3歳で夜泣きが再発してしまうことがあるとご存知でしたか?夜泣きは一般的に生後6カ月から1歳半位までに起こるといわれていますが、その夜泣きがおさまった後にまた起こってしまうのです。

3歳の夜泣きは、0歳や1歳のころと違う理由も多いそう。今回は夜泣きの原因や病気の可能性についてもご紹介していきます。

3歳からの夜泣きの原因は?

3歳になってから夜泣きをする原因には、生活環境の変化が大きくかかわっている可能性があります。もし最近夜泣きが始まってしまった場合には、直近で何か環境の変化がなかったか思い出してみましょう。

引越しや幼稚園入園などの環境の変化

3歳の夜泣きの原因となる環境の変化としては、引っ越しや保育園や幼稚園の入園などが考えられるでしょう。子どもによっては、幼稚園の先生が代わっただけでも夜泣きの原因となる場合もあるそうです。

子どもの目線で考えて何か変わったことがあれば、それが夜泣きの原因となっている場合があるかもしれません。

3歳になってからの夜泣きは病気の可能性も

3歳になってからの夜泣きは、病気を疑う必要があるかもしれません。一時的なストレスによる夜泣きなら良いのですが、病気の場合は早めの対処が必要です。子どもの症状が病気に該当しないかを見極めてあげましょう。

不眠症や睡眠関連呼吸障害の疑いがある

子どもが布団に入ってもなかなか寝付けない場合には、「不眠症」の可能性もあります。寝付きが悪い乳幼児の割合は1〜3割ほどと言われています。

また、子どもがいびきをかいていたり、寝ている間に手足をバタバタとさせたりする症状があれば、「睡眠関連呼吸障害」の可能性があります。この症状は、呼吸をするときに空気の通り道がふさがれて起こるのですが、最近では肥満が原因となる場合もあるようです。

パラソムニアの「夜驚症」の症状をチェック

パラソムニアというのは睡眠随伴症のことで、睡眠からの不完全な覚醒により起こる症状のことです。

このパラソムニアの1つに「夜驚症」があります。夜驚症の症状は、夜突然起きて泣き叫ぶといった興奮状態が数分続いた後、静かになって眠りにつくもので、子ども本人には記憶がないことが多いようです。

治療が必要にならない場合もありますが、夢遊病や他の病気がかくれている可能性もあるため、症状がひどい場合は小児科へ相談することをおすすめします。

3歳の夜泣きに効果的な対策とは?

3歳の夜泣きに対しては、年齢に合わせたアプローチが必要です。1歳までの夜泣きの時とは違う対策をとってみましょう。

できるだけ落ち着かせるように「見守る」

夜泣きがはじまったら、電気は暗くしたままで落ち着かせてあげる方法があります。海外では夜泣きを「放置」することもあるそうですが、「放置」ではなく、子どもを「見守る」ことがおすすめ。

子どもが泣いたからと言って、すぐに電気をつけて泣き止ませようとするのではなく、部屋を暗いままにして優しく語りかけて落ち着かせると、泣き止んで寝てくれることがあります。

なかなか泣き止んでくれない場合は、一度試してみると良いかもしれません。

寝る前のルーティンを決める

寝る前に子どもとスキンシップをとることを、ルーティンとして決めておくのも良いでしょう。環境の変化に不安を感じてしまうと、夜泣きにつながってしまうこともあります。

毎晩決まったことをしてから眠ることを習慣づけると、子どもが落ち着いて入眠できます。寝る前にコミュニケーションを取って、子どもに安心感を与えてあげましょう。

3歳の夜泣きが治らない場合は病院に相談を

3歳の夜泣きはいつの間にか治まっていたというケースもあります。しかし、中には病気が原因の場合も考えられます。

今日紹介した方法を試しても夜泣きがなかなか治まらない場合は、小児科に相談してみましょう。