こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回はワークマンの最新ぽかぽかアイテムを集めた特集です。コスパの良いワークマンの防寒アイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワークマンの防寒アイテム(1)ウェア
まずは防寒ウェアをご紹介します。
●全身防寒で冬キャンプも快適!『ウォームインナースーツ袖付き』
まずはこちら。『ウォームインナースーツ袖付き』、お値段は税込2,500円。全身に綿が入っているツナギのような、キャンプを含めたアウトドアの全身防寒ウェアですね。
同じようなアイテムでDODの『ブクロマンX』を使っているので比較してみましょう。ブクロマンXは中綿に保温性の高いダウンが入っていて、外側の生地には火の粉に強いポリコットンの素材を採用しています。ハイスペックなので16,500円とお値段もそれなりに高いです。
対してワークマンのウォームインナースーツは中綿・表生地ともにポリエステル製。生地も難燃素材ではないので、焚き火の火の粉が当たると穴が開く可能性が高いです。
ただやはり最大のメリットはお値段。全身防寒ウェアで税込2,500円なので、ブクロマンXと比べたら激安です!ただこの安さで本当に暖かいのかが一番気になるところですよね。
ということで、一泊二日のキャンプでこれを使ってみました!隙間のない綿入りの全身スーツなので、着ると一気に暖かくなります。動きにくいこともありません。
3Lサイズで、普段Lサイズを着ている僕が服の上から着るのにちょうどいいサイズです。暖かいですが首元がちょっと冷えるので、ネックウォーマーをつけたほうが暖かいです。
腰回りにはファスナーが付いていて、ここを開けるとそのままトイレにも行けます。そしてポケットにもアクセスしやすいです。
キャンプで使える全身防寒スーツとしてはとても快適で暖かかったです。分厚くないので、寒い時は上から上着を羽織る事も可能です。2,500円という価格なのでコスパは最強!注意点はサイズが小さめなので、ちょっと大きめのサイズを買うのがおすすめ。気になる人はワークマンのお店で試着をしてみてください。
《ポイントまとめ》
- 隙間のない綿入り全身スーツ で暖かい
- 首元が開いているので ネックウォーマーがあると◎
- 腰ファスナーもあり トイレも問題なく行ける
- 難燃素材ではないため、 火の近くでは使用しない
- 2,500円で コスパ抜群
- サイズが小さめ のため、普段より大きめサイズを買うのがおすすめ
ワークマン防寒アイテム(2)シュラフ
続いては冬用シュラフです。
●ハイスペックなのにお手頃価格!『3Mレジストスリーピングバッグ』
『3Mレジストスリーピングバッグ』、税込6,800円。これは大きめサイズの冬用化繊シュラフです。
冬用なだけあって綿がたっぷり入っています。名前にある3Mというのは、湿気の多い状況でも保温性も落ちにくい、高機能な中綿素材のこと。このシュラフは一般的なポリエステル綿と比べると高い保温性があってなおかあつ水濡れにも強いんだと思います。
そして内側はブロック状のフリース生地。
6,800円というお値段は激安ではありませんが、有名メーカーのハイスペックシュラフと比べると圧倒的に低価格です。
快適使用温度は−2℃、使用可能温度は−8℃。これは冬でも安全に眠れそうなスペックに見えますよね。だから化繊で結構かさばりますが、暖かさは充分ありそう。
今回も我が家のベランダで検証してみたいと思います。昨日から今朝にかけて雪が降ったので、今すでに氷点下1.2℃です。
冬用化繊シュラフ特有のどっしりとした厚みと暖かさがありますね。それではおやすみなさい。
朝の6時、気温は−0.6℃です。結果としては、実は夜中に寒くて薄手のインナーダウンジャケットを一枚羽織りました。上着を着たら朝まで寝れて、湯たんぽ等を使わなくても大丈夫でした。
性能通り、−1℃くらいで寝ても大丈夫だということが分かりました。裏地の肌触りが良くて暖かかったです。あとは化繊なのでこうやって湿気で少々濡れても、一気に保温力が落ちることもなさそう。冬に使えるシュラフで、値段を考えると結構いいんじゃないかと思いました。
《ポイントまとめ》
- 大きめサイズ の冬用化繊シュラフ
- 高い保温性 があり 水濡れに強い 高機能な素材
- 快適使用温度-2℃、使用可能温度-8℃
- 冬用化繊シュラフ特有の 厚みと温かさ あり
- ハイスペックながら6,800円と 低価格
ワークマン防寒アイテム(3)ブーツ
次はブーツです。冬キャンプで足元がさむいのは結構つらいんですよ。
最近使っているのがノースフェイスのブーツ。中にしっかり綿が入っていて暖かいし、柔らかくて軽いので冬キャンプでも動きやすいです。これと比較しながら、ワークマンの冬用ブーツを4つご紹介します。
●『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』
