みなさんこんにちは、[のざる]です。今回の『おぎやはぎのハピキャン(メ〜テレ(名古屋テレビ放送))』シーズン37のテーマは、「人力舎キャンプ」。おぎやはぎがプレゼンターとなり、これまで得た知識を気心の知れた人力舎のメンバーに教えるキャンプです。第2弾となる今回、どんなギアを使ってキャンプにチャレンジするのか、ぜひチェックしてみてください!
Coleman(コールマン)『パーティーシェードライト/360+』
今回のベース基地として活躍してくれるのは、アウトドアブランドの定番Coleman(コールマン)が発売する自立式シェード『パーティーシェードライト/360+』。
コールマン独自のダークルームテクノロジー(遮光性90%以上・UVカット率99.99%)が採用され、日光をブロック。そのおかげでシェード内の影はかなり濃く、温度上昇を軽減させ、涼しく過ごすことができます。
筆者も知人が所持するダークルームテクノロジーが採用されたテントで過ごしてみたことがありますが、フルクローズすると真夏の屋外でも夜のように真っ暗になって、びっくりした記憶があります。
真夏の暑いキャンプ場にはピッタリのシステムですね。
自立式フレームが採用されており、脚部のフレームにはアルミを使用。
軽さと剛性を実現させているので、1人でも設営ができる仕組みとなっています。
とはいえ、大きなシェードをかぶせるのはみんなで協力したほうが楽しくスムーズに進みそうですね。
使用時のサイズは約360×360センチと、大人数に対応できる広々空間が魅力。
高さは2段階調節でき、上部天井を広げ室内空間をアップさせるアーチフレーム構造になっています。
また、風をうまく逃がすトップベンチレーションも備えており、あおられにくくなっています。
こうやって見ても、非常に開放感のあるアーチ形ですね。
広くて大きくて風もよく通り、しかも驚異的な遮光性能を備えているなんて、真夏のキャンプには大きな魅力でしょう。
影の濃さ、その広さを本編でチェックしてみてくださいね!
スペック
- 使用サイズ:約360 x 360 x 265(h)cm
- 収納サイズ:約23 x 23 x 88cm
- 重量:約13.5kg
- 耐水圧:約3,000mm
- 材質:シェード/75Dポリエステルタフタ(ダークルームTMテクノロジー)、フレーム/アルミ合金、スチール
FIRESIDE(ファイヤーサイド)『KABUTO』
メインの調理器具として活躍するのは、FIRESIDE(ファイヤーサイド)が販売するポータブルピザオーブン『KABUTO(カブト)』。
こちらはシーズン31でも登場した、ピザを作るのに大活躍したコンパクトなピザ窯です。
レンガを積んで窯をDIYするのも面白いかもしれませんが、やはり時間と労力がかかるものです。
このコンパクトサイズのKABUTOなら、どこでも気軽に持ち運べて、ピザパーティーを楽しむことができるんです。
木質ペレットや木質バイオマス燃料、または小枝や10センチ以内の木っ端(針葉樹、広葉樹どちらでも)などを燃料として使用できる、多燃料タイプの窯になっています。
着火から約25分で300℃以上にも温度が上昇。約40分後には400℃まで上昇し、ピザの焼き上がりまで2分ほどという短さ。
燃料を少しずつ追加できるので、長時間焼き続けることもできます。
ピザだけでなく、パンを焼くのもお手のものですよ。
今回はどんな食材を使ってピザを作り上げていくのでしょうか。
経験者であるおぎやはぎさんの腕前が試されますね!
ピザ窯の使い方や調理工程までどんな感じになるのか、本編を要チェックですよ!
スペック
- サイズ:W440×D740×H836mm(ハンドル、煙突含む)
- 重さ:16.5kg (本体装備)
- 材質:ステンレス、木、コージェライト
- 付属品:ピザストーン、ピザピール 、燃料スコップ
- 燃料:木片、木質ペレット
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オーブン内有効寸法:W270×D320×H55mm
※12インチ(直径30cm)または32cm四方までのピザが焼けます。
FLEXTAIL『TINY REPEL』
夏に限ったことではありませんが、キャンプにはどうしても虫がつきものです。
そこで使ってみたいアイテムが、FLEXTAIL(YOCABITO)の『TINY REPEL』です。
ミリタリーテイストで見た目がカッコいいことに加え、虫対策のみならず、ライトや充電器も付いているという一石三鳥の優れもの。
TINY REPELには虫よけ専用マットをセットできます。しかも2枚もセットできる構造。これは嬉しい機能ですね。
1枚ではなく2枚同時に使うことによって、虫よけ成分をたっぷりまんべんなく広げられます。
このアイテムを使えば、直径約1.7〜3mほどの虫対策を施した空間を、すばやく長時間展開することが可能。
専用品だけでなく、市販の虫よけマットをセットして使うこともできますよ。
もちろんアウトドアシーンで使うことを想定しているので、耐水性や耐久性、耐衝撃性能もバッチリ!
