キャンプ大好き女子、のんびり風子です。キャンプライフ楽しんでいますか?今回、筆者は徒歩ソロキャンプに初挑戦しました。実際にやってみると、オートキャンプにはない魅力に出会えた一方で、「徒歩」「ソロ」「女子」の3つの要素が絡み合うと、やはり大変なことも。実際にやってみて大変だったことや、それぞれの解決策について紹介します。

「徒歩ソロキャンプ」ならではの魅力とは?

まずは、今回「徒歩ソロキャンプ」に挑戦してみようと思った理由と、筆者の考える徒歩ソロキャンプならではの魅力をお伝えします。

●挑戦しようと思った理由

普段から筆者は年間平均80泊ほどキャンプをしており、そこそこ経験はあるのですが徒歩キャンプは未経験。

そこでふと、「自分ひとりの力でどこまでできるんだろう?」そんな思いが湧きおこってきたのです。

そして、どうせチャレンジするならバックパックを背負って自分の足を使う徒歩で行こう!と、理想が先走る形で準備開始。

今回、おもいきって徒歩ソロキャンプに挑戦してみることにしました。

●オートキャンプにはない魅力

筆者がなぜ徒歩にこだわったかというと、オートキャンプにはない魅力を感じたからです。

さらに、ソロキャンプなら自由度が高いと考えました。

徒歩ソロキャンプの魅力は

  • 同行者がいないのでマイペースで動ける
  • 時間を自由に使える
  • 飲酒運転の心配なし
  • 自分の足で目的地に到達する達成感を味わえる

などがあげられます。

「徒歩ソロキャンプに行くぞ!」と決意した瞬間からワクワクし、元気がでてきました。

しかし、すべてが順調だったかというと答えは「ノー」です。

どんなことに苦労したか、大変だったことを4つにまとめてご紹介します。

さらに、それぞれの筆者なりの解決策もあわせて紹介するので、これから徒歩ソロキャンプに挑戦してみたい!と思っている方はぜひ参考にしてみてください。

「女子徒歩ソロキャンプ」大変だったこと1:公共交通機関で行けるキャンプ場が見つからない

一番大変だったと感じたのはキャンプ場選びでした。

今回は、初めての徒歩キャンプなので、

  • 自宅から2時間以内の距離
  • 最寄り駅から徒歩20分以内
  • 区画サイト
  • スマホがつながる
  • レイトチェックアウトまたはデイキャンプを追加し

といった条件で、以下の手順で探しました。

  1. 自分の行ってみたいキャンプ場をネットやガイドブックを参考にリストアップ。
  2. キャンプ場公式サイトや地図アプリ、乗り換え検索アプリでアクセス方法をチェック。
  3. キャンプ場公式サイトや口コミ、YouTubeなどで行程をイメージする。

キャンプ場のチェックを始めると、公共交通機関でラクに行けるキャンプ場は思ったより少ない印象でした。

せっかく見つけ出しても、バスが路線ごと廃止されているようなところもあり「ここ!」という場所が見つかるまでにずいぶん時間がかかってしまいました。

なんども検索し20か所くらいは調べたでしょうか。

気に入ったキャンプ場が見つかるまで根気よく探しましょう。

●【これで解決!】

ネックは交通機関でした。自治体が運営している公園や青少年向け施設にあるキャンプ場にはバス停が近くに見つかることが多いようです。

乗り換えを調べるときに使うアプリも、行先が同じでも表示される経路が違うことがあるので複数使うのがおすすめ。

「女子徒歩ソロキャンプ」大変だったこと2:徒歩で運べる荷物には限界がある

筆者は登山キャンプの経験があり、安全に登るためと思えば思い切って荷物を減らせるのですが、キャンプが主体となると「焚き火がしたい」「おいしいキャンプ飯を食べたい」「お気に入りのチェアを持っていきたい」など、夢は膨らむばかり。

楽しみや快適性を追求しだすとそれなりにギアが必要になり、1点増えるごとに重量が数百グラムずつ増えてしまいます。

重くなるとどんどん体に負担がかかっていくので要注意。今回は雨の予報だったので焚き火をあきらめ、荷物が重くなるのを防ぎました。

●【これで解決!】

「夢=重量」と心得て、やりたいことや持ち物を厳選しましょう。

  • やりたいことの優先順位を決め、優先度の高いものからパッキングする
  • 用途が重複しているものは極力1つのギアにまとめ軽量化する
  • ギアリストを作ってそれぞれ重さを記録し、総重量をシュミレーションする
  • 事前にパッキングをして、最低でも10分くらい家の周りを歩いてみる。どれくらい負担がかかるのか体感すると、重量調整の目安になる。
  • 状況に応じザック、キャリーバッグ、手さげバッグなどを組み合わせて、容量を増やす。
  • 焚き火道具などは重くなりがちなので、現地でレンタルしてもOK

