子どもの睡眠時間、しっかり確保できていますか?子どもにとって睡眠は、頭や体を休めるだけなく、成長するために大切なものです。しかし、テレビを遅くまで見てしまったり、寝室に行きたがらなかったりすることもありますよね。今回は、子どもに必要な睡眠時間や、早寝を身に付けるためのコツを紹介します。

子どもに必要な睡眠時間は?

子どもに必要な睡眠時間は、月齢によって異なります。

1歳までの乳幼児はほとんど寝ている時期もあり、12〜17時間の睡眠が目安です。活動的になってくる1〜2歳は、11〜14時間の睡眠時間になります。お昼寝は2時間ほどすることが多いでしょう。3〜5歳になると、お昼寝をしない子も出てきて、睡眠時間は11〜13時間が目安です。保育園や幼稚園に通っている場合、登園時間から逆算して夜の就寝時間を決める必要があります。小学生になっても体や脳は未熟なので、9〜13時間の睡眠が必要になります。登校時間を考えると、遅くても9時には就寝している必要があるので、習い事や食事の時間を調整することが大切です。

睡眠不足が子どもに与える影響とは

では、子どもが慢性的に睡眠不足になった場合、どのような影響があるのでしょうか。

骨や体の形成がされにくくなる

子どもは睡眠中に脳から成長ホルモンが分泌されます。睡眠時間が短くなると成長ホルモンの分泌量が減少し、骨や体が形成されにくくなってしまいます。特に、深夜0時ころは子どもの成長におけるゴールデンタイムなので、しっかり眠りに就いていることが大切です。

集中力が低下する

睡眠不足が続くと、脳や体の疲れが取り切れず、集中力が低下してしまいます。集中力が低下すれば、授業や遊びに集中ができないだけでなく、注意散漫になりケガにつながる可能性も。十分な睡眠をとり、しっかり休むことが大切です。

病気にかかりやすく治りにくくなる

睡眠不足が続くと、慢性的な疲労や免疫力の低下、自律神経の乱れが起こります。その結果、病気にかかりやすく治りにくい体になってしまうのです。また、睡眠不足は将来的に肥満や生活習慣病のリスクが高まるといわれています。

子どもを早寝にするコツ

睡眠の大切さは分かっていても、なかなか子どもが寝てくれないことがありますよね。ここからは、子どもを早寝にするためのコツを3つ紹介します。

まずは親が朝型の生活サイクルにする

早く寝るためには、まずは早く起きることが大切です。しかし、子どもが小さいうちは自分の生活サイクルをコントロールできません。まずは親が朝型の生活サイクルにすることが大切です。夕飯時間を早めるために朝のうちに下ごしらえをしておいたり、宿題は朝にやる習慣をつけたり、親子で少しずつ朝型の生活サイクルにしていきましょう。そうすることで、夜は眠くなり早く寝るようになります。

寝室は真っ暗にする

寝室では豆電球などをつけず、真っ暗にすることをおすすめします。また、親も一緒に寝室に入る場合、横でスマートフォンをいじってはいけません。スマートフォンのブルーライトは、睡眠の邪魔になるので、子どもが寝るまでは我慢をしましょう。

日中に太陽の光を浴びる

日中に太陽の光を浴びることで、セロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンは眠くなるために必要なホルモンの材料になるので、太陽の光を浴びることで夜に質のよい睡眠をとることができるのです。外に出られなくても、カーテンを開けて窓越しに太陽の光を浴びても効果があります。

親子で朝型の生活にして睡眠時間を増やそう

子どもの睡眠時間を確保するためには、早寝を習慣つけることが大切です。そのためには、親子で朝型の生活サイクルにし、日中は太陽の光をしっかり浴びることが効果的です。一度親子で睡眠時間を見直してみてはいかがでしょうか。