こんにちは、浜の小魔人です。今回は、トーチバーナーを使って作るおしゃれキャンプ料理の第二弾です。メイン料理、おつまみ、デザートのジャンルで、キャンプ場で味わって頂きたい「映える」おしゃれキャンプ料理をご紹介します。普段料理をしない筆者(53歳の普通のおじさん)でも、作れた料理ですから、簡単に作れると思います。
▼キャプテンスタッグのトーチバーナーレビューを含む第一弾も要チェック!
[【炙りレシピ3選】キャプテンスタッグのトーチバーナーで作るおしゃれキャンプ料理! - ハピキャン(HAPPY CAMPER)]
【トーチバーナーレシピ1】 キャンプは肉!というあなたへ 焼かずに作る絶品ローストビーフ
このレシピは、トーチバーナーでの炙り&ダッチオーブンでの低温調理で作るレシピです。
筆者が使っているのは、キャプテンスタッグのトーチバーナー。
今回も使っている筆者愛用のダッチオーブン「ニトダッチ」の紹介&シーズニング手順はこちら↓
ダッチオーブンで低温調理することで、お手頃価格のオージー・ビーフが柔らかく仕上がりました。
【材料】
- 牛モモ肉のブロック 350g
- 塩 適量
-
胡椒 適量
※ソースは別(お好みのものをつくりましょう)
【作り方】
(1)牛モモ肉のブロックに塩、胡椒をまんべんなくすりこむ。
(2)牛モモ肉のブロックをトーチバーナーで全面炙る。
(3)炙ったブロック肉を保存袋にいれて、できるだけ空気を抜く。
(4)ダッチオーブンで1リットルのお湯を沸騰させ、そこに水150ccをいれて温度を約80度〜85度にする。
水の温度により、追加で水をいれる量が変わります。冬なら外気が冷たく温度が下がりやすいので100ccでも良いでしょう。
(5)お湯に(3)をいれて蓋をし、60分放置する。
[公益財団法人日本食肉消費総合センター]によると、肉の焼き加減の温度は、レアの55度〜ウェルダンの80度(いずれも肉の中心温度)とされています。
ダッチオーブンは、徐々に温度が下がる特性なので、ちょうど良いのではないでしょうか。
(6)お湯から引き上げた肉を保存袋から出して1時間ほど休ませる。
肉を調理後すぐに切ると、旨味が逃げてしまうので、じっくり休ませましょう
(7)肉をお好みの厚さにスライスし、盛り付ける。
ソースは、シンプルに塩だけや、わさび醤油、ニンニク醤油などが美味しいです。
低温調理中は、鍋を放置して別なことができるのも嬉しいですね(笑)。
【トーチバーナーレシピ2】直前に炙って美味しさアップなキャンプ飯!鰹のタタキ親父風
普段は、表面を炙ってあるカツオをスーパーで購入して家で切りますが、自分で直前に炙ると断然美味しくなります。
【材料】
- 鰹の柵 1本
- ニンニク 1片
- 生姜 1片
- みょうが 2本
- 大葉 数枚
【作り方】
(1)薬味の野菜を切る。ニンニクは薄切り、生姜は針生姜、みょうがは千切りにする。
(2)鰹の柵をトーチバーナーで全面炙る。
焦げ目がつくくらい炙っても、中心まで火が入ることはないので、よく炙りましょう。
(3)皿に大葉を数枚しき、針生姜、みょうがの千切りを乗せ、炙った鰹を適当な厚さにスライスしたものを2、3切りづつ配置し、最後にニンニクのスライスを散らして完成。
食べる時に、お好みで塩、ポン酢などをかけて召し上がってください。
筆者のおすすめは、塩だけをふりかけて食べるスタイルです。シンプルで手間をかけずに美味しく頂くのが、不器用な親父風ですよね(笑)。
【トーチバーナーレシピ3】簡単なのにお洒落でキャンプ料理向き!ズッキーニの明太マヨチーズ焼き
こんなに簡単に作れちゃうのに、見映えはお洒落でしょ?と自慢したくなるキャンプ料理です。
キャンプ場で、おしゃれにワイン片手につまみたいですね。
【材料】
- ズッキーニ1本
- 明太子 1腹(大きいものなら1/2)
- マヨネーズ 大さじ2
- ピザチーズ 適量(たっぷり)
【作り方】
(1)ズッキーニを厚さに1cmの斜め切りにする。
(2)明太子をほぐして、マヨネーズと混ぜる。
明太マヨソースは、事前に作って持って行くと便利ですね。
(3)ズッキーニをフライパンで両面焦げ目がつくくらい焼き、その上に(2)の明太マヨをぬる。
(4)更に、その上にチーズをたっぷりのせる。
(5)トーチバーナーで炙る。
チーズを溶かして焦げ目をつけたら完成!
【トーチバーナーレシピ4】キャンプの食後に! 簡単絶品クリームブリュレ
キャンプに行く前に、家で加工する手間がかかりますが、そこをクリアすればキャンプ場でも美味しいデザートが楽しめます。
【材料】
- 業務スーパーのパック入りプリン1本
- 生クリーム200ml
- グラニュー糖 適量
【作り方】
※1〜4は、キャンプに行く前に家でおこなってください。
(1)業務スーパーのパック入りプリンを鍋に入れて、弱火で温めながら崩していく。
(2)プリンが液状になったら火を止めて、生クリームを入れてかき混ぜる。
(3)よく混ぜて、木べらなどですくっても、「ダマ」がない状態に仕上げる。
(4)陶器やガラス、金属の器に入れて冷蔵庫で冷やして固める(4時間くらい)。
たまたま家にあった某プリン屋さんの器に入れてみました。(笑)
※ここからはキャンプ場でやりましょう!
(5)プリンの上にグラニュー糖をふりかけ、トーチバーナーで炙って完成。
1〜4の工程を家でやる必要性についてですが、最大のポイントは、尋常じゃない量のプリンができてしまうことです。
冷やし固める工程は、クーラーと保冷剤、氷でもできると思いますが、大量のプリンを食べきれないと思うので、必要な分だけキャンプ場に持っていくことをおすすめします。
トーチバーナーでお洒落な料理をキャンプ飯にすると、キャンプが華やかになる
今回は、トーチバーナーで作るおしゃれなキャンプ料理をご紹介しました。
筆者のコンセプトは、「簡単でおしゃれな見栄えの良い料理をキャンプ場で食べたい」ということです。今回の4つの料理は全て、普段料理をしないおじさんでも作れることを検証した上で紹介させていただきました。
誰でも作れる簡単料理で、キャンプ飯を楽しんでください!