9日夜、札幌の北海学園大学で起きた異臭騒ぎは、登山などで使うクマよけのスプレーが原因とみられることがわかりました。

9日午後6時半ごろ、札幌市豊平区の北海学園大学の校舎で「異臭がする」と消防に通報があり、救急車など21台が出動しました。
10代と20代の男女の学生5人が、のどに痛みを訴えて病院に運ばれました。
診察の結果、いずれも異常はありませんでした。

「唐突に、嗅いだことのないような臭いがして、吸った瞬間にせきが止まらなくなって、そのあと目が痛くなるような感じだった」(学生)

大学によりますと、登山サークルが「校舎2階の部室でクマよけのスプレーをロッカーにしまう際、誤って噴射した」と話していることがわかりました。
スプレーには唐辛子の成分が含まれていて、警察はスプレーが騒動の原因とみて調べています。