まずはワークマンの『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』、税込2,900円です。これは防水性があって保温性も高いブーツ。
靴底はガラス繊維配合の雪の上でも滑りにくいソールです。綿がたっぷり入っていて、暖かさは間違いないんじゃないかと思います。これは雪中キャンプにも向いているブーツだと思うので、あとで外で試してみます。
●『防寒ブーツ ケベック』
次はこちら。『防寒ブーツ ケベック』、お値段は税込1,900円と激安です。
ワークマンは下の部分が人工革になっていて、地面から4cmの防水機能があるそうです。ノースフェイスも同じ部分が水に強い素材になっています。
ただこの両者を持ってみると、ワークマンがとても軽いんですよ。ノースフェイスも割と軽いブーツですが、唯一靴底にずしっとした素材が採用されています。
1,900円で水にも強くて暖かそうなブーツなので、かなり良いんじゃないでしょうか。ソールのグリップに問題なければ、雪中キャンプにも良いかもしれませんね。
●『防寒ラークス ハイランダー』
続いてはこちら。『防寒ラークスハイランダー』というブーツ。お値段は税込2,900円です。見た目もシックでカッコいいですよね。
7cmの高さまで防水があって、ブーツ自体もしっかりした造りです。入口にはボアが付いていてソールも滑りにくそう。ただノースフェイスと比べると、ゴムの部分がずしっと重たいですね。
片足の重さを測ってみると、ノースフェイスが394g、『ラークスハイランダー』が512g、『防寒ブーツ ケベック』は260g、『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』が443gでした。
●ワークマン4足とノースフェイスの履き心地を比較!
ではそれぞれのブーツを外で履き比べてみたいと思います。
まずはいつものノースフェイスを履いてみました。暖かいです。雪がかかってもすぐに中まで濡れないし、雪の上でも歩きやすさは問題なし。グリップも効いて滑りにくいです。
続いては激安の『防寒ブーツ ケベック』。ノースフェイスと片方ずつ履いて、10分くらい比べてみました。正直に言うと、ノースフェイスの方が暖かい。ワークマンが寒いわけではありませんが、差は感じてしまいますね。でも1,900円で雪の上でも全然いられるくらいの靴なのでコスパは良いと思います。
すべりやすそうな場所でも大丈夫。赤いゴムのグリップがしっかり効いている感じで、キャンプで問題なく使える性能はあることが分かりました。
《防寒ブーツ ケベック》
- 地面から4cmの 防水性 あり
- 暖かさはノースフェイスの方があり
- 1,900円と激安
- グリップが効き 雪の上でも滑りにくい
次はとても暖かそうな『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』。これもノースフェイスと半分ずつ履いて比べてみます。
あくまで私の体感値ですが、どちらも同じくらいぽかぽかです。感じ方によってはワークマンの方が暖かいかもと思うくらい。
雪でもへっちゃらですね。このソールも滑りにくくて全然問題ない。雪中キャンプにも向いていると思います。これで2,900円はかなりコスパが良いんじゃないでしょうか。
《防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO ポイントまとめ》
- 防水性・保温性 の高いブーツ
- ノースフェイスに劣らない暖かさ
- ガラス繊維配合の 滑りにくいソール
- 2,900円と コスパ抜群
次に『ラークスハイランダー』を履いてみました。紐が付いているブーツなので、脚がよりしっかりホールドされている感があります。暖かさはやっぱり綿入りのブーツの方が暖かかったな。
でも2,900円にしてはかなりいいブーツだと思います。ホールド感があるので、ある程度の距離を歩く時はこちらのほうが良いかもしれません。ブラックは見た目も渋いし買って良かったです。
《ラークスハイランダー ポイントまとめ》
- シックでカッコいい 見た目
- 7㎝の高さまで 防水性 あり
- ゴムの部分に重たさがある
- 紐付きのため 脚の安定感 あり
- 長い距離を歩く時 に向いていそう
ワークマン防寒アイテム(4)グローブ
続いてはグローブをご紹介します。
●『リペアテックフュージョンダウングローブ』
冬キャンプは手がかじかんでくると辛いんですよね。ワークマンで暖かそうなグローブが出ていたので買ってきました。
『リペアテックフュージョンダウングローブ』、お値段は税込1,900円です。
ワークマンの手袋にしては激安ではありませんが、中綿にフュージョンダウンを使っています。フュージョンダウンは吸湿発熱綿と天然ダウンのミックス素材のこと。
