なのですが、ちいさな二人の子のパパである友人がわが家を訪ねてくれたある日のこと、彼が夫の政治くんに「こんな時どうしてます?」って、パパ目線での子育てアドバイスを求める姿を見てハッとしたんです。今ふたたび始めるのだから「ママ向け」じゃなくて、「パパママ向け」の方が俄然しっくりくる。もう女性だけで育児する時代じゃないですもんね。

そんな経緯があって、急遽child at heart! のサブタイトルに「パパ」という文言を付け加えて「パパママ向けの活動」に一新。その一発目に、夫婦でインスタライブを試みたのでした。題して「教えて政治パパ!」 わが家は、料理も洗濯も掃除も子育ても、完全に夫婦ふたりでやっているので、自分の夫のことで恐縮ですが、政治くんこそパパ代表にぴったりだと思ったのです。

さて、記念すべき第一回目は「朝ごはん」がテーマ。中学生、小学生、保育園児のいるわが家は、それぞれが学校へ向かうまでの時間は本当にバッタバタ! まず、かぞく全員起きるのが遅いのも問題なのですが(汗)、ここでわが子たちが皆苦戦するのが朝ごはん。うちの夫は昔から「ちょっとくらい遅刻してもいいから、朝ごはんはしっかり食べて行け」という考えで、わが家では遅く起きたからといって朝ごはんを残すことは許されないのです。

そして、いざ遅刻ぎみに出かけたとしても「焦って走って行くなよー、事故に遭わないように周りをちゃんと見て歩いて行け。ちょっとくらい遅刻してもいいから絶対に走るなよ!」と、声をかけるのが常。むしろ私は自分が子どもの頃、遅刻しそうな日は普通にごはんを残して出かけ、なんなら焦って走って学校に向かっていたクチだったので、はじめてその言葉を耳にしたときはすごく衝撃でした。

ライブの中でおはなししたのが、いつの間にか親になったわたしたちも、もともとはみんな子育て初心者。まず最初にどういう価値観でわが子を育てていくかの指針になるのって、実は自分自身の経験だったりしませんか?

遅刻はダメだったなぁ〜、先生にも親にも怒られたしなぁ〜 そんな記憶が無意識に『遅刻=絶対ダメなもの』と思わせていましたが、たしかに夫の言うとおり、ちがった側面から見てみると、だからって朝ごはんを粗末に扱うのも、焦って学校に向かうのも良くないことに気づくのです。

夫婦で子育てすると、こんなふうに自分のあたりまえがあっさりと覆されることが結構あって、その度おもしろいなぁって思います。基本、男性の方が子育てに関して堅苦しさはないですよね(笑)。子どもたちに近い感覚で彼らに接しているというか。

逆に、母親って「こうしなくちゃ」みたいな決まりを作りがちな気がして、ふいにメンズたちの遊び心あふれる子育て術に触れると、「あ、もっと肩の力を抜いていいのか」と、きもちが和らぐことがあります。だからわたし、Hanakoママのサイトでもパパたちの書く子育てコラムを読むのが好きなんですよね。パパ目線での文章は意外性があってすごくおもしろい!

そんなパパたちの思考を広めるべく、child at heart! でもわが夫の自由な子育て術を発信できたらと思っています。子育てに正解はないからこそ、いろんな考えに耳を傾けて、自分らしく育てるコツを見つけられるといいですよね。