静岡県富士宮市「ふもとっぱら」キャンプ場は、雄大な富士山を望める広大なフリーサイトが大人気のキャンプ場です。標高が高いため、真夏でも涼しく快適にキャンプを楽しむことができます。今回は筆者が8月にキャンプに訪れた際の様子をレポートします。

「ふもとっぱら」は富士山を望める広大なフリーサイトが大人気!「ゆるキャン△」聖地としても有名

静岡県富士宮市の「ふもとっぱら」は、アウトドアフェスや各種イベントも開催されるなど有名なキャンプ場です。

マンガ原作がアニメ化・ドラマ化された「ゆるキャン△」にも、ふもとっぱらが登場したことから、「聖地」として海外からもファンが訪れるほど人気があります。

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NHKの人気番組「ドキュメント72時間」で2019年2月1日に放送された「真冬のキャンプ場 富士山を眺めながら」でもロケ地となっており、NHKオンデマンドで視聴することができます。

[ドキュメント72時間 「真冬のキャンプ場 富士山を眺めながら」 −NHKオンデマンド]

人気のキャンプ場ではありますが、予約数の大幅な制限や、大浴場での人数制限、トイレでのアルコール消毒設置など、新型コロナウイルス感染予防対策が徹底されており、安心して利用することができました。

【ふもとっぱらキャンプ場】

  • 住所:〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
  • TEL:0544-52-2112 (8:30〜17:00)
  • 公式サイト:https://fumotoppara.net/

※新型コロナウイルス感染拡大防止のための注意点

  • 2020年6月1日から当面の間、ネット予約が必要となっております。
  • こまめな手洗い・消毒・マスクの着用など、キャンプ場のルールに従った上、細心の注意をお願いいたします。
  • 営業時間等につきましては必ずキャンプ場公式サイト等で最新の情報をご確認お願いいたします。

●「ふもとっぱら」の施設紹介

ふもとっぱらは、広大なフリーサイトに加えて、大浴場や売店など、キャンプに必要な設備が充実しています。

特に2019年7月に温水便座付きの「草原中央トイレ」が新設されたことで、子供連れのファミリーにもいっそう利用しやすくなりました。

それぞれの設備について写真でご紹介していきます。

管理棟

牛舎売店

水場

自販機

お風呂

草原中央トイレ

トレーラートイレ

【ふもとっぱらの魅力1】広大なフリーサイトで大自然を満喫できる! 最適なサイトを選ぼう

ふもとっぱらの最大の魅力は、富士山の麓に広がる、広大なフリーサイトです。

一面に広がる草地と、雄大な富士山を眺めることができ、大自然を満喫することができます。

フリーサイトとは、あらかじめテントを立てる場所が決められている「区画サイト」と異なり、フリーサイトの中であれば自由に好きな場所にテントを張ることができるキャンプサイトのことです。

サイトはAからPまでアルファベットで大まかに区切られており、人気があるのは草原中央トイレ周辺のサイトです。

草原中央トイレから離れるほど、テントの数はまばらになっていきますが、トイレや水場が遠くなってしまう場合があります。

プライベート感と利便性、どちらを優先するかはお好みですが、小さい子供がいる場合は、草原中央トイレに近いサイトがおすすめです。

キャンプ場ではレンタサイクルも利用できるので、人が少ない離れたサイトを利用し、売店や浴場、トイレなどには自転車で移動するという方法もあります。

それぞれのサイトで富士山の見え方も違うので、キャンプ場に到着したら車でぐるっと回って最適なサイトを検討してみましょう。

【ふもとっぱらの魅力2】チェックイン朝8時半〜チェックアウトは14時まで! 余裕をもって楽しめる

ふもとっぱらのフリーサイトは、チェックインは朝8時半から、チェックアウトは14時までと、長時間キャンプを楽しむことができます。

ふもっとっぱらは都心からは3時間程度かかるので、余裕をもってスケジュールを立てられるのは助かりますよね。

筆者は12時ごろ到着しましたが、ちょうど前日宿泊されて撤収する方も多いタイミングで、良い場所に設営することができました。

16時以降くらいになると、良い場所はだいたい埋まってしまい、夕方にチェックインして場所がなかなか見つからず困っている方も見受けられました。

遅くとも14時くらいにはチェックインしておくと良いかと思います。

チェックイン後は、草原中央トイレの近くにある池へ行ったり、『ゆるキャン△』に登場しファンの多い赤い屋根の牛舎を見てみたりと、気が赴くまま、ゆったりとふもとっぱらを満喫しましょう!

