晩婚化が進む中で「子どもができない」「不妊治療が辛い」と悩む夫婦は少なくありません。不妊の悩みが深くなると離婚が頭をよぎる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、不妊で離婚を考える理由や離婚以外の選択肢について解説していきます。

日本人夫婦の不妊率

そもそも日本人において不妊で悩む夫婦はどれくらいいるか知っていますか? 国立社会保障・人口問題研究所が実施した調査によると、結婚してから不妊の心配をした経験がある人の割合は全体の約30%いることが判明。

そして、その半分の約15%の夫婦が不妊の治療を受けていることから、夫婦の6組に1組が不妊に悩んでいるといわれています。

不妊で離婚を考える理由

不妊の事実だけでも辛いのに外的な要因が加わって離婚を考える人も少なくないようです。ここからは、不妊を理由に離婚を考える理由について深掘りしていきます。

理由喧嘩が絶えない

「子どもがほしいのにできない」この現実を突きつけられたとき、精神的に追い詰められる女性は少なくありません。そんな精神的にも疲弊していく中で夫にそのイライラをぶつけてしまう女性もいます。

そして、それが喧嘩の火種となり夫婦仲が悪化。「お互いに幸せに過ごすためには離婚したほうがいいのでは?」と考え始めるようです。

理由妊活に疲れた

治療の通院など妊活は想像以上に大変です。特に、現代は仕事と妊活を両立している女性も多いのでストレスを感じる人も。また、どれだけ頑張っても思うような結果が出ないことに焦りを感じてしまう人もいるようです。

結果的に、「パートナーを変えれば妊娠できるのではないか?」という考えが浮かび、離婚を視野に入れる女性も少なくありません。

理由周囲からのプレッシャー

子どもができないと周囲からのプレッシャーを感じる女性はとても多いです。不妊は決して女性だけの問題ではありませんが、自分が責められているような気分になり精神的に追い詰められてしまう人もいます。

そして、周囲のプレッシャーから解放されたい一心で離婚を考え始めるようです。

離婚を決める前にすべきこと

子どもを望む夫婦にとって不妊はとても辛いことですが、視点を変えれば違う価値観が見えてくることも。ここからは、実際に離婚に踏み切る前にすべきことを紹介していきます。

結婚した理由を振り返ってみる

不妊が辛くて離婚が頭をよぎったら、夫と結婚した理由を振り返りましょう。 ほとんどの場合、大好きな夫とこれからの人生を共に歩みたいと考えて結婚を決めたはずです。

不妊が続く状況は辛いですが、子どもがいないと成立しない夫婦関係なのか、一度冷静になって考えてみましょう。

子どもがいない夫婦に話を聞く

結婚すれば夫との子どもがほしいと望むのは当たり前のことです。ただ、妊活を続ける中で、「子どもがいないと幸せになれない!」と思い込んでいる人も少なくありません。そのため、子どもがいない夫婦に話を聞いてみるのがおすすめです。

子どもがいない人生だからこそ良かったと感じられる面もあるかもしれません。 異なる価値観に触れるという意味でも、子どもがいない新たな人生を思い描けるでしょう。

子どもがいない人生も考えてみよう!

大好きな夫との子どもを産みたいと願うのは当たり前の感情です。ただ、「子どもがいないから幸せになれない!」というわけではありません。

不妊が辛いと感じたら、一度子どもがいない人生も考えてみましょう。感情的な決断ではなく、冷静に判断できるはずです!