気象庁は22日午後、台湾とフィリピンの間の南シナ海で台風7号が発生したと発表した。太平洋で発達中の双子の台風5号と6号に次いで、日本を取り囲む海域では現在、3つの台風が発達を続けている。

 台風7号は22日午後5時現在、南シナ海を西に向かって時速30キロで進んでいて、あす午後には中国南部に上陸して熱帯低気圧に変わりそうだ。周辺には別の熱帯低気圧が停滞しており、こちらも日本へ影響を及ぼす可能性は低い。

 一方、南鳥島近海で停滞気味の台風5号は、中心気圧が1002ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は20メートルで、最大瞬間風速は30メートル。中心から半径330キロ範囲は、15メートルの強風が吹いている。

 気象庁のこの先5日間の進路予測によると、週明けの24日には中心気圧が975ヘクトパスカルとなり、強力な台風に発達する見通し。その後は東南東から北北東と迷走を続けながら、南鳥島近海で1週間近く停滞を続けると見込まれている。

 ミッドウェー諸島近海の台風6号は、時速35キロでまっすぐ日本に向かっている。週の半ばには日本の東の海上に到達して、停滞する5号を追い抜くように、東日本に接近するおそれがある。

 本格的な台風シーズンを迎え、今後とも動向には留意して、早めの対策が必要だ。