特に、女子の場合はメイク道具や着替えなども重要なアイテム。

100均ショップなどで手に入る詰め替えボトルや圧縮袋などを活用して、最小限に抑えるのがコツです。

バックパックは40〜50Lのザックが扱いやすくおすすめです。

▼トレイルバム「ステディ」

寝袋やダウン衣類は圧縮袋でコンパクトに。

▼シートゥサミット「eVentコンプレッションドライサックS」

「女子徒歩ソロキャンプ」大変だったこと3:設営〜火起こしなどを1人でやるので時間がかかる

キャンプ場についたら何もかも1人で作業します。

テントの設営、水の確保、調理などの作業に手間どり、のんびりできた時間は意外に少ないように思いました。

今回はやりませんでしたが、焚き火も楽しもうと思うとさらに時間がかかるのは容易に想像できます。

それ以外にも、

  • 行方不明のギア探し
  • テント内の荷物整理
  • トイレ、炊事場が遠い
  • 雨に降られた後の撤収

など、予想外に時間がかかってしまうハプニングがありました。

●【これで解決!】

  • チェックアウト時間を延長する!

レイトチェックアウト、デイキャンプ追加などチェックアウトは極力遅い時間にすると撤収時間に余裕ができて安心です。

  • 小物類は用途別に色違いの入れ物に!

色分けするとすぐに区別がついて便利です。あまり細かく分類しすぎると行方不明になりがちなので要注意。

色違いのスタッフバッグは判別しやすいので便利です!

▼イスカ「スタッフバッグキット」

テントは1kg〜2kgで使いやすいものを。

▼3F UL GEAR「ランシャン1」

「女子徒歩ソロキャンプ」大変だったこと4:緊急時や防犯面が不安

場所が決まり、荷造りも進んできたところで、「本当に徒歩ソロキャンプなんてできるの?」と急に不安がわいてきました。

キャンプ経験は数え切れないほどありますが、「女子」「徒歩」「ソロ」となるといろいろ考えさせられました。

特に心配になったことは以下の点です。

  • 近隣のキャンパーとトラブルになったらどうしよう?
  • 悪天候や天候急変したときの対応は?
  • 野生動物に襲撃される可能性は?

しかし、漠然と恐れていても仕方がありません。

できる限りの対策をして、万全でキャンプに臨むことが大切です。

●【これで解決!】

上記の不安については、以下のように対策することでだいぶ軽減することができました。

また、現地について気になることがあったら、管理人さんに早めに相談を。場合によっては区画変更も検討しましょう。

<現地についたらすること>

  • 受付で手続きする際、ソロであることを伝えておく
  • キャンプ場の使用ルールを確認する
  • 場内マップを見ながら散歩し施設全体をチェック。避難路確認も忘れずに。
  • 緊急時の連絡先をスマホに登録、バッテリー切れに備えて紙にも書いておく
  • 暴風雨などキャンプ継続不可能になった場合の退避場所の目星をつけておく
  • クマや猿など危害を及ぼす動物がいるかどうかの確認

<女子のソロキャンプの備え>

  • 管理棟の近く、視野に入る範囲内にテントを設営する
  • テントのファスナーに鍵や鈴をつける
  • 防犯ブザーを手元に置く
  • 女子1人だと悟られないように、過度な装飾は避ける
  • 打ち解けすぎない
  • SNSのリアル投稿はしない
  • 家族や友達に定期的に連絡をいれる
  • 泥酔しない

キャンプをするときに一番危険なことは、無防備でいることです。

ひとり静かにお酒を飲むのも楽しい時間ですが、判断力がにぶらない程度にとどめておくなど自己防衛も大切です。

その他、あらかじめ起こりそうなアクシデントを想定して危険回避を。

防犯グッズはあると安心です。

▼OUTBORN「防犯グッズセット」

トライ&エラーでスキルアップ!徒歩ソロキャンプの楽しさはクセになる!

徒歩ソロキャンプを実際にやってみると新たな発見が多くありました。

  • 電車やバスから眺めるのどかな風景に癒やされた
  • 徒歩なので好きなところで寄り道できた
  • キャンプ技術の得意、不得意、好きなこと、苦手なことがわかった
  • 足りないものがあっても工夫して乗り切れたことが嬉しかった
  • 一歩ずつ道を踏みしめながら前進する充実感があった

初めての徒歩ソロキャンプはトライ&エラーの連続。

うまくいかず心折れそうになることもありますが、何ごとも1人で成し遂げる達成感は最大級です。

もしも、宿泊のハードルが高ければ、日帰り徒歩キャンプもおすすめです。

寝具や着替えが減るので身軽に動けるのがむしろメリット。

自分にぴったりのスタイルをみつけて、ぜひ徒歩ソロキャンプを楽しんでくださいね。