山小屋のようなルックスが特徴のロッジ型テント。どことなく懐かしさを感じるレトロな雰囲気と、抜群の存在感で注目を集めています。また、デザインがおしゃれであるのに加えて、実用的なのも魅力。そこで今回は、ハピキャン編集部がおすすめするロッジ型テントをソロ向け・ファミリー向けに分けて9つ紹介します。
ブランド『商品名』 | 対応人数 | 重さ | おすすめポイント |
---|---|---|---|
DOD(ディーオーディー)
『OCHI TENT(おうちテント)』 |
4名 |
(約)13.4kg
※付属品含む |
・ソロ〜デュオ向き
・設営&撤収が簡単 ・防風性 ・耐水性 ・通気性 ・携帯性 ・デザイン性 ・内部アクセサリーが充実 ・UVカット |
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)
『PEPO LIGHT(ペポライト)』 |
3名 | (約)8.02kg |
・ソロ〜デュオ向き
・設営&撤収が簡単 ・携帯性 ・デザイン性 |
S'more(スモア)
『Rooflet ポリコットンテント』 |
3名 | (約)18kg |
・ソロ〜デュオ向き
・設営&撤収が簡単 ・耐水性 ・耐熱性 ・通気性 ・抗菌性 ・防カビ性 ・UVカット ・デザイン性 |
MIL-TEC(ミルテック)
『MINI PACK Super』 |
2名 | (約)1.9kg |
・ソロ〜デュオ向き
・耐水性 ・収納性 ・携帯性 |
ogawa(オガワ)
『オーナーロッジ タイプ52R』 |
5名 |
(約)16.9kg
※付属品除く |
・ファミリー向き
・通気性 ・拡張性 |
KODIAK CANVAS(コディアック キャンバス)
『8人用 Flex-Bow VX グランドシート付コットンテント』 |
8名 | (約)40kg |
・ファミリー向き
・設営&撤収が簡単 ・耐水性 ・防風性 ・通気性 ・天井が高い |
Kirkham's(カーカムス)
『ハイライン 6 スプリングバーテント』 |
8名 | 33.5kg |
・ファミリー向き
・設営&撤収が簡単 ・通気性 ・耐久性 ・内部アクセサリーが充実 |
S'more(スモア)
『Dolce Lodge(ドルチェロッジ)』 |
6名 | (約)30kg |
・ファミリー向き
・高さ調節可能 ・耐水性 ・通気性 ・UVカット ・デザイン性 ・内部アクセサリーが充実 |
Naturehike(ネイチャーハイク)
『ワンタッチ ロッジテント』 |
6名 | (約)30kg |
・ファミリー向き
・設営&撤収が簡単 ・自立式 ・耐水性 ・居住性 ・UVカット |
ロッジ型テントの特徴とは?メリット・デメリットもチェック!
ロッジ型テントとは、山小屋のような形をしたテントです。別名「鉄骨テント」「ビンテージテント」などと呼ばれることもあります。
屋根と壁があるので天井が高く、まるで家にいるかのような安心感がある空間で、快適に過ごせるのが魅力です。
ほかのテントとは一線を画す、圧倒的な存在感を持つロッジ型テントには、以下のように、ユニークな形状ならではのメリット・デメリットがあります。
【ロッジ型テントのメリット】
- 天井が高く、開放的で居住空間が広い
- 設営しやすい
- デザインがおしゃれ
【ロッジ型テントのデメリット】
- サイズが大きく、重い
- 価格が高め
ロッジ型テントならではのメリットがある一方で、ほかのタイプと比べると重たく、折りたたんでもかさばりがちなのが難点です。
そのため、ソロキャンプで使用する場合は、軽量設計されている商品を選ぶのがおすすめですよ。
購入前にしっかりチェック!ロッジ型テントの選び方
ひと口にロッジ型テントといっても、さまざまな種類があります。
どれにしようか迷ったときは、以下のポイントを意識すると選びやすくなります。
-
サイズで選ぶ
利用人数に合ったものを選ぶ。ゆったり過ごすなら大きめのものがおすすめ -
使い勝手の良さで選ぶ
設営のしやすさ・収納性・携帯性などを総合的に判断する -
機能で選ぶ
使用するシーンや季節に合うか、耐水性・耐熱性・通気性・耐久性などもチェック -
デザインで選ぶ
気分が上がる好みのカラー・デザインのものを選ぶ
ここからは、おすすめのロッジ型テントを「ソロ向け」「ファミリー向け」に分けて一挙に紹介します。
【ソロ向け】おすすめのロッジ型テント4選!DODやテンマクの人気商品をピックアップ
