子供に習い事を始めさせたいけど、何をさせたらいいか分からないという親御さんも多いでしょう。そこで、習い事の中でも子供が夢中になって、集中力がアップしやすい習い事に焦点を絞ってご紹介します。

子供の集中力について

人は夢中になると集中してしまうものです。集中する力のことを集中力と呼びますが、実際のところ大人と子供では集中力にも差が出てしまいます。

では子供の集中力とはどのようなものなのかを見ていきましょう。

子供の集中力の持続時間とは?

子供の集中力は、親が思っている以上に短く幼児期であれば年齢+1分程度が持続時間だと言われています。

集中力の持続時間は、小学生で15分、中学生30分、高校生でも45分とされており、わずかな時間しか続かないという結果も出ています。大人に近い大学生ですら90分程度しか集中力が持続しないとも言われているので、それよりも幼い年齢であればこのような結果になります。

子供の集中力が続かないのはなぜ?

子供の集中力が持続しない原因は大きく分けて4つあります。

1つ目はスマホが気になってしまうというものです。最近は小学生でもスマホを持っている人が多くなってきているのが現状で、コミュニケーションを取るためのツールになっています。そのため他のことをしていても、友達からの連絡がきていないかなどを気にして集中力が途切れるのです。

2つ目は睡眠時間の短さです。最近は、遅い時間に寝る子供も増えていて、その結果睡眠時間が短くなっている子もいます。睡眠時間が短いと集中力が低下するとも言われていることもあり、睡眠時間が集中力にも影響しているといえるでしょう。

3つ目は食事です。私たちの身体を作るための食事は集中力にも影響を与えます。栄養バランスが崩れた食事をしていると、体力が持たず集中力が持続しないことにも繋がります。ブドウ糖・DHA・鉄分は集中力を高める効果が期待できる栄養素です。これらの栄養素が不足しないように注意しましょう。

4つ目は環境です。温度や湿度はもちろん、周囲の音なども集中力に影響を与えます。不快を感じる温度や湿度であれば不快感で集中しにくい環境になりますし、周囲がうるさければ音に気を取られて集中できなくなってしまいます。

子供の集中力を高める方法 3選

なかなか子供は集中力を持続させることができません。しかし親として時には集中して欲しいシーンも出てくるでしょう。そんな時にどうすれば子供が集中できるのか、子供の集中力を高める方法を3つご紹介します。

勉強にワクワク感を取り入れる

勉強に集中させたい時にはワクワク感を得られる工夫をするのがポイントです。例えば、単純な問題であれば終わるタイムを記録するなどしてゲーム感覚で記録を更新する楽しみを子どもに与えてみましょう。

集中できる環境づくり

集中できる環境を作ってあげることも大切です。特に重要視すべきなのが温度・湿度・音に加えて周囲が綺麗な環境であることが求められます。子供に集中してほしい時には特に意識しましょう。

ゲームやスマホとの向き合い方を考える

ゲームやスマホの使用は良くないものと考えられがちです。しかし実際にゲームを禁止している家庭よりもゲームを許可している家庭の方が勉強に集中していると答えている家庭が多いのも現状です。100%ダメにするのではなく、勉強が終わったら遊べるという決まりや、時間に制限をつけることでゲームやスマホと上手く付き合っていくことも大切です。

集中力アップ! おすすめの習い事3選

子供の集中力を高めたい時には、習い事をさせてみるのも1つの手です。子供が通う習い事の中で、集中力アップに繋がりやすい内容の習い事を3つご紹介するので習い事選びの参考にしてみましょう。

水泳

水泳の習い事は、東京大学に通っている学生が経験したものの中でも特に割合が高い習い事です。水泳をすることで空間認知能力が向上するほか、脳の発達にも効果的だと言われています。水泳で決められた距離を一生懸命泳ぐという行為によって子供の集中力を高めることにも繋がっていくでしょう。

ピアノ

ピアノというのは、指先を主に使う習い事ですが普段使わない指先を使用することは脳の発達にも良いとされています。楽譜を読んだり、弾く時の強弱を考えながら弾いたりします。習い事にそもそも集中力を必要とするので、他の集中力を高めるのにも適しています。

そろばん

そろばんは耳で数字を聞き、指でそろばんをはじいて計算を導いていきます。集中するときとそうでない時の切り替えが身に付きます。頭の中でそろばんをイメージして計算をするというスキルも身につくので、そろばんは素早い計算にも役立つ習い事の1つだと言われています。

集中力はコツコツと積み重なっていく!

色んな習い事がありますが、今回ご紹介した3つの習い事が集中力を引き出すのにはおすすめです。集中力をアップさせることは、子供にとっても大きなメリットとなりえます。自分の子供に合いそうな習い事に挑戦させてみるといいでしょう。