強い台風5号は24日午前9時現在、南鳥島近海で暴風域を伴いながら、南東方向にゆっくりと進んでいる。この先3日間は、反時計回りに同じ海域をグルグルと回りながら、急速に勢力を強めているように見える。一方、西へまっすぐ向かっている6号は、あさって26日には熱帯低気圧に変わる見通しだ。

 気象庁によると、台風5号の中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径70キロは、風速25メートル以上の暴風が吹いている。

 あす以降は進路を南東方向から東寄りに変え、26日には中心気圧が950ヘクトパスカルの非常に強い台風となって、北に向かう見通しで、日本付近の接近については注意が必要だ。

 一方、台風6号は現在、日本のはるか東の海上を西に向かって時速20キロで進行している。中心気圧は1002ヘクトパスカルで、あす以降は勢力を次第に弱めながら西寄りに進み、26日朝には熱帯低気圧に変わる見込み。

 きのう午後に中国・海南島沖で発生した台風8号は、このまま南シナ海をインドシナ半島に向かって進み、あさって26日にはラオスに上陸し熱帯低気圧に変わる見通しだ。