ソロキャンプを満喫するために、ぜひ持っておきたいのが「フライパン」。今回はソロキャンプで使いやすいサイズや素材などの選び方を解説しつつ、ソロキャンプにおすすめのフライパンに特化してご紹介します。ぜひお気に入りのフライパンを見つけてみてくださいね!

ソロキャンプのフライパンに求める条件とは?

ソロキャンプで使うなら、どんなフライパンがいいのでしょうか。

サイズと収納、素材について、ソロキャンプのフライパンに求めたい条件をご紹介します。

●サイズ:作る料理に必要な最低限の大きさを

フライパンのサイズは、家庭用としては24㎝〜26㎝が一般的。

いっぽうソロキャンプでは一般家庭ほど大量に料理を作ることはなく、持ち運びやすさも考えると15cm〜20cm程度がおすすめです。

それぞれのサイズで作れる料理の目安は、以下の通り。

サイズ 目安 こんな人におすすめ
15cm〜17cm 目玉焼き1個 アヒージョや、お肉をちょっと焼くだけ…など
簡単な調理しかしない人
18cm 一般的な食パン1枚(12.5×12.5cm) 朝食などにトーストを焼きたい人
20cm 目玉焼き2個、チャーハンや焼きそばも ソロキャンプでもしっかり料理を作りたい人
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サイズが大きすぎると持ち運びが大変になってしまうため、キャンプでどんな料理を作りたいかイメージして、必要最低限の大きさのフライパンをチョイスすると良いでしょう。

●コンパクト収納:取っ手が折りたためる or 取れるか

身軽さが魅力のソロキャンプでは、荷物はできるだけコンパクトにしたいという人も多いですよね。

そこでフライパンは取っ手が取り外せたり、取っ手を折りたためたりするものだとコンパクトに収納することができます。

同じシリーズでそろえれば、クッカーなどとスタッキングすることもできます。

●素材:焦げ付きにくさ・重さをチェック

アウトドア用として使用されるフライパンの素材は、以下の4種類が一般的です。

素材 特徴 メリット デメリット
アルミニウム 軽く柔らかい性質の金属 熱伝導性が高い、軽い 焦げ付きやすい
チタン 強度の高い高品質な金属 とても軽い、錆びにくい 値段が高め、熱伝導性が低い
ステンレス 鉄を主成分とする合金 錆びにくい、丈夫 焦げ付きやすい
高温に強く丈夫 熱伝導性・蓄熱性・耐久性に優れる 重い

特にチェックしたいのは、「焦げ付きにくさ」と「重さ」。

熱伝導性の高いアルミ製のフライパンは時短料理が叶いますが、焦げ付きやすいことも。

焦げ付きが少なければ、料理を美味しく楽しめるのはもちろん、お手入れも楽になり、次々と色々な料理を作ることもできます。

身軽にキャンプができるソロキャンプは、炊事場がすぐそばにないこともあるので、わざわざ遠くまでフライパンを洗いに行くのは大変です。

また素材によって重さがかなり変わってくるので、どんなキャンプをするのかイメージしながら選ぶと良いでしょう。

クルマでのキャンプで、持っていける荷物の量に余裕があるなら、重たい鉄のフライパンで料理の美味しさを追求するのもひとつの選択肢です。

いっぽう荷物の重さが重要になってくるツーリングキャンプや徒歩キャンプでは、できるだけ軽いチタンやアルミニウムなどのフライパンがおすすめですよ!

【軽さ重視】ソロキャンプにおすすめのフライパン4選

ここからは、ソロキャンプにおすすめのフライパンをご紹介していきます。

まずは軽さを重視したい人におすすめのフライパンをご紹介します。

●1.モンベル「アルパインフライパン 16」

  • 【素材】本体:アルミニウム合金 ハンドルカバー:シリコーン
  • 【重量】182g(207g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
  • 【サイズ】∅17.6×4.1cm
  • スタッフバック付き

