多くのパパやママも子供の頃に使ったことがあるランドセル。しかし、ランドセルの基本的な知識があるという方は少ないのではないのでしょうか。子供のランドセルのために、これだけは押さえておきたいランドセルの基礎知識とお手入れ方法を解説します。

ランドセルの基礎知識【素材】

一般的なランドセルには、大きく2種類の素材が使われています。

天然皮革

天然の革でできたランドセルは丈夫で高級感があります。合成皮革のランドセルに比べると重みがあり、雨などの水に弱いという特徴があります。

<牛革>

衝撃に強く、丈夫です。使い込むほどに味わいが深くなり、高級感があります。

<馬革>(コードバン)

牛革よりも耐久性に優れています。非常に丈夫で、牛革よりも見た目の高級感や手ざわりの良さが優れた最上級品です。

合成皮革(クラリーノ)

軽量で撥水性があります。カラフルなカラーのランドセルに使われます。

ランドセルの基礎知識【お手入れ方法】

6年間使うランドセルは、こまめなお手入れが必須です。それぞれ素材によりお手入れ方法が異なるため、きちんと確認してメンテナンスしましょう。

ランドセルの定期的なお手入れ方法

天然皮革のランドセルのお手入れ方法

月に1回簡単な乾拭きとブラッシングで、表面に付いた汚れやほこりを優しく落とします。

合成皮革のランドセルのお手入れ方法

月に1回、乾いた柔らかい布で乾拭きします。

ランドセルが雨に濡れた場合のお手入れ方法

天然皮革のランドセルのお手入れ方法

雨で濡れたら、その日のうちに乾いた柔らかい布で拭きます。天然皮革は濡れた状態をそのまま放っておくと、ヒビ割れの原因となってしまいます。

また、乾かす際はドライヤーなどで熱風を当てるのはNGです。直射日光の当たらない場所で日陰干しにしましょう。

合成皮革のランドセルのお手入れ方法

雨に濡れたら、乾いた柔らかい布で水分を拭き取ります。

ランドセルのクリーム、保護剤を使ったお手入れ方法

天然皮革のランドセルのお手入れ方法

一般的な牛革の場合には、革専用のクリームを使います。そうでない場合には、ランドセルの説明書に書いてあるクリームを用意しましょう。

汚れやほこりを乾いた布で落としたら、乾いた布にクリームをつけランドセルの革に薄く伸ばしていいます。傷みの原因になるためゴシゴシ擦らず、仕上げにブラッシングをするだけでOKです。

防水スプレーをしておくと、汚れや雨からの保護になります。

合成皮革のランドセルのお手入れ方法

天然皮革のようにクリームなどは傷み、ヒビの原因となるため使いません。

ランドセルカバーは定期的に取り外す

ランドセルの保護や着せ替え、また新一年生に配布されることが多いランドセルの安全カバーは、週末など1週間に1回取り外しましょう。ランドセルカバーのビニールに含まれる成分がランドセル本体に付着し、革がめくれたり傷ついたりしてしまうことがあります。

ランドセルの基礎知識【サイズ】

ランドセルには主に4つのサイズがあります。

4Lワイド

A4を2穴でとじるA4フラットファイルにも対応しています。

4L

A4ファイルの横、縦幅にも対応し、A4クリアファイルが入ります。

3Lワイド

A4ファイルの横幅のみ対応し、縦ははみ出ますがA4クリアファイルが入ります。

3L

A4教科書に対応しています。A4ファイルなどはまっすぐ入りません。

学年が上がり教科書以外にファイルなどが必要になった場合、4Lワイド以外のランドセルでは手提げバッグを用意する必要もあります。これからランドセルを購入する時は、あらかじめ両手が空く4Lワイドサイズを選ぶのがおすすめです。

ランドセルの知識をつけて、こまめにお手入れしよう

ランドセルの素材によってお手入れ方法は変わります。6年間買い換えることなく使えるように、こまめなお手入れでランドセルを大切にしましょう。