【ふもとっぱらの魅力3】標高が高く夏でも涼しい! 変わりやすい天気なので防寒具や雨具の備えを

ふもとっぱらは、海抜およそ830mの朝霧高原に位置しており、平地よりも気温が低くなっています。

筆者が訪れたのは真夏のお盆の時期でしたが、高原らしい涼しく爽やかな天候で、とても気持ちよく過ごすことができました。

特に夜のテントの中は理想的な気温で、自宅よりも快適に寝ることができました。

朝晩は冷え込むこともあるので、真夏でも長袖の上着を用意していきましょう。

また、年間雨量が多く雨の日も多いので、晴れ予報でも雨具の用意もしておくと安心です。

筆者が訪れた際は、終日晴れ予報でしたが、時折空が曇って空気が湿り、ポツポツと雨がパラつく場面がありました。

▼雨対策はこちらの記事を参考にして万全に!

[【まとめ】雨キャンプの楽しみ方&レインウェアや雨対策グッズを一挙ご紹介!]

【注意点】予約は早めに、平日利用も検討を! 丈夫なペグがあると安心。 草地の落し物注意

ふもとっぱらでのキャンプを満喫するために、注意したい点についてご紹介します。

●予約は早めに、平日利用も検討を

ふもとっぱらのフリーサイトは、従来予約不要でしたが、新型コロナウイルスの流行を受けて、2020年6月1日から当面の間、完全予約制となっています。

密を避けるため予約数を大幅に抑えているので、土日祝日は早めに予約が埋まってしまうことも。

早めに予約しておいたり、平日の利用も検討してみましょう。

●地面が固めなので、丈夫なペグの用意を

ふもとっぱらは、場所にもよると思いますが、土の下に石や岩があり、ペグが打ちにくいことがあります。

筆者が利用した場所は、地面から20cmくらいまでは柔らかく、プラスチックペグでも打ち込めましたが、それ以上は硬い石や岩があり苦労しました。

ふもとっぱらは天候によっては強風が吹くことがあるので、ペグが抜けてしまわないよう、丈夫なペグでしっかり打ち込んでおくと安心です。

筆者は今回のキャンプを機に、強度の高い鍛造ペグ「エリッゼステーク」を購入しました。

スノーピークのソリッドステークと並ぶ人気アイテムですが、地面に落としても見つけやすい色付きのペグをラインアップしているエリッゼステークの方を選択しました。

●草地での落とし物に注意

ふもとっぱらの地面は、芝生というより「草地」で、背の高い草がたくさん生えています。

小さなものを落とすと見失ってしまいがちなのでご注意ください。

筆者の5歳の息子がタープの下でレゴで遊んでいたのですが、撤収時に草地の中から小さいレゴがいくつも見つかり、回収するのに苦労しました。

ふもとっぱらは遠くても行く価値あり! 近隣の温泉も楽しめる。事前予約など準備を万端に

富士山の麓の広大なフリーサイトを楽しめるキャンプ場「ふもとっぱら」をご紹介しました。

神奈川の自宅からは遠く、普段のキャンプよりプラス1時間程度かかりましたが、行って良かったと感じる魅力的なキャンプ場でした。

ふもとっぱらの付近には温泉や温浴施設も点在しており、最寄りの「[あさぎり温泉 風の湯]」は車で15分の場所にあるので、キャンプの途中で立ち寄ることも可能です。

筆者はチェックアウト後、帰りに東名高速道路に向かう道中で、キャンプ場から車で20分の温浴施設「[富士山 天母の湯]」を利用しました。

また車で25分の「[富嶽温泉 花の湯]」はキャンプ場からのバスが運行されているので、お酒を飲んでしまった後でも安心ですね。

人気のキャンプ場のため、早めの予約など事前の準備を万端にして、ふもとっぱらでのキャンプを楽しんでくださいね!

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