妊婦になって、むくみが増えていませんか?実は、妊娠するとむくみやすくなるため、つらいと感じる人も多くいます。つらいむくみは早く改善したいですよね。

そこでこの記事では、妊婦のむくみが楽になる3つの対処方法を紹介します。

妊婦のむくみの原因は?

妊婦のむくみの原因は、体の変化によるものが多いようです。なかでも主な原因を紹介します。

妊娠による血液の循環の低下

妊娠すると血液の循環が悪くなり、むくみやすくなります。具体的には、妊娠後期に差し掛かり子宮が大きくなることで、脚から心臓への血液の循環が悪くなり、足がむくみやすくなるのです。

女性ホルモンの分泌量変化

妊娠を維持するため、女性ホルモン「プロゲステロン」の分泌量が増えることもむくみの原因です。このプロゲステロンは「黄体ホルモン」とよばれ、生理前のむくみの原因にもなっています。

妊婦のむくみの種類は?

妊婦のむくみの種類は、生理的なむくみと病気のむくみがあります。むくみの種類を見分けることで適切に対処できるようにしましょう。

 生理的浮腫

妊娠中の体は、出産にそなえて血液量を増やします。血液量が増えるとむくみの原因となり、足のむくみや不快感がありますが、妊婦であれば健康な場合にも起こり得ることなので、心配いりません。

自分でできる対処方法を実践してみることをおすすめします。

 妊娠高血圧症候群

むくみに加え、高血圧になっている場合には「妊娠高血圧症候群」を疑う必要があります。具体的には、妊娠20週から分娩後12週までに起こる病気で、特に妊娠34週未満の場合に重症化する可能性が高いので注意が必要です。

重篤になると、本人の脳出血や、胎児機能不全の可能性もあるため、心配な場合は早めに担当医に相談しましょう。

妊娠中の「むくみが楽になる」3つの対処方法

妊娠中のむくみが楽になる方法の中でも、特におすすめの3つの対処方法を紹介します。取り入れられそうなものを、ぜひ実践してみてください。

カリウムを含む食べ物を意識して摂取する

カリウムを意識的に摂取することがおすすめです。カリウムとナトリウムは体の水分量の調節に必要な成分ですが、塩分の摂り過ぎによりナトリウムが過剰になってしまうと、むくみやすくなります。

そこで、カリウムの摂取量を増やすことで、過剰なナトリウムを排出して、むくみを改善させることができるのです。

カリウムが含まれている食材は野菜が多く、キノコ類、かぼちゃ、ごぼう、人参、ほうれん草、さつま芋など、普段から食べているものにも含まれています。

また、主食では玄米、おやつではバナナやアーモンド、飲み物では、ルイボスティーやトマトジュースなど、それぞれにカリウムが多い食材はあるので、意識して摂取してみましょう。

着圧ソックスを履く

着圧ソックスは妊婦のむくみにも有効です。妊娠中でも着圧ソックスや着圧ストッキングの使用は問題ないので、むくみがひどい場合には試してみるとよいでしょう。

ストレッチやマッサージをする

むくみには、軽いストレッチやマッサージも有効です。ストレッチは、あぐらをかいて足を上下に動かしたり、仰向けに寝たまま足のかかとを付けてひざを左右に開いたりするのがおすすめです。

マッサージでは、腕やふくらはぎなど気になる部分を心臓に向かって流すようにやさしく擦るとよいでしょう。オイルやクリームをつけると、マッサージしやすくなります。

妊娠中のつらいむくみには早めの対処が大切

妊娠中に感じるつらいむくみには、早めに対処することが大切です。また、高血圧などの症状がある場合には、速やかに担当医に相談しましょう。妊娠中のむくみに上手に対処して、妊婦生活をできるだけ快適に送ってくださいね。