「そもそも楽しいキャンプって何?」という疑問を持っている方や、「キャンプで何をしたらいいのか分からない」という方もいると思います。これらの疑問をfam_mag編集部なりに考え導き出した答え、それは『リビング作り』です。今回はアウトドアスタイリングとインテリアスタイリングの2人のプロに「もし大人数でキャンプ場を貸し切ったとしたら……」というお題のもとで、理想のリビングを作ってもらいました。ぜひご参考にしてください。※本記事は2016年3月に発売された「fam Spring Issue 2016」の特集企画に加筆・修正を加え再構成したものです。

何が正解? 答えは『「帰りたくなくなる」と感じたら野外リビング作りは大成功』ってこと!

自然に囲まれたキャンプ場。そのフィールドを貸し切って自由自在にアレンジすることで、何もない状態から自分たちが過ごしやすい空間が出来上がります。

最高の野外リビング作りに必要なのは「理想のイメージ」と「創作工夫」で、子どもたちはもちろん大人も楽しくなければ意味がありません。

そこで大切なのは、何がしたいのか、何が欲しいのかを一緒に考えることです。それらの意見がまとまることで、自分たちの城が完成しますよ!

重視するのは人それぞれ! 使い勝手でもカラーの組み合わせでもグッズの配置でも

「貸し切りキャンプ場での理想の野外リビング」は、人それぞれで異なります。動線を重視した使い勝手の良さを追求してもいいですし、カラーの組み合わせを重視し見栄え良くしてもよし。テントやタープなどのアウトドアギアアイテムの配置をよく考えてもOK!

作業は大変な部分もありますが、出来上がった理想の野外リビングで家族との至福のひとときを想像すれば、大変な作業も苦にはならず、自然と体が動き出すでしょう。

完成したリビングで幸せな一夜を過ごすことができれば、そして、いざ帰るときに「帰りたくない」という思いが家族全員の心に浮かべば、野外リビング作りは大成功なのです。

みんなが楽しめる野外リビングの作り方を詳しくご紹介! 自分のスタイルにあったリビング作りを

では、大人も子どもも楽しめるリビングスペースというのは一体どのようなスタイルなのでしょうか。

大人は「子どもの遊びに付き合わされるばかりでゆっくりお酒も飲めやしない」と思う人も多いでしょう。しかし子供は「目の届く範囲で遊びなさいって結局何にもできないじゃん」と思うのです。

両者の主張を叶える方法は、「家族全員が楽しめる理想のリビング」を作り上げること。これが最も大切です!

お互いのやりたいことを叶えるには『広大な公園型リビング』がぴったり!

大人と子どもの意見を両方盛り込んだ結果『広大な公園型リビング』を作ることに!

キャンプの常識を覆す、子どもも大人も遊べるアイテムも追加することで、パパもママも子どもたちも、いつもとは違う新鮮なキャンプが楽しめますよ。

広大な『公園型リビング』のおすすめポイント 大人と子どもそれぞれの楽しみを!

fam_mag編集部が提案する『公園型リビング』のおすすめポイントをご紹介します。

●子どもたちが夢中で遊べる大型の遊具を思いきって設置

子どもたちが夢中で遊べるよう、大型の遊具を設置。ボールやシーソーも加えれば、遊びのバリエーションが豊富になり、飽きることなく遊び続けてもらえます。

●広大なスペースは惜しげもなく使う

広大なスペースを惜しげもなく使い、余裕のあるテントスペースを確保。中央の巨大なドームには、大人と子どもが遊びきった後、全員でゆったりと団らんすることを考えています。

●多めのランタンと野外映画館もセット

野外映画館をイメージしているため、スクリーン周りはワクワクする雰囲気にセッティング。多めのランタンとポップな明かりをプラスしています。明かりが多いので、広い空間でも安全な夜を過ごすことができますよ!

公園型リビングに使ったアイテムはコレ 大人はもちろん子どもの心をくすぐるんだ!

ここでは『公園型リビング』に使用したアイテムをご紹介します。気になるアイテムがある方はぜひチェックしてくださいね!

●『スクリーン』を立てれば風よけはもちろん映画鑑賞だってできる!

風よけやサイトを区切るパーテーションとしても活躍するスクリーン。プロジェクターを使えば、野外映画鑑賞だって可能になりますよ!

●テーブルとしても使えてコンパクトに収納ができる『卓球台』

折りたたみ式の卓球台があれば、テーブルとして使えるのはもちろん、青空の下で卓球を楽しむことができますよ!

アウトドアでの卓球は盛り上がること間違いなし。大人も子どもも夢中になるでしょう。

●『ドームテント』で自然の中に広大なインドア空間を

巨大なドームテントを設営することで、悪天候でテント内にこもっていてもストレスを感じることはありませんよ。

休憩場としても使い勝手が良く、おすすめです。

●『キャリーワゴン』キャンプ道具だけではなく子どもも運べる

キャンプ道具を運ぶのに便利なキャリーワゴン。キャンプサイト上では使わないものを収納しておくだけでもサマになります。

耐荷重があるものであれば、歩きたくない子どもをラクラク運ぶことができますよ!

●組み立てて楽しい! 『遊具』で子どもたちの秘密基地を

ジャングルジムやタワー、ベンチなど、子供が遊べる『遊具』をキャンプ場に持ち運ぶのも方法ひとつ。

よじ登ったり滑ったり、くぐったりぶら下がったりと遊び方は無限大です。

●『光るペグ』を用意して走り回れるキャンプサイトを!

キャンプサイトの周りには、ペグダウンしているロープがたくさんあります。子どもが走り回ったときに転倒を防ぐのに『光るペグ』が活躍しますよ!

●自然の風を受けながら子どもがリラックスする『ゆらゆらシーソー』を配置!

ワニをイメージした子供用の『ゆらゆらシーソー』は、座面が3つあるため一人でも複数人でも遊べるのが特徴。プラスチック製のボディは汚れが落としやすく、耐久性に優れています。

ロッキングチェアにゆられているような感覚が子どもの遊び心をくすぐるでしょう。

公園型リビングなら50m競争だってできるかも? 大人も子どもも遊び尽くそう

今回は、広大で自然豊かなキャンプサイトに『公園型リビング』を設営しました。

『公園型リビング』なら、タープからテントまでの距離で50m競争ができるくらいの広さがあります。大人も子どもも遊んで楽しみたい人は、今回ご紹介した『公園型リビング』で、遊び尽くしちゃいましょう!

(ライター:[タカマツミキ])

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