さらに裏起毛仕様、防風、ストレッチ、撥水、動かしやすい立体構造、スマホのタッチパネルにも対応していて、さらに針穴が自然にふさがるリペアテックの生地なんですね。
綿が入っている手袋はよく見ますが、天然ダウンが含まれていることで保温力に差が出そうです。ただあくまでも防寒グローブなので、火に対する耐性はありません。焚き火などの高温や火の粉が当たる環境下では使わないようにしましょう。
サイズは普段Lを使うことが多いですが、LLでぴったり。ちょっと大きめを選んでも良いかもしれません。
ふわふわで軽いし、手を通しただけで中が暖かい!確かに手も動かしやすい。手首がゴムできゅっとなっているので、冷気も入りにくい。
普段の通勤や散歩、買い物などでもめちゃ暖かくて良いと思います。雪を触っても全然寒くない。むしろ雪遊びにも適しているのではないでしょうか。
スマホタッチの感度はイマイチでした。ずっと雪を触っていたらさすがにひんやりしてきたので、無敵というわけではないですが、とても暖かかったです。
《ポイントまとめ》
- フュージョンダウン、リペアテック生地を採用 した高機能な手袋
- 難燃素材ではないため、 火の近くでは使用しない
- 軽くて暖かく、手を動かしやすい
- 冬キャンプ はもちろん、 雪遊びや通勤・通学 などにも
- スマホタッチの感度はイマイチ
ワークマン防寒アイテム(5)メリノウール製品
次に高機能な天然素材、メリノウールを使った製品をご紹介します。
●コスパ最強!『メリノウール長袖丸首シャツ』
まずは『メリノウール長袖丸首シャツ』、税込1,900円。メリノウール素材を100%使用して1,900円はかなり格安です。私は寒い時期はこれの上下を使っていますが、もう一枚ほしいなと思って買いました。
この素材は薄い割に暖かく、汗冷えしにくくて、防臭効果もある高機能な天然素材。ただ人によってはチクチクする感じがして気になるとか、大量に汗をかいた場合は不快だと感じる人もいるようですが、私は気にならず快適に過ごせています。
先日の雪中キャンプでもこのインナーの上下を着ていましたが、やっぱり暖かいんですよ。少々汗ばんでも全然冷えないし、チクチク感も感じなくて快適でした。だから冬のアウトドアではずっとこれを着ています。
メリノウールを使ったインナーは他のメーカーからも出ていますが、やっぱり値段が高いんですよね。ワークマンのメリノウールインナーは、圧倒的にコスパが高いと思います。
《ポイントまとめ》
- メリノウール100% のインナー
- 薄くて暖かい・汗冷えしにくい・防臭効果あり の高機能な素材
- 他のメーカーと比べ 圧倒的にコスパが高い
●足元もぽかぽか!『メリノウールの靴下(中厚手)』
続いてはこちら。『メリノウールの靴下(中厚手)』。2組入って税込980円と安いです。これにもメリノウールが60%使われています。
消臭、保温、蒸れにくい等の機能や、吸湿発熱、ストレッチ効果もあります。この中厚手のシリーズ、大好きなんですよね。さらっと薄手のようで、つま先とかかと部分は少し厚みがあるタイプ。
寒い冬キャンプの時は分厚い靴下を履きますが、来るまでの移動中はあまり厚手の靴下だと蒸れるんですよ。そういう時はこれがちょうど良くておすすめです。
《ポイントまとめ》
- メリノウールを60%使用した中厚手の靴下
- 消臭、保温、蒸れにくい、吸湿発熱、ストレッチ効果あり
- ちょうど良い厚みで使い勝手がいい
●耳を寒さから守る『メリノウール イヤーバンド』
メリノウールのアイテム、続いてはこちら。『メリノウール イヤーバンド』、税込580円です。外側はアクリル、内側はウールになっているのだそう。一見同じに見えますが、微妙に色と質感が違うんです。
冬のアウトドアで耳が寒いのは結構つらいですよね。外で付けてみるとこれは暖かいですよ。正しい使い方ではないですが、首に付けてネックウォーマーのように使用しても暖かいです。
《ポイントまとめ》
- 内側がウールになっていて暖かい イヤーバンド
- 冬キャンプの 顔周りの防寒 におすすめ
●吹雪や真冬の寒さにも対応!『メリノウール バラクラバ』
メリノウール製品の最後はこちら。『メリノウール バラクラバ』、税込980円です。これもウール100%です。付けるとサラッとしていて快適です。薄手なので不快感はないし、チクチクも感じません。
覆面みたいでインパクトは強いですが、吹雪いている時など寒い時はこのくらい防寒すると万全かもしれません。
《ポイントまとめ》
- 顔全体を覆える 防寒製品
- 吹雪いている時 などいつもより寒い時におすすめ
ワークマンのぽかぽかアイテムで冬キャンプを快適に過ごそう!
今回はワークマンの防寒アイテム10選をご紹介しました。コスパ抜群のワークマンのアイテムを使ってぽかぽか快適に過ごしてはいかがでしょうか。気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
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