さらに、リュックなどに吊るせる「カラビナ型フック」、金属面にセットできる「マグネット」、安定して地面に接地できる「三脚取り付け用穴」と、3通りの装着方法を備えています。
シーンに合わせて使い方を変えられるので、これは便利ですね。
本体は容量4800mAhあり、モバイルバッテリーとしても使用可能。
本体バッテリーと兼用なのであくまでも非常用ですが、うっかりスマホの充電を忘れてきても、TINY REPELを使って給電が可能。
また、ライトとしても使用できます。
明るさは4段階(50、100、200、400ルーメン)から選べ、虫の少ない冬場でも活躍してくれるため、オールシーズン持ち運べるギアに仕上がっています。
わずか148gの軽量ギア、その使い勝手の良さに、おぎやはぎのお二人も驚くはずですよ!
スペック
- サイズ:約35×35×145mm
- 重さ:約148g
- バッテリー容量:4800mAh
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動作温度
- キャンプモード:約110度
- アウトドアモード:約165度
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有効範囲:取り付けるマットに依存します。
(目安:一般的なマット、アウトドアモードで8畳【直径約4m前後】) -
使用可能時間目安
- キャンプモード:約11時間
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アウトドアモード:約7時間
※換気や風などの環境により異なります。
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ランタン機能(使用可能時間) 50・100・200・400の4段階調節可能
- 50(60時間)
- 100(24時間)
- 200(13時間)
- 400(10時間)
- 防水性能:IPX5
- 推奨蚊取シートサイズ:35×22×2.8mm
- 素材:PC ABS PBT PET
- 付属品:USBケーブル(Type-C)、ストレージケース、説明書
muraco(ムラコ)『サテライトファイヤーベース』
毎回様々な焚き火台が登場していますが、今回選んだのは、muraco(ムラコ)から登場した『サテライトファイヤーベース』 です。
ムラコは、テントやタープを中心に開発・販売しているアウトドアブランド。
焚き火台の販売は、このサテライトファイヤーベースが初めてなんです。
サテライトファイヤーベースは、写真でご覧いただいてもわかるように重心がかなり低くなっています。また、脚部も太くガッシリしているので、重い薪も問題なく置け、安定感があります。
使用時は長さが約45cmあり、40cmサイズの大きな薪でも問題なくくべることが可能。
販売されている薪のサイズは40cmが多いので、薪を加工する必要がないのがいいですね。
がっしりと安定感のある焚き火台ですが、収納サイズは直径7×長さ41cmととってもコンパクト。重さも1790gと非常に軽量なので、持ち運びに苦労しません。
使用するパーツはわずか2つ(メッシュの火床・脚部のみ)。組み立てに迷うことも、収納に困ることもなく、ラクに設置撤収が可能です。
スタイリッシュで見た目にもカッコイイ、ムラコの『サテライトファイヤーベース』。
まだ他のキャンパーさんと被りにくいということもあり、注目を浴びている焚火台です。
スペック
- 重さ:1,790g
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サイズ
- 展開時:W45×D42×H25cm
- 収納時:Φ7×L41cm
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素材
- メインフレーム : アルミニウム合金
- アーム、レッグ、ボルト : ステンレススチールマイクロメッシュ : ステンレススチールスタッフサック
TEPPA(テッパ)『薪割鉈 守門』
薪割りを行うには、それなりの道具が必要ですよね。
今回薪割り・加工に使用されたのは、新潟の名峰、守門岳から命名された両刃の薪割り用鉈(なた)、TEPPA (テッパ)『薪割鉈 守門(スモン)』です。
守門は、モノ作りの町・新潟県三条市発の薪割用の鉈で、職人さんの手仕事によって作られています。
専用ケースも付属しているので、安全に持ち運びが可能。
厚みと重みがある刃なので、薪に向かってまっすぐ振り下ろすだけでカンタンに薪を割ることができます。
また、火造り鍛造の鋼付き構造になっているので、刃の研ぎ直し・刃付けなどのメンテナンスがしやすいという特徴も。
高品質で、修理しながら長く愛用することができ、使う程に手に馴染んでくれるんです。
硬い樫を用いた長めに設計された柄は、片手でも両手でも持ちやすい形状。
薪割りはもちろんですが、薪を削る細かい作業をすることにも向いています。
みなさんは、薪の切れ味・使いやすさをどう感じたのでしょうか?
薪割りの様子は、是非本編で確認してみてくださいね。
スペック
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サイズ
- 刃渡り:135mm
- 刃厚:9mm
- 柄:245mm
- 全長:380mm
- 総重量:874g
- 付属品:専用革ケース
- 素材:刃物用炭素鋼、軟鉄、樫
おぎやはぎのお二人がプレゼンする魅力たっぷりな道具をチェックしよう!
今回の記事では、「おぎやはぎのハピキャンシーズン37」で登場するギアを紹介してきました!
キャンプを始めて4年半経過したおぎやはぎは、道具の魅力をあますことなく伝えられたのでしょうか?
ぜひ本編をチェックしてみてください!