夫が単身赴任になると離れ離れに生活するので、心の距離も離れてしまいがちです。その結果、離婚を考えるきっかけになることも。

しかし、単身赴任を理由に離婚ができるかどうか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、単身赴任で離婚ができるケースを紹介します。

単身赴任が原因で離婚する割合は?

単身赴任で離婚に繋がる離婚率は、通常の夫婦の2倍ともいわれています。ただし、単身赴任の夫婦における離婚率の統計は今のところありません。そのため、この数値はひとつの目安と考えておきましょう。

単身赴任における離婚に繋がりやすい事例

なぜ単身赴任の夫婦が離婚に至る確率が高いといわれるのでしょうか?ここからは、単身赴任が離婚に繋がりやすい理由を紹介します。

夫の浮気

単身赴任は家族と離れて暮らすため、独りの生活に寂しさを感じる男性は意外に多いです。そんな寂しい独り暮らしをするなかで、優しく接してくれる女性と浮気に走ってしまうこともあるようです。

一人の生活が快適になる

妻と一緒に生活しているときは、ちょっとしたことで喧嘩に発展することもあるでしょう。しかし、単身赴任で妻と離れて暮らすと喧嘩の回数も減少。喧嘩をしなくてよい上に自分のペースで生活できるため、結婚生活に特段の魅力を感じなくなる人も多いようです。

会話する時間が格段に減る

夫婦が離れ離れに暮らしていると、自然と会話をする時間が少なくなります。その結果、お互いの存在が希薄になり、家族であっても「いてもいなくても良い相手」になってしまうのです。

お金の使い方に疑問を感じる

単身赴任で自由を得た男性の中には、家族と離れた開放感からお金の無駄使いをしてしまう人も。お金の使い方の荒さに妻の不満が溜まり、最終的に離婚を決断する人も多いようです。

単身赴任を理由に離婚が認められる場合

実は法律上、単身赴任を理由に離婚することはできません。しかし、ケースによっては離婚が認められることがあるのです。

夫が浮気をしていた

単身赴任中に夫の浮気が発覚した場合、正当な離婚理由として認められます。ただし、単に相手に好意を持っているだけではなく、浮気相手と肉体関係をあることが前提なので注意しましょう。

夫が生活費を支払ってくれない

単身赴任中の夫が生活費をまったく支払ってくれない場合も離婚理由になります。ただし、送金を止められた通帳や催促メールなどの物的証拠が必要です。メールは削除してしまわないように注意しましょう。

夫婦関係が破綻している

単身赴任の期間は、通常3〜4年ほどです。ただし、中にはそれ以上の長期に及ぶことも。結果、夫婦のやり取りが一切ないまま生活を続けることもあります。別居期間が長いほど実質的な夫婦関係が破綻していると判断され、離婚理由として認められるのです。

単身赴任だけでは離婚理由にならない!

夫と離れて暮らすことになると、会話が減ったり金銭感覚の違いが浮き彫りになったりなど様々な問題が起こることもあるでしょう。

しかし、単身赴任というだけでは離婚理由として認められません。離婚するにあたり、正当な離婚理由を提示する必要があるので注意しましょう!