みなさんこんにちは、[のざる]です。今回の「おぎやはぎのハピキャン(メ〜テレ(名古屋テレビ放送)」シーズン32のテーマは、「デュオキャンプ」です。初心者でも楽しむことのできるデュオキャン。一体どんな過ごし方になるのでしょうか? 前編後編でお送りするギアチェック、後半は独特なギアが登場しますよ!
ヴェイパラックス |E41 ポリッシュドブラス
『ヴェイパラックス(Vapalux)』の『E41 ポリッシュドブラス』は、1912年から続いた英国Wills&Bates社の技術を引き継いだ、韓国製の圧力式灯油ランタンです。
一台一台ハンドメイドしているという、丁寧に作られたお洒落なランタン。
燃料はガソリンでなく灯油を使うことができ、容量は1リットルで、連続点灯時間は約10時間。
1泊2日のキャンプなら十分に使える容量ですね。
今回使用しているE41 ポリッシュドブラスは、1940年代に多く流通された人気モデルの復刻版なんだそうです。
ランタンシェイドを取り付けて吊るすとより一層雰囲気が味わえること間違いなし!
暗闇に映えるポリッシュドブラスの様子、本編でチェックしてみてください!
【E41 ポリッシュドブラス スペック】
- サイズ:高さ345mm
- 燃 料:灯油(タンク容量1リッター)
- 燃焼時間:約10時間
- 明るさ:約60W
- 付属品:マントル1枚(本体に装着済み)・日本語説明書
ヴェイパラックス |M320 アーミーグリーン
次にご紹介するのも、ヴェイパラックスの『M320 アーミーグリーン』です。
落ち着いたグリーンカラーが雰囲気をより良く魅せてくれる、お洒落なランタンですね。
使い方や仕様は『E41 ポリッシュドブラス』と同様。
柔らかい光が、キャンプサイトを味わい深く照らしてくれます。
『E41 ポリッシュドブラス』の明るいデザインとカラーリングを選ぶか、『M320 アーミーグリーン』の落ち着いたカラーリングの雰囲気を楽しむか。
番組内で見比べてみて、あなたの好みのタイプを見つけてみてくださいね。
【M320 アーミーグリーン スペック】
- サイズ:高さ345mm
- 燃 料:灯油(タンク容量1リッター)
- 燃焼時間:約10時間
- 明るさ:約60W
- 付属品:マントル1枚(本体に装着済み)・日本語説明書
サンゾー工務店 |RODAN
『サンゾー工務店』は、2021年に立ち上げられた新進気鋭のアウトドアガレージブランド。キャンパーに「こういうの使ってみたい!」と思わせるギアを開発されています。
そんなサンゾー工務店の代表作である焚き火台『RODAN』は、パーツを組み替えることでトランスフォームし、ソロからグループまで様々なキャンプスタイルに対応できる大人気の焚き火台なんです。
専用のケースに収納でき、非常にコンパクトに持ち運び可能。
組み立ては、RODANを広げて火床となるプレートをセットするだけで完成します。
とてもキレイな五角形の焚き火台ですよね。吸気口を兼ねたスリットのデザインも素敵です。
ソロやデュオにちょうどいいサイズ感なのも嬉しいポイント。
素材が鉄なので、2.5kgとサイズの割には少々重め。その反面、無骨でずっしりとした雰囲気がとてもカッコいいですよね!
スタンダードモデルとなるRODAN。このモデルに追加パーツを組み合わせると、多人数に対応した焚火台へとトランスフォームしていくんですよ!
【RODAN スペック】
- サイズ:225mm×225mm×255mm(組立時)
- サイズ:150mm×255mm×25mm(収納時)
- 重 量:2.5kg(パーツ総重量)
- 材 質:鉄1.6mm(窒化処理)
サンゾー工務店 |HANGETSUパーツ
『HANGETSUパーツ』は、サンゾー工務店の『RODAN』をトランスフォームさせてくれる拡張アイテムです。
前述した『RODAN』の基本スタイルはシンプルな五角形でした。ここにHANGETSUパーツを組み込むことにより、五角形から大きな半月にトランスフォームしてくれます!
