大型の台風10号は15日午前10時現在、愛媛県の宇和島沖の豊後水道を時速25キロで北上しており、まもなく上陸する見通しだ。

 中心からやや離れたところに台風を取り巻く積乱雲が発達しているため、そこで風が最も強く吹いている。この後も北上を続けて、きょう夕方にかけて中国地方に上陸して縦断する見込みで、夜に日本海に抜けると、速度を早めて、次第に温帯低気圧の性質を帯びるようになる。

 台風は週末17日未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、その後は北海道付近に進むと予想されるが、温帯低気圧に変わった後も東北地方や北海道では大雨のおそれがある。

 気象庁はけさ6時時点の予想で、警戒が必要な時間帯をエリア別に発表している。