結婚すると、今までは夫と妻それぞれで管理していたお金が、夫婦のお金になります。家計管理はその家の将来を左右すると言っても過言ではありません。そのため、夫と妻、どちらが家計を管理するべきか迷う夫婦も多いでしょう。

今回は家計管理について夫婦のどちらが担当しているのか、皆の実情を紹介します。また、家計管理のタイプ別でメリットとデメリットを解説しますので、参考にしてみてくださいね。

家計管理はどっちがする?皆の実情は?

一昔前までは、夫が稼いできた給料を妻がやりくりするパターンが多かったのですが、最近では夫が家計を管理することも珍しくありません。そこでここでは家計管理は妻と夫のどちらがしているのか皆の実情をご紹介します。

妻が財布を握っている場合が約半数!

松井証券株式会社が、全国の結婚3年以内の20〜30代の若年夫婦400名と、結婚30年以上の50〜60代の熟年夫婦400名を対象に行った「夫婦の家計管理事情に関する調査」では、結果は次のようになりました。

家計の財布を握っているのは?

  • 妻:45.0%
  • 夫:24.8%

このことから、今でも財布の紐を握っているのは妻の方が多いことが分かりますね。しかし、夫が家計管理をしている場合も24.8%と、決して少なくはありません。

家計管理のタイプ別メリット・デメリット

家計管理には、どちらかが完全に管理するタイプと夫婦共同で管理するタイプの2つのタイプがあります。ここではそれぞれのタイプのメリットとデメリットをご紹介します。

どちらかが完全に管理するお小遣い制タイプ

妻か夫、どちらかが完全に家計を管理し、相手にはお小遣いを渡すタイプのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 収支を把握しやすく、家計管理しやすい
  • お小遣いを定額制にすることで予算化できて支出が管理しやすい
  • お小遣い内であれば自由に使える

デメリット

  • 家計管理をする側は家計簿をつけなければならず、負担が多い
  • 家計管理をしない側の家計への関心が薄れがち

お互い必要経費だけ出す共同管理タイプ

妻も働きに出ている場合など、夫婦ともに収入があるのであれば、お互い必要経費のみ出し合い、後は自由という選択肢もあります。共同管理タイプのメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

  • お互いが家計を出し合うので、家計について夫婦で考えられる
  • お互いのお小遣いが多くなる
  • 支出をきっちり分割すれば不公平感が無くなる

デメリット

  • お小遣いは多いがお互いの無駄遣いに気づけない
  • 支出はきっちり分割していても、家事をどちらかが負担していると負担が偏る
  • 支出を項目別で分けると不公平が生まれがち

どちらのタイプも共有家計簿がおすすめ

家計管理はどちらか一方がするタイプも、共同で管理するタイプも、家計簿は共有することをおすすめします。

なぜならば、家計簿を共有することで、収入と支出がどのくらいか夫婦共に知ることができるので、知らないことによる不満がなくなるからです。

家計管理をどっちがするか話し合おう

家計管理にはどちらか一方が行うタイプと、共同で管理するタイプがあります。それぞれメリットとデメリットがあるので、夫と妻、どっちが家計を管理するべきか迷ったときに参考にしてみてくださいね。