こんにちは、ソロキャンパーのもめです。最近はソロキャンプという言葉もよく聞くようになってきて、やってみたいなという人も多いのではないでしょうか。1人の時間をのんびりと過ごせるのが魅力のソロキャンプですが、実は1人でいることってリスクがいっぱいなんです。今回は、そんなソロキャンプのリスクを紹介し、対策を考えていきます。これからソロキャンプに挑戦する人はもちろん、ベテランソロキャンパーさんももう一度、自分のソロキャンプを見直してみてはいかがでしょうか。

【盗難?人や動物の危険?】ソロキャンプをすることのリスクってなんだろう

ソロキャンプの大前提は、「1人」だということ。1人でいることのリスクは意外と大きいんです。

1人でいることのリスクを大きく分けると、以下の2つに分けられます。

  • 1人の無防備さ
  • 自分を助けてくれる人はいないということ

●1人=席を外すことは無防備状態に直結する

ソロキャンプやひとり旅に慣れてくると忘れがちですが、「1人」だということは、想像以上に無防備です。

トイレに行ったり買い出しをするためにテントを離れたりすると、必然的にキャンプ道具から目を離すことになります。その間の盗難リスクは大きいですよね。

キャンプ場だからといって道具が盗まれない保障はありません。盗難のニュースはよく耳にします。

ソロキャンプをするということは、必ずどこかのタイミングで自分の道具から目を離さなければならない機会があるし、盗難のリスクと隣り合わせだということなのです。

▼キャンプでの盗難被害は少なくない……。あわせて読みたい記事

●けがやトラブルなどなにかあった時に助けてくれる人はいない

盗難以外にもリスクはあります。それは、なにかあったときに助けてくれる人は、基本的にはいないということです。

友人や家族といれば、けがをした時に手助けしてくれるかもしれません。しかし、1人だとそれは叶いません。

キャンプ中のけが、天候トラブル、動物の危険、対人トラブルなどなど、考えうるトラブルにはすべて1人で対処する必要があります。

すべて1人で対処しなければならないのは、ソロキャンプの魅力の1つではありますが、それはしっかりと対策をしてから初めていえることです。

怖い体験をしないために! ライトや鍵でソロキャンプのリスクヘッジ・防犯対策をしよう

ソロキャンプには、無防備であることや助けてくれる人がいないことなど、1人だからこそのリスクがありました。

では、ソロキャンプのリスクをできるだけなくすための方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

例として9つのポイントを挙げてみました。ソロキャンプをする人は、ぜひ実践してみてくださいね。

  • 家族や友人に自分の居場所を知らせておく
  • 管理人さんが常駐するキャンプ場を選ぶ
  • 応急処置キットを持っておく
  • 就寝時はキャンプ道具をテント内にしまう
  • 不在時・就寝時にはテントに鍵をする
  • 不在時・就寝時にはLEDライトを点灯/ラジオや音楽をかけておく
  • 周りのキャンパーさんに挨拶をする
  • SNSでの発信には気を遣う
  • スマホは必ず使える状態にする

●1.家族や友人に自分の居場所を知らせておく

キャンプだけでなく、1人で旅行や登山に出掛けるときにも大事なのが「自分がどこにいるのかを知っている人を作ること」です。

家族や知人に自分の行き先を知らせておけば、自分になにかあったときや連絡が取れなくなってしまったときの手掛かりとなるかもしれません。

捜索してもらう事態になる可能性は考えたくはありませんが、万が一のときのために自分の行き先は伝えておくのがおすすめです。

●2.管理人さんが常駐するキャンプ場を選ぶ

キャンプ場には、管理人さんやスタッフさんが常駐しているところと、誰もいないところがありますよね。

一番安心できるのは、やはり管理人さんが常駐しているキャンプ場です。

管理人さんの目が行き届いているキャンプ場の方が盗難を図りにくいですし、けがなどのトラブルがあったときに管理人さんに助けを求めることもできます。

初心者さんほど、管理人さんが常駐しているキャンプ場をおすすめします。

もちろん、「管理人さんがいれば絶対安心!」というわけではなく、多少はリスクを減らせるよねという話です。

●3.応急処置キットを持っておく

テントや寝袋はすぐに揃えられても、最後まで忘れがちなのが応急処置キットです。

絆創膏や虫刺され軟膏など、自分でできる範囲での応急処置はできるように、応急処置キットは必ず用意しましょう。

また、頭痛薬や胃薬など、もしものときのための薬を入れておくと安心です。

▼応急処置キットを用意するときのポイントはこちらの記事でチェック!

