台風5号は発生からすでに10日が過ぎ、あす以降は、進路を北寄りに変えて日本に向かって進む見通しで、小笠原諸島では海上はうねりを伴い、しけが続く見込みだとして、気象庁が注意を呼びかけている。

  気象庁によると、5号は中心気圧が950ヘクトパスカルと非常に強い台風に発達した。中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル、中心から半径150キロ以内には、25メートル以上の暴風が吹き荒れている。

 31日現在は、小笠原近海を西に向かってゆっくりと進んでいるが、あす1日以降は、進路を変えて西日本を目指してゆっくり北上するおそれがある。

 このため、小笠原諸島では今週の中ごろにかけて台風の影響を受けて海は大しけが続く見通し。また、北日本と東日本では前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の降る日が多く、西日本でも雲が広がりやすくなる見込みだ。

 最高気温・最低気温は、北日本と東日本では平年並みか平年より低いところが多く、西日本と沖縄・奄美地方では平年並みか平年より高くなる見通しで、熱中症には引き続き注意が必要だ。