はじめに、対応人数4人以下を目安に、ソロキャンプでも使いやすい小さめサイズのロッジ型テントを4つ紹介します。
●設営が簡単にできる!DOD(ディーオーディー)『OUCHI TENT(おうちテント)』
DOD(ディーオーディー)『OUCHI TENT(おうちテント)』は、大人4名までで使用できるロッジ型テント。
ワンタッチ機構が採用されているので、設営や撤収をスピーディーにできるのがうれしいポイント。
4人まで利用できますが、ソロやデュオでゆったり使うのがおすすめです。
ブラウン・ブルーグレーの2色展開です。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/230×230×200cm、(約)収納時/100×29×29cm
- 重量:(約)13.4kg ※付属品含む
- 素材:テント生地/150D ポリエステル(PUコーティング)、フロア生地/210D ポリエステル(PUコーティング)、PVC/バックウィンドウ、テントフレーム/スチール・グラスファイバー、ポール/グラスファイバー、ペグ/スチール、ロープ・キャリーバッグ/ポリエステル
- 耐水圧:フロア/5,000mm、アウターテント/2,000mm
- 収容可能人数:大人4名
●1人でもラクに組み立てられる!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『PEPO LIGHT(ペポライト) 』
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『PEPO LIGHT(ペポライト)』は、ビンテージ感のあるおしゃれな見た目が魅力。
1人でも簡単に組み立てられるので、ソロキャンプにも最適です。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/240×220×140cm、(約)収納時/60×25×25cm
- 重量:(約)8.02kg
- 素材:本体/コットン混紡生地(TC)、フロア/ポリエステルオックス150D、ルーフ・スクリーンメッシュ/ポリエステル75D、ポール/アルミ合金
- 耐水圧:フロア/1,500mm、ルーフ/1,200mm
- 収容可能人数:3名
●多機能でおしゃれ!S'more(スモア)『Rooflet ポリコットンテント 』
S'more(スモア)『Rooflet ポリコットンテント』は、素材にポリコットン(TC)が使われており、耐熱性・耐水性・抗菌性などに優れた機能的なロッジ型テントです。
通気性も高く、冬のテント泊で結露しにくいメリットがあります。
スタイリッシュなルックスなので、おしゃれなキャンプを楽しみたい人にもうってつけ。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/385×270cm、(約)収納時/75×15×20cm
- 重量:(約)18kg
- 素材:テント生地/ポリコットン素材(TC)
- 耐水圧:フロアシート/3,000mm
- 収容可能人数:1〜3名
●急な雨降りにも対応!MIL-TEC(ミルテック)『MINI PACK Super』
MIL-TEC(ミルテック)『MINI PACK Super』は、2人まで収容可能なドイツ製のテント。
耐水性に優れているので、多少の雨や雪にも対応でき、急な悪天候の際にも安心です。
ロッジ型テントの中でも特に軽量なタイプであるため、荷物をコンパクトにしたいソロキャンパーにぴったりですよ。
BWカモ迷彩・オリーブドラブ・WOODLANDカモ迷彩の3色から選べます。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/205×145×100cm、(約)収納時/57×16cm
- 重量:(約)1.9kg
- 素材:テント生地/ポリエステル・ポリエチレン、フレーム/グラスファイバー
- 耐水圧:グラウンドシート/5,000mm、フライシート/1,500mm
- 収容可能人数:2名
【ファミリー向け】おすすめのロッジ型テント5選!オガワやカーカムスなどの人気商品をピックアップ
ここからは、対応人数5人以上のファミリーキャンプ向けのロッジ型テントを5つ紹介します。
●メッシュ完備で通気性が良い!ogawa(オガワ)『オーナーロッジ タイプ52R』