RODANを開き、火床となるプレートをセッティングするだけでトランスフォーム完了。プレートも爪で引っかけるだけと簡単です。
このトランスフォームにより、多人数や調理にも対応した焚火台へと変化を遂げるのです。
半月のように大きく拡張されると、置ける薪や炭の量が増え、多人数になっても暖を取ることができますね。
フロント部分は開閉もできるので、火加減も調節しやすくなっています。
また、火床の下にスペースがあるので、グラタンなどの焼き調理を楽しむことも可能です。
もちろんソロでも使えますし、ファミリーでもOK。
RODANと共に専用の収納ケースにおさめて持ち運びができるので、シーンによって使い分けてもいいですよね。
【HANGETSUパーツ スペック】
- サイズ(組立時):270mm×550mm×255mm
- サイズ(収納時):160mm×275mm×35mm
- 重 量:2.8kg(パーツ総重量)
- 素 材:鉄1.6mm(窒化処理)
サンゾー工務店 |IRON TABLE
続いては、同じくサンゾー工務店からシンプルなテーブルをご紹介。こちらも鉄素材で造られた『IRON TABLE』です。
タフで熱に強い造りなので、ここにRODANを設置して焚火や調理を楽しむことができます。
逆に、焚き火の上にこのテーブルを置き、グリルの代わりに使用しても良いですね。
脚部は折りたたんで収納できますので、積載スペースを省くことができます。
天板部分はメッシュですので、焚き火を楽しむ場合は焚き火シートを敷きましょう!
セッティングの様子も本編で確認できますので、組み立てから調理の流れを是非チェックしてみてください。
【IRON TABLE スペック】
- サイズ(組立時):665mm×395mm×290mm
- サイズ(収納時):665mm×395mm×25mm
- 重 量:5.2kg
- 素 材:鉄(窒化加工、黒染め加工)
サンゾー工務店 |PULSE
続いては、焚き火には欠かせないトング。
サンゾー工務店の『PULSE』は、薪や炭の扱いやすさを追求しただけではなく、スタイリッシュなディテールを求めて設計されたという逸品です。
考えに考え抜いて、デザインを変更した回数はなんと10回以上。
サンゾー工務店が自信をもってオススメする、唯一無二のデザインに仕上がっています。
取手部分の脇には、サンゾー工務店の刻印が入っています。主張しすぎない、さりげなさがまた良いですね。
そしてこの持ち手部分ですが、カスタムされることを前提で取り付けられています。
難しい作業は必要なく、ネジを交換するだけでグリップカスタムが可能。「自分だけのカスタムギアを作りたい」という思いを持ったキャンパーさんへの心遣いが感じられますね。
もちろん掴みやすさにもこだわり、大小様々な薪をどれだけ掴みやすく扱いやすくできるかを考えて設計されています。
例えば先端部分はのこぎりのような鋭い形状になっていて、こういったギザギザな構造はよく見受けられますが、なんとこの刃先、ミリ単位で大きさが違っているんだとか!
『PULSE』は、見た目も機能性も追求した、超こだわりのアイテムなんですね。
【PULSE スペック】
- 材 質:ステンレス(黒染加工)
サンゾー工務店 |LECTOR
最後にご紹介するのは、サンゾー工務店の超コンパクトな五徳『LECTOR』です。
五徳といえばそれなりに大きく、分解できないイメージがありませんか?
そんなイメージを払拭してくれるのが、このLECTORなんです。
LECTORは一体型の五徳ではなく、組み立て・分解できる五徳になっています。
フレームとなるポールに、ボーンと呼ばれるパーツを通してセットするだけ。
5本あるスプーンは自由に動かせるので、クッカーを置きたい場所にだけボーンを集めたり、すき間を開けたりと、シーンに合わせた使い方ができます。
とにかくコンパクトに持ち運びのできるLECTOR。
RODANと併せ使いすることで調理も一段と楽しめるようになる、優秀な拡張パーツです。
【LECTOR スペック】
- 材 質:鉄(黒染加工)
キャンプの楽しみは暗くなってから? 焚火も調理もしっかり楽しめるギアに注目!
今回の記事では、「おぎやはぎのハピキャンシーズン32」で登場するギアを紹介してきました!
独特な発想と、拡張性の高いキャンプギアに大注目です。
是非本編をチェックして、使い勝手を確認してみてくださいね!