子育ては幸せなはずなのに、人一倍辛い気がするし、一日が終わる頃にはすごく疲れている…と悩んでいるママもいるのではないでしょうか。もしかするとそれは、HSPの特性かもしれません。今回は、HSPママが子育てにおいて辛いと感じやすいことと対策をご紹介します。

HSPとは

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った略で、他人の感情や雰囲気、光や音などの外的刺激を感じ取りやすい気質の人のことです。病気や障害ではなく、生まれつき持った気質であり、5人に1人はHSPだといわれています。

  • 光や音などの刺激が苦手
  • 暴力的なシーンは直視できない
  • 人の気持ちや雰囲気を察しすぎてしまう

というような傾向に当てはまる方は、HSPの可能性があるかもしれません。

HSPママが子育てにおいて辛いこと

人一倍繊細なHSPママにとって、子育ては辛いと感じる場面が多い傾向があります。

タスクを増やしすぎて疲れてしまう

他人の気持ちや場の雰囲気を察しすぎてしまうHSPママは、誰もやりたがらない仕事に手を挙げたり、頼むことが苦手で1人で抱えたりする傾向があります。さらに、音や光などの外的刺激に敏感なので、一日の終わりにはすごく疲れてしまうこともあるでしょう。

子どもの泣き声や癇癪が苦手

音に敏感で、気持ちを感じ取りすぎるHSPママ。そのため、赤ちゃんは泣いて当たり前と頭では分かっていても、泣き声や癇癪を人の何倍も苦痛に感じてしまう傾向があります。

ママ友付き合いが苦手

他人の言葉だけでなく、表情や声のトーンまで敏感に感じ取るHSPママにとって、ママ友付き合いは苦痛と感じることもあります。

場の雰囲気を壊さないように自分の気持ちを抑え、ママ友に合わせて行動すると、気疲れしてしまうことも多いでしょう。

HSPママの子育てがちょっと楽になるコツ

子育てで辛く感じることが多いHSPママ。ここからは、HSPママの子育てがちょっと楽になるコツをご紹介します。

家事や子育ては頼ることを覚える

相手の気持ちを考えすぎるあまりに、自らタスクを抱えることが多くなるHSPママ。しかし、子育てはイレギュラーの連続です。キャパオーバーにならないよう、まずは家族に頼りましょう。

家族であっても気になる場合は、時短家電やネットスーパーなどを活用して家事の負担を軽減させることもおすすめです。

子どもに感情移入しすぎない

気持ちを感じ取りすぎてしまうHSPママは、子どもに感情移入しすぎることがあります。子どもの気持ちだけに寄り添おうと思うのではなく、客観的に自分を保つことが大切です。親が落ち着いて子どもの気持ちを受け止めてあげることで、子どもは自然に安心していくでしょう。

苦手なママ友とは距離を置く

ママ友付き合いを苦痛と感じやすいHSPママは、苦手なママ友とは距離を置くことが大切です。また、ママ友のグループに所属しないというのも一つの手といえます。苦手なママ友がいる場合は、一歩離れて物理的に距離を取ることも有効でしょう。

相手の表情を読み取りにくくするために、通常より度の弱いメガネや、伊達メガネをかけてみるのもおすすめです。

敏感なHSPママは小さな幸せにも気付ける

人一倍敏感で繊細なため、子育てを辛いと感じる場面が多いHSPママですが、実は小さな幸せにも気が付けるというメリットもあります。他人の気が付かないような子どもの成長や表情を感じ取れることは、HSPママならではです。今回ご紹介したコツを生活に取り入れて、無理せずに子育てをするようにしましょう。