モンベルの「アルパインフライパン16」は、とても軽量な「アルパインクッカーシリーズ」のフライパン。

優れた熱伝導性を備えたアルミニウムを使用しているため、火が通りやすくスピーディーに調理できます。

ハンドルは調理中も熱くなりにくいシリコンカバー付きで、フライパンの内側は焦げ付きを防止するフッ素加工が施されるなど、使いやすさにこだわった機能を搭載しています。

●2. キャプテンスタッグ「たためるミニパン 16cm」

  • 製品サイズ(約) 170×265×35mm
  • 収納サイズ(約) 外径170×高さ38mm
  • 材質(品質) 本体:アルミニウム(表面加工=内面:ふっ素樹脂塗膜加工)
  • 原産国 中国

キャプテンスタッグの「たためるミニパン 16cm」は、ハンドルが折りたたみ式で、コンパクトに収納できるミニフライパンです。

軽くて扱いやすいアルミ製で、お手入れ簡単なこびりつきにくいふっ素樹脂加工もされています。

小型ガスバーナーコンロにも使えて、携帯に便利なのでソロキャンプにぴったり。

●3. エバニュー「アルミフライパンラウンド#18」

  • サイズ:内径18cm×深さ6cm(1.7mm厚)
  • 容量:1,200ml
  • 素材:アルミニウム(フッ素樹脂加工)
  • 質量:275g
  • 韓国製

日本のスポーツ器具メーカー「エバニュー」の「アルミフライパンラウンド#18」は、焦げ付きにくいフッ素樹脂加工を施したフライパン。

底部がラウンドしているため、炒め物を調理する時もあおりやすくなっています。

深さがあるので鍋のようにも使うことができ、シチューやパスタなど、より多彩なメニューを楽しめます。

●4. エバニュー「チタンフライパン20セラミック」

  • サイズ:径20.5×深さ4cm
  • 素材:チタニウム(取っ手部シリコンチューブ付き)
  • 質量:155g
  • 内側セラミック樹脂コート

エバニューの「チタンフライパン20」は、大きめの20㎝サイズでありながら、軽量なチタン素材を採用し155gという軽さを実現しています。

0.4mm厚のチタン材に、焦げ付きにくいセラミックコーティングを施し、耐久性が高いのも魅力です。

同社のチタンクッカー5・チタンクッカーセットLLとスタッキングが可能です。

【焦げ付きにくさ重視】ソロキャンプにおすすめのフライパン3選

続いて、焦げ付きにくさを重視したいソロキャンパーの方にお勧めのフライパンをご紹介します。

●1. 和平フレイズ「ヘビーズ 鉄スキレット15cm」

  • 材質 本体:鉄、表面:焼付塗装
  • 商品サイズ 約266×167×44mm
  • 重量 約910g
  • 原産国 中国

和平フレイズの「ヘビーズ 鉄スキレット15cm」は、手ごろなサイズで持ち運びやすい鉄鋳物製のスキレット。

丈夫で蓄熱性が高いので、熱源を選ばずにハードに使え、調理後も冷めにくいのでアツアツの料理を楽しむことができます。

IH対応なので家庭用としても活躍してくれます。

●2. 極SONS 「COCOpan ベーシック 16cm」

  • 直径:16cm
  • 底面:11cm
  • 高さ:3.2cm
  • 底の厚さ:1.6mm
  • 重量:284g
  • 素材:本体/鉄(冷間圧延磨き鋼板)
  • 本体の表面仕上げ/特殊熱処理(窒化鉄)
  • 満水容量:0.5リットル
  • 原産国:日本
  • 熱源:IH対応 (オール熱源に対応。電子レンジを除く)
  • ※別売品の持ち手と組合わせてお使いください。

極SONS 「COCOpan ベーシック16cm」は、取っ手を外して使える、頑丈な鉄製フライパン。

COCOpanとは、COCO (株式会社ここ)と、国産の鉄フライパンメーカー「リバーライト社」のコラボレーションによって誕生した極シリーズの末っ子的な存在。

特殊熱処理による表面仕上げにより、非常にサビ・コゲに強く長持ちし、一般的な鉄フライパンに必要とされる使い始めの「空焚き」も不要となっています。

調理したあとは取っ手を外せば、そのままお皿としてテーブルに出せるのも便利なポイントです!

