3週間以上もある、長い春休み真っ只中。なので、子どもたちとごはんを食べる・作る機会が必然的に増えているわけですが、手抜きなのに子どもたちは喜ぶ、母と子双方にありがたい定番メニューといえばピザ。

我が家のピザ生地は発酵なし、強力粉、塩、豆腐、ノンアルミニウムベーキングパウダーを混ぜ合わせて230度のオーブンで20分焼くだけ!(各分量も目分量、とにかく耳たぶくらいのかたさにして伸ばす)

載せるのは、その時にあるもの!
今の季節は、菜の花やのらぼう菜、はくさい菜などの菜花類が美味しい。なのでピザにも当然、菜花を載せちゃう。
今回はのらぼう菜で。

生地に生活クラブのケチャップ塗って、たまねぎとのらぼう菜を載せて、いつもならそこにチーズを載せて。非常に簡単。ボウルひとつ、まな板ひとつで出来上がるピザなのですが。

今回いつもとちょっと趣向を変えて、チーズをヴィーガンチーズにしてみようと思いました。以前ミートフリーについての記事にも書きましたが、うちはお肉も卵もバターも食べるけれど、その量、頻度については考えながら、食べない日ももうけるようにしているところ。

今回菜花、玉ねぎ、トマトソースという野菜トッピングのみのピザを焼く予定だったので、チーズも抜いてみよう、と思いたち前日材料を揃えていました。子どもたちも「ヴィーガンチーズ作り」に興味津々。

用意したのはニュートリショナルイースト(サトウキビ等の糖蜜で発酵させた酵母で、チーズのような風味。オーガニック食品店などで購入できます)、豆乳、ガーリックパウダー、塩、オリーブオイル、餅粉。

煮たたせた豆乳にニュートリショナルイースト、ガーリックパウダー、塩、オリーブオイルを混ぜたものを餅粉に少しずつ混ぜ練ると、溶けたチーズのような感触になるという。

なんだか実験のようで楽しいです。

作っていたら近所に住む娘の友達がふらりと遊びにやってきました。そのお友達はヴィーガンで、なんともタイムリー。

「今ヴィーガンチーズでピザ作ってるから、一緒に食べよう」と一緒にピザを作りながら
「なんで〇〇ちゃんはヴィーガンなの?」
「うちはヴィーガンじゃないけれど、食べる日を減らそうとはしてるんだ」
「お肉やチーズを食べる機会が減ると、環境にはこんな変化があるっていう話知ってる?」なんて話もしました。

わたしが子どもの頃は「ヴィーガン」なんて知らなかったし、そういう食生活を送ろうとした時、選択肢の少なさや、まわりからの理解のされづらさなど、今よりも大変なことが多かったんだろうなぁと思います。

いろいろな食生活があることが当たり前のこととしてあり、そしてちがう食生活を送る人とも自然にテーブルを共にできること。そんな時間が小さい時から日々の中にあるのはとてもありがたいことだと感じています。

食卓は文化や価値観や環境配慮や意識、わたしたちが知れること、学べること、感じられることが詰まっている。何かを変えられる、そんなきっかけに溢れている場所なのだとも改めて。

楽しく、美味しくいただきながら、多様さや寛容さ、そして未来のためにできることを学び、感じ続けていきたい。

さて、肝心のヴィーガンチーズは改良の余地あり(ありまくり!)でした・・・。

(一応市販のヴィーガン対応溶けるチーズも用意して、そちらもちょっと使ってみた。結果、味は手作りのほうが断然美味しい!! と子どもたち)

春休みの間にお友達とピザパーティーをしよう、と約束したので、バージョンアップしていきたいと思います。