ogawa(オガワ)『オーナーロッジ タイプ52R』は、全方向にメッシュが完備されていて、通気性に優れているのが特徴。
別売りのポールを併用してテント背面を張り出したり、タープと連結させたりと、機能性が抜群です。
【スペック】
- サイズ:組立時/310×260×210cm、収納時/82×24×36cm
- 重量:(約)16.9kg ※付属品除く
- 素材:フライシート/ポリエステル210D・TC、フレーム/スチール・アルミ合金
- 耐水圧:フライシート/1,800mm(ポリエステル210D)+350mm(TC)
- 収容可能人数:5名
●大家族におすすめ!KODIAK CANVAS(コディアック キャンバス)『8人用 Flex-Bow VX グランドシート付コットンテント』
KODIAK CANVAS(コディアック キャンバス)『8人用 Flex-Bow VX グランドシート付コットンテント』は、最大8人まで使用できる大型のテント。
天井の高さが2mあり、開放感あふれる空間でゆったり過ごせます。
8人用のほか、2人用・4人用・6人用などのラインナップもあるので、人数に合わせて選べるのも魅力。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/305×427×201cm、(約)収納時/40×76cm
- 重量:(約)40kg
- 素材:テント生地/防水Hydra-shieldコットン
- 耐水圧:−
- 収容可能人数:8名
●天井が高くて快適!Kirkham's(カーカムス)『ハイライン6 スプリングバーテント』
Kirkham's(カーカムス)『ハイライン 6 スプリングバーテント』は、6人まで利用できるファミリー向けの大きめテント。
4人家族なら、広々とした空間でのびのび過ごせます。大型でありながら、設営が簡単なので初心者にもおすすめです。
【スペック】
- サイズ:組立時/304×304cm(フロア)・高さ198cm
- 重量:33.5kg
- 素材:ルーフ・ウォール素材/ハードダックキャンバス、ボトム素材/ラミネートビニール
- 耐水圧:−
- 収容可能人数:6名
●おしゃれで機能的!S'more(スモア)『Dolce Lodge(ドルチェロッジ)』
『Dolce Lodge(ドルチェロッジ)』は、ソロ向けのロッジ型テントで紹介した『Rooflet ポリコットンテント』と同じS'more(スモア)製の大型テント。
5段階に高さを調節できるポールや開放感あふれる大きな窓のほか、ベンチレーション、荷物ラック、小物を入れられる収納ポケットなどが装備されていて機能的です。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/305×305×198〜203cm、(約)収納時/96×30×30cm
- 重量:(約)30kg
- 素材:テント生地/ポリコットン(TC)、シート/500gPVC、フレーム・ペグ/鉄
- 耐水圧:フロアシート/3,000mm、フライシート/350〜500mm
- 収容可能人数:4〜6名
●設営&撤収がスムーズ!Naturehike(ネイチャーハイク)『ワンタッチ ロッジテント』
Naturehike(ネイチャーハイク)『ワンタッチ ロッジテント』は、「ワンタッチ」の名前の通り、設営と撤収が簡単かつスピーディーに行えます。
ベッドルームとリビングを分けて、2ルームテントのように使うこともできますよ。
3〜4人向けのタイプもあります。
【スペック】
- サイズ:(約)組立時/475×270×183cm、(約)収納時/30×25×110cm
- 重量:(約)22kg
- 素材:テント生地/210Dポリエステル、ポール/アルミ合金
- 耐水圧:2,000mm
- 収容可能人数:4〜6名
おしゃれ&実用的!ロッジ型テントでキャンプ泊を快適に過ごそう!
山小屋のような見た目が特徴のロッジ型テントは、レトロな雰囲気のあるおしゃれなデザインが魅力です。
天井が高く、ゆとりあるスペースで快適に過ごせるため、キャンプやアウトドアでも、自宅にいるかのようにゆったりくつろぎたい人におすすめです。
また、比較的簡単に設営できるのもうれしいポイント。ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりのロッジ型テントを見つけてくださいね。
(ライター:hayase)