●3. turk(ターク)「クラシックフライパン2号 20cm」

  • サイズ(約):W20.0×H10.0×D37.0cm
  • 本体重量:約1.0kg
  • 使用可能熱源:直火・IH・オーブン
  • 材質:銑鉄
  • 原産国:ドイツ

turk(ターク)は1857年に熟練した鍛冶職人が創業した、ドイツの伝統あるフライパンブランドです。

鉄の塊(銑鉄)から高温で加熱を繰り返し鍛造していく、つなぎ目のない一体型のフライパンは、まさに一生モノ。

熱伝導性が高いので、卵焼きは焼きムラなく程よい焼き色が付き、厚い肉の塊は外はカリッと、中は肉汁たっぷりのジューシーなステーキを作ることができます。

【コンパクト性重視】ソロキャンプにおすすめのフライパン3選

最後に、コンパクト性を重視したいソロキャンプにおすすめのフライパンをご紹介します。

●1. TSBBQ 「銅スクエアパン」

  • サイズ(本体):(奥行)約150mm x (幅)約150mm x (高さ)約30mm
  • 重量(本体):約442g
  • 素材:銅(本体)、木材(蓋)、アルミニウム(持ち手)
  • 使用可能機器:ガスコンロ、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、電気プレート、炭火

TSBBQの「銅スクエアパン」は、2022年2月にクラウドファンディングサービス「Makuake」に登場し、その後一般販売されている銅製のスクエアパン。

「銅でできた、フレンチトーストを美味しく焼けるフライパンが欲しい」という想いから、製造が難しいとされるアウトドア用のスクエアクッカーを、燕三条で銅製品を世に送り出してきた「新光金属」の技術によって実現させました。

優れた熱伝導&熱効率の銅素材を採用しており、蒸し焼きに重宝する便利な木製ふたは、ひっくり返すとカッティングボードやプレートに変身します。

スクエア型なので収納しやすく、色々な調理に使えて、フタはまな板代わりにもなるので、荷物を減らしたいソロキャンパーに最適。

四角い形を利用して、フレンチトーストやだし巻き卵、約12個の餃子などを焼き上げることが可能です。

●2. ユニフレーム「山フライパン 17cm」

  • 【サイズ】収納時:直径17.2cm×高さ4cm、使用時:直径16.4cm×深さ3.85cm
  • 【重量】約170g
  • 【満水容量】800ml
  • 【材質】本体:アルミニウム・フッ素樹脂加工/ハンドル:ステンレス鋼

ユニフレーム(UNIFLAME) の「山フライパン 17cm」は、フッ素加工でお手入れ簡単な、軽量アルミフライパンです。

容量800mlと深さがあり、ラーメンなど汁気のある料理なども作りやすく、食器としても便利です。

ハンドルは本体に添わせるように収納でき、収納袋も付いているのでコンパクトに収納できます。

●3.Bush Craft(ブッシュクラフト) 「たき火フライパン」

  • リネン製収納ケース
  • アンティーク調ヒートンねじ×2
  • 直径 約225mm
  • 深さ 約18mm
  • 取っ手差し込み径 約24mm
  • 釘穴径 約8mm&5mm
  • 重量 505g

荷物を減らすためには、必要なモノを現地で調達するという手も。

Bush Craft(ブッシュクラフト)の「たき火フライパン」は、自由な長さのハンドルを現地調達で自作するというもの。

ワイルドに自然と触れ合いたいキャンパーや、ブッシュクラフターにはたまらないアイテムですよね。

鉄製でありながら、本体を薄くしハンドルを現地調達することで、携帯性抜群な本格的キャンプ用フライパンが実現しました。

たき火から安全な距離まで遠ざかることができ、セッティングの自由度も広げるため、特にたき火シーンで大人気です。

お気に入りのフライパンでソロキャンプを楽しもう!

ソロキャンプにおすすめのフライパンをご紹介しました。

気になるフライパンは見つかりましたか?

軽いフライパンを選んで身軽さを追及したり、大きめのフライパンでこだわりの料理を楽しんだりと、楽しみ方は自分次第。

お気に入りのフライパンをお供に、ソロキャンプを満喫してくださいね!