気象庁は23日午後、中国・海南島沖の南シナ海で台風8号が発生したと発表した。一方、南鳥島近海で停滞中の5号は、発達して強い台風になった。

 強い台風5号は23日午後9時45分現在、中心気圧が975ヘクトパスカルに勢力を増した。中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径70キロ以内は25メートル以上の暴風が吹いている。

 これまでほぼ停滞していた5号は、あす24日にはさらに発達して、進路を南東に変え、秋の中頃には再び北西方向にUターンして非常に強い台風に変わる見通しで、その後は日本に向かって西進するものとみられている。

 一方、日本のはるか東の海上の台風6号は、東日本方向に向かって西寄りの進行方向を進んでいる。現在の中心気圧は1002ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、風速15メートル以上の強風域を伴っている。気象庁によると、6号は勢力を維持しつつも、週の中頃には熱帯低気圧に変わるものと見込まれる。