働く女性が出産する場合、産休と育児休暇について考えることになります。気になるのが収入面のことだと思いますが、給付金がありますのでぜひ確認してみてください。ここでは、育児休暇中の給付金と手当についてご紹介します。

育児休暇中の給料はどうなる?

育児休暇中に不安なのが収入のことだと思います。育児休暇を取っている間は、お金はまったく入ってこないのでしょうか。

一般的には給料なしが多い

会社によっても違いがありますが、多くの場合は育児休暇中に給料が支払われることは少ないようです。

ただしもらえる給付金や手当がある

会社から給料がもらえないことで不安に感じる方もいるかもしれませんが、その点はあまり気にすることはないと言えます。なぜなら、給付金や手当などがあるからです。

いくつかの要件をクリアすれば、雇用保険から育児休業給付金をもらうことができます。また、児童手当や出産育児一時金も受取可能です。

出産手当金とは?

出産費用にはお金がかかるので経済面が心配になる方もいるかもしれませんが、出産育児一時金という制度がありますのでご紹介いたします。

女性の生活を援助する制度

出産育児一時金は、出産にかかるさまざまな費用を援助するための制度です。健康保険や国民健康保険に加入していたり、被保険者の配偶者だったりすれば、妊娠85日以降の出産に対して受け取ることができます。

特徴は、子ども1人ずつに対して決まった金額を受け取れるところです。双子であれば、2人分が支給されます。

どれくらいもらえるの?

1人につき、42万円となっています。双子であれば、84万円です。

申請方法

被保険者が協会けんぽ支部に申請します。「直接支払制度」は、医療機関に出産育児一時金が直接支払われるといった制度です。医療機関に制度利用の申し込みを行ってください。直接支払制度以外にも、協会けんぽ支部に申請する方法もあります。

育児休業給付金

育児休業給付金とは、どのようなものなのでしょうか。

働く母親・父親の育児や生活を援助する制度

育児休業給付金は、お母さんとお父さんが安心して子育てができるよう援助し、雇用をスムーズに続けてられるようにするためのものです。

どれくらいもらえるの?

育児休暇がスタートしてから180日間は、育休が始まる前の6カ月間の賃金を180で割り、その67%に支給日数をかけた金額をもらうことができます。それ以降は、67%から50%に変更になるので注意してください。ただし、1カ月当たりの支給額には、上限があります。

申請方法

職場から、「育児休業基本給付金支給申請書」や「育児休業給付受給資格確認票」をもらい、必要事項を記載して職場に提出してください。育児休暇がスタートしてから3カ月後に、1回目の給付金が支給されます。

安心した気持ちで子育てに励もう

子育ては、大変なことも多いですが、楽しいことも貴重な経験もたくさんありますので、ぜひ楽しみながら励んでください。給付金や手当がありますので、安心して子育てできることでしょう。