金額の相場【1,000円以下】

小学校入学前の子供のお年玉の平均金額は、1,000円以下がもっとも多くなっています。まだ自分でお金の管理をできない子供の場合は、小学生低学年の場合はお年玉の金額も低いようです。

小学校低学年のお年玉の金額の相場【3,000円】

小学校に上がった子供へのお年玉は、1,001円〜3,000円がもっとも多くなっています。小学生になると、自分の欲しいものを自分で買うということも増えるため、お年玉金額も上がっています。

小学校高学年のお年玉の金額の相場【5,000円】

小学生高学年のお年玉の金額の相場は、3,001円〜5,000円がもっとも多く、小学校低学年と比べ、金額に差があります。小学生の時期は、年齢に応じて金額が差別化されているようです。

中学生のお年玉の金額の相場【5,000円〜10,000円】

中学生のお年玉の金額の相場は、小学校高学年と同じ3,001円〜5,000円5,001円〜10,000円が全体の半数以上を占めています。10,001円〜30,000円のお年玉金額も約10%います。

高校生・大学生のお年玉の金額の相場【10,000円】

高校生以上になるとお年玉の金額の相場は、5,001円〜10,000円がもっとも多くなっています。10,001円〜30,000円のお年玉も、約20%います。

どの年代でも、30,000円以上のお年玉をあげている人は少なくなっています。

子供にお年玉をあげ始める年齢

一度あげたらなかなかやめられないお年玉。子供には、何歳からお年玉をあげ始めているのでしょうか。

甥や姪には0歳からお年玉をあげる

お年玉をあげ始める年齢の平均は、「甥や姪」が32.3%と最も高くなっています。そして、自分の子供には小学生になってからあげる人が29.6%となっています。

子供のお年玉の金額の決め方

子供のお年玉の金額について、親戚間で相談し合って決める人は全体の4割強。大半の人が相談せずに子供へのお年玉の金額を決めているようです。

子供がもらったお年玉の金額と同じ額をあげる

すでに自分の子供がお年玉をもらったことがある場合は、自分の子供がもらったお年玉の金額と同額のお年玉を甥や姪にあげる人が8割強と多いようです。

子供の年齢に乗じた金額をあげる

例えば、自分でお金の管理ができない未就学児のうちは一律1,000円、小学校入学以降は、1年生は×1,000円で1,000円、3年生は×3,000円という方法でお年玉金額を決める方法もあります。中学生、高校生になっても最初から上限金額をお年玉平均相場の10,000円限度としておくと、それ以上の出費には繋がりません。

子供のお年玉の金額は、無理のない範囲で

今回ご紹介した子供のお年玉の金額相場はあくまで平均値です。お年玉は一度あげると毎年続きます。ご家庭により経済状況も異なるため、あくまで無理のない範囲で渡せるお年玉の金額のご参考にされてくださいね。