●4.就寝時はキャンプ道具をテント内にしまう

キャンプ道具には、キャンプチェアやテーブルなど、軽くて高価なものが多いです。そのため、外に置いたままだと盗人にとって格好の獲物になってしまいます。

ソロキャンプならそこまでギアは多くないはずですから、特に就寝時などの夜中は、キャンプ道具をテントや車の中にしまっておきましょう。

全部はしまい切れないなんて人も、せめて高級なキャンプチェアや人気の道具だけでもしまっておいてください。

世間的に人気な道具は、フリマアプリなどで高額で転売できる可能性があるので狙われやすいはずです。

ちなみに、前室が広めのテントを使うと畳まずに道具を仕舞えるので便利ですよ。

私が使っているワンポールのパンダテントは前室が広いので、自転車さえ入れてしまうことがあります。

●5.不在時・就寝時にはテントに鍵をする

不在時や就寝時、テントに簡単な鍵をするのもおすすめです。

100円ショップで売っているダイヤルロックでもいいので、チャックが簡単にあかないようにしておきましょう。

「テントなんてすぐに引きちぎれるし、鍵なんて意味がないでしょ」と思われるかもしれません。

しかし、ここで重要なのは、気軽に盗まれないようにすることなんです。

テントを引きちぎってまでテント内のギアを盗むのは、目立つしかなりの高リスク。そんなリスクの高い行動を盗む人に取らせられるだけで、鍵は大きな意味を持つのです。

勝手にテントに入ってくる不審者や動物からも身を守ることができますよ。

▼例えばこんなの…

●6.不在時・就寝時にはLEDライトを点灯/ラジオや音楽をかけておく

「人がいる気配を消さないこと」も、私がよく意識をしていることです。

例えば、テントから離れるときや就寝時、テント内でLEDライトをつけっぱなしにしておき、小さな音量で音楽も掛けておきます。

ライトなどで人がいる気配を残すことで、外からは「中に人がいるんだな(起きているんだな)」と思わせられます。

人が近づくとセンサーでライトが点灯するセンサーライトを使っている人もいるようです。

テントの前に予備の靴を置いておくのもいいかもしれません。

注意点として、音楽は大音量すぎると周りの迷惑になってしまいます。近づけば音を出していることがわかる程度の音量に留めておきましょう。

●7.周りのキャンパーさんに挨拶をする

周りのキャンパーさんに挨拶をして、認知してもらうことも大切です。

認知してもらうことによって、なにか不審な動きがあったときに気づいてもらえるかもしれませんし、助けを求めやすくなります。

「こんにちは〜」でも「お隣失礼します〜」でも、簡単でいいので声を掛けましょう。

挨拶をしておくだけで、キャンプ中も気持ちよくキャンプができますよ。

●8.SNSでの発信には気を遣う

ソロキャンプではみんなに感想を共有できるSNSは、とっても魅力的です。ですが、発信の内容には気を遣う必要があります。

自分がキャンプをしている居場所をSNSで明確に知らせることは、「私はここで無防備に1人でキャンプをしていますよ」と教えるようなもの。

場所や個人を特定できるような投稿は避けるべきです。

実際私もソロキャンプ中によくツイートをしますが、キャンプ場の名前はキャンプから帰ってからいうようにしていますし、テントの場所が明らかにわかるような写真の投稿はできるだけ避けています。

見知らぬフォロワーさんがいきなり突撃してくるのも怖いですしね(笑)

●9.スマホは必ず使える状態にする

現代人はもうほとんどの人が持っているであろうスマートフォン。ソロキャンプでは情報の相棒、そして社会と繋がっておく大事なツールの役割を果たします。

スマホでできることは、本当にたくさんあります。

  • 電話、メールやSNSなどでの連絡
  • 現在地を調べる
  • けがやトラブルの対処法を調べる
  • 気温や天気を調べる
  • 周辺施設の場所を調べる

などなど、1人でいることのリスクを軽減する手助けもしてくれます。

十分な容量のモバイルバッテリーを用意したり、バッテリーを節約したりして、常に使える状態にしておきましょう。

寒い時期はバッテリー消費が激しいので、特に注意しましょうね。

ソロキャンプ中のリスク対策としてアウトドア保険の利用もあり! 1日から入れる保険もある

キャンプ中のリスク対策としては、アウトドア保険を利用するのも1つの手です。

アウトドア保険では、けがをしてしまったときの入院費用や、捜索や救助が必要になってしまったときの費用を代わりに支払ってもらえます。

1日単位で数百円から加入できるようなアウトドア保険もあるので、より一層リスクに備えたいという人は加入を検討してみましょう。

▼数百円で加入できるアウトドア保険! 他にもいろいろあるのでチェックしよう

もちろん怖いだけじゃない! 1人だからこそのリスクを把握してソロキャンプを楽しもう!

1人でキャンプをすることのリスクは、たくさんありました。

でも、だからといって1人でキャンプをすることはやめられません。だって楽しいのだから。

1人だからこそ生まれるリスクがあるように、1人だからこその楽しみもあります。

のんびり自由気ままに過ごして、日常の疲れをリフレッシュする。その良さはソロキャンプでしか味わえません。

だからこそ、今回挙げたようなリスクを頭に入れておき、「自分で」しっかり対処できるようにしておくことが大切なのです。

紹介した対策を実践して、自分だけのソロキャンプを楽しんでくださいね!

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