新生児は、基本的に横抱きにしましょうと言われています。しかし、いつも横抱きではお母さん自身も疲れてしまいますよね。なぜ、縦抱きではいけないのでしょうか?今回は新生児の縦抱きをテーマに、OKなケースや注意点などを解説します。

新生児は縦抱きしてはいけないって本当?

首がすわっていない新生児を抱くときは、基本的に横抱きにします。しかし、長時間の横抱きは、お母さんにも大きな負担となります。正しい縦抱きの方法さえ知っておけば、新生児であっても縦抱きすることができるため、ここで確認しておきましょう。

そもそも正しい縦抱きのやり方って?

赤ちゃんを縦向きに抱っこする「縦抱き」。首のすわっていない新生児を縦抱きするときは、正しい方法でおこなわなければなりません。横抱きに疲れてしまったお母さんは、以下の手順で縦抱きをしてみましょう。

  1. 赤ちゃんの両脇から手を入れ、頭を支える
  2. 後頭部を支えながら抱き上げる
  3. 片手は頭〜背中に、もう片手でおしりを支える
  4. お母さんの身体に密着させて完了

新生児は基本的に「横抱き」がベスト

正しい方法でおこなえば、新生児であっても縦抱きができます。しかし、やはり長時間の縦抱きは避けるべきでしょう。新生児は横抱きが基本であることは忘れないようにしてください。

問題なく、縦抱きできるのはいつから?

問題なく横抱きができるようになるのは、首がすわってからです。具体的には生後3〜4ヶ月ほどで、問題なく縦抱きができるようになります。

こんな場合は縦抱きしてもOK!

生後3ヶ月未満であっても、縦抱きのほうが望ましいケースもあります。以下で紹介する3つのシチュエーションでは、縦抱きでも問題ありません。

授乳中、もしくはゲップを促すとき

ミルクの吐き戻しが多い赤ちゃんなどは、縦抱きでの授乳が向いています。頭や首、背中などをしっかりと支えることで、新生児でも問題なく縦抱きでの授乳がおこなえるでしょう。

お母さん自身が横抱きに疲れているとき

お母さん自身が横抱きで疲れているときも、縦抱きにして構いません。無理に横抱きを続けることで腱鞘炎になってしまえば、しばらく赤ちゃんを抱っこできない可能性もあるからです。腱鞘炎などを避けるためには、適度に縦抱きも取り入れておきましょう。

赤ちゃんが眠ってくれないとき

横抱きでなかなか眠ってくれない赤ちゃんは、縦抱きがおすすめです。なかには、縦抱きしたらすぐに眠ったという赤ちゃんもいるのだそう。お母さんの心臓の音が聞こえやすくなり、赤ちゃんが安心してくれます。

新生児を縦抱きするときは、ここに注意!

新生児を縦抱きするときには、注意しなければならないこともあります。これから紹介する2点に気をつけて縦抱きをしてください。

首をしっかり支えてあげよう

新生児は首がすわっていないため、頭〜首にかけてはしっかりと支えてください。また骨格もしっかりとしていないので、くれぐれも注意して縦抱きをしてください。

長時間の縦抱きは避けよう

新生児を長時間、縦抱きにしておくことは避けましょう。縦抱きを長時間おこなうことによって、赤ちゃんの身体には大きな負担がかかります。縦抱きは、あくまでも一時的な抱き方として取り入れてください。

注意点に気をつけていれば、新生児を縦抱きしてもOK

横抱きに疲れてしまったときや、なかなか眠ってくれないときなどは、縦抱きに変えてみるのも効果的です。しかし、縦抱きは正しい方法でおこなわなければ、新生児によって非常に危険な抱き方でもあります。くれぐれも注意しながら、赤ちゃんを縦抱きしましょう。