非常に強い台風5号は2日現在、日本の南の海上を北西に向かってゆっくり進んでいる。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の米国人宇宙飛行士が上空400キロからの台風の撮影に成功した!

 気象庁によると、台風5号の中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心から半径110キロ以内では、25メートル以上の暴風が吹いている。

 このため小笠原諸島の海では、大しけが続く見込みで、気象庁が暴風や高波に注意するよう呼びかけている。

 今後5日先の予報によると、台風はこのまま勢力を維持しながら日本の南を東シナ海に向かって、ゆっくりと進む見込みで、5日には沖縄付近に接近すると予測されている。

 一方、地上400キロの軌道を猛スピードで周回中の国際宇宙ステーションでは、米航空宇宙局(NASA)のランディ・ブレスニク宇宙飛行士が上空からの撮影に成功した。ランディさんは先月29日に長期滞在クルーとしてISSに到着したばかりで、次期コマンダーの任務が待っている49歳。

 地球1周わずか90分の猛スピードで航行するISSの中から、ロシアのソユーズ宇宙船越しに台風5号を見て、「この距離からも、巨大な勢力を感じることができます」とコメントしている。