台風21号は17日午前9時現在、フィリピンの東の海上を西寄りにゆっくり進みながら、勢力を強めつつある。あすには強い台風に発達して、進路を変えて日本列島を目指して北上を始める見通し。

 本州の南に伸びる秋雨前線の影響で、17日は、東北の一部や沖縄・奄美地方を除いて、全国的に雨空が広がっている。きのう発生した台風21号は現在、フィリピンの東の海上を西南西に時速15キロで進んでいる。

 気象庁によると台風の中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心から半径260キロ範囲では15メートル以上の強風が吹いている。

 台風はこの後、勢力を次第に強めながら、あす(18日)にはフィリピンの東の海上で進路を北西寄りに変えてゆっくりと北上を始めるようになる。

 今後5日間の予測によると、20日には非常に強い台風に発達し、衆院選挙投開票日の22日には奄美大島付近に到達。このため、進路によっては21日ごろから大荒れや大しけとなるおそれがあると予測されることから、早めの警戒準備が必要だ。

■台風の最新情報については、ハザードラボ「台風マップ」をご覧ください。