赤ちゃんの夜泣きには、それぞれ理由があります。夜泣きのなかには、食べ物に気をつけることで、赤ちゃんの内蔵の調子を整え、夜泣きを予防できるケースもあるのだそう。そこで今回は、夜泣きを予防する食べ物として、肝臓や胃腸の調子を整える食材を紹介します。

そもそも夜泣きの原因は?

赤ちゃんが夜泣きをする理由はさまざまなです。色々な可能性が考えられるため、お母さんはあの手この手で夜泣きを止めようとするでしょう。しかしなかは、赤ちゃんの顔色から、夜泣きの原因がすぐに特定できるケースもあります。

東洋医学的には「肝」と「胃腸」がポイント

赤ちゃんの夜泣きを東洋医学の観点から見ると、深く関係している臓器があるのだそう。それが「肝臓」と「胃腸」です。2つの臓器がそれぞれバランスを崩してしまうことで、夜泣きをしている可能性があります。

赤ちゃんの顔色から分かる原因

赤ちゃんが夜泣きをする原因として、内臓の働きが乱れていることが考えられます。

赤ちゃんの顔が赤い場合は「肝臓の乱れ」であり、青い場合は「胃腸の乱れ」によって、夜泣きをしているかもしれません。

「肝」を整える食べ物

内臓の調子を整えるならば、食べ物に気をつけることでも対処できます。まずは肝臓を整える効果が期待できる食材と、それを使った献立について紹介するので、積極的に取り入れてみましょう。

具体的な食材

肝臓の流れを整えるために、効果的とされている食材は以下のとおりです。

  • キャベツ
  • 梅干し
  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • 玉ねぎ
  • 紫蘇
  • レバー
  • 豚肉

献立の一例

上で紹介した食材は、食事にはどのように組み込めばよいでしょう。肝臓の流れを整える食材を含んだ、おすすめの献立は以下を参考にしてください。

  • 味噌汁
  • ハンバーグ
  • おにぎり

まだ固形物が食べられない赤ちゃんは、離乳食に取り入れてみるのもおすすめです。

「胃腸」を整える食べ物

青い顔をして泣いている赤ちゃんは、胃腸のバランスが乱れている可能性があります。そのような場合にも、効果的な食材を紹介するので、献立に含めてみてください。

具体的な食材

胃腸のバランスを整えたいときには、以下のような食材を与えてみましょう。

  • 紫蘇
  • 生姜
  • ネギ
  • 根菜

紫蘇は、肝臓の流れを整える食材でもあるため、積極的に食べさせてあげてください。

献立の一例

では胃腸の調子を整える食材は、どのような献立に含めればよいのでしょうか。以下でおすすめの献立を紹介するので、参考にしてください。

  • 紫蘇入りのご飯
  • リンゴとさつまいもの煮物

1歳児以降の夜泣きの原因は?

一般的には、1歳前後で夜泣きがおさまるといわれています。しかし夜泣きが終わる時期には、個人差があるため、1歳以降でも夜泣きをする赤ちゃんも少なくありません。

1歳以降に夜泣きをする場合は、以下のようなことが原因となっている可能性があります。

  • 睡眠リズムが不安定なため
  • 病気や体調不良

夜泣きの原因を理解して、食べ物から解消しよう

赤ちゃんの夜泣きを改善できる、食材や献立について解説しました。夜泣きの原因としては、さまざなな可能性があるため、どのようなケースにも食べ物が有効というわけではありません。医療機関で相談の上、試してみることをおすすめします。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得