子供にとって外遊びは、単なる遊びの延長でなく、さまざまな効果があることをご存じですか?外遊びは子供の体や心の発達だけでなく、社会性などの発達にも効果的なのです。今回は、効果が高められる遊びとあわせてさまざまな効果についてご紹介します。

運動遊びの効果とは

運動遊びには、さまざまな効果が期待できます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

体力・運動能力の向上

外で遊びながら、飛ぶ、走る、しゃがむなどの自然にする動作をおこなうと、体力や運動能力の向上につながります。

また体の動かし方を知ることで、自分の周りの空間を理解し、方向や位置、人との距離感を認知する空間認知能力の向上も期待できるでしょう。

社会性の発達

外遊びでは、お友達となど集団で遊ぶ場合もあります。例えば、ルールがある遊びの場合、決まりを守らないと楽しく遊べないばかりか、お友達から仲間に入れてもらえないこともあるでしょう。

そういった経験から、協調性やルールの意味や守る大切さを学ぶことで社会性が発達していくのです。

コミュニケーション能力の向上

外遊びをしていると、お友達などさまざまな人と触れ合います。公園の遊具を交代で使ったり、おもちゃや道具を貸し借りしたりなど、ルールやマナーを守ることを通じて、コミュニケーション能力も向上していくのです。

危機管理能力が高まる

遊びに夢中になっていると、たまにひやっとするような危ない場面に遭遇します。こんな遊び方は危ないということを学ぶことで、リスクの回避や安全性への理解など、自己の危機管理能力が高まっていくでしょう。

精神的な安定

外遊びで思いっきり体を動かすことは、ストレス発散や不安の解消にもつながります。また自然に触れることで五感が刺激され、感性が豊かに発達。そのほかにも副交感神経が活性化され、リラックス効果も生まれます。

効果が得られる外遊びは?

外遊びのなかには、子供の発達にいい影響を与える遊びがあります。道具を使う遊びと使わない遊びに分けて見ていきましょう。

道具を使う外遊び

1人でもたくさんの友達とも遊べる縄跳びは、脚力を鍛えるのにピッタリです。上手に飛ぶには手や足を上手く動かす必要があり、体の連携性も鍛えられます。

大勢でする長縄は、みんなで協力することからコミュニケーション能力の発達にも役立つでしょう。また、1人で縄跳びをする場合は、難しい技を習得したときに達成感などが味わえます。

他にもボールを使う遊びは、同時に反射神経も養えるため、危険から身を守る力がつくでしょう。

道具を使わない外遊び

道具を使わない外遊びには、鬼ごっこがおすすめです。鬼から逃げるため、また逃げる友達を追いかけるために走り回ることは体力の向上につながります。そしてルールを理解し、そのルールを守って遊ぶことなどから協調性も養われるのです。

鬼ごっこには手つなぎ鬼や氷鬼など、バリエーションもさまざまあるため、違う遊びのルールを理解する力と新しくルールを作ることで創造性も養われます。

外遊びでの運動は子供の発育には大切!

外遊びで運動することは、体力や運動能力の向上のほかに社会性が身につくなど、子供の発育に大切な役割を果たします。

ただし、外遊びにはケガなどの危険もあるため、注意しながら外遊びを楽しみましょう。