最高の思い出は、この夏に作る!

練習に打ち込む砺波高校の選手たち

■富山県を代表する進学校の一つ

 富山県砺波市にある富山県立砺波高等学校は、1909年に砺波中学校として創立。52年に現校名となる。現在は普通科のみが設置されており、生徒の多くが国公立大学へと進学。2016年度にはICT教育モデル校に指定され、タブレット端末などを利用した授業などに取り組んでいる。部活動ではラグビー部が全国大会出場13回を誇る強豪。演劇部や合唱部といった文化部も活動が盛んだ。野球部は07年夏と秋に富山大会でベスト8。昨秋も準々決勝まで勝ち上がっている。

■砺波野球部の紹介

 野球部は2年生14名、1年生11名の計25名。今年のチームの特長について、小林 海主将は「ここぞという場面で集中力があり、打線に切れ目がないところです」と話す。また、「挨拶」「返事」「礼儀」を大切にしており、「元気があるチーム」(小林主将)だ。練習では「一つのメニューが格段に厳しいというわけではありませんが、一日のトータルであらゆる部分を鍛えられるようなトレーニングを組み合わせてメニューを作っています」と工夫を凝らしている。

■新チームがスタートしてから、最も印象に残っていることは?

 昨年の秋季富山大会では3回戦で氷見を破った砺波。「このチームになって公式戦で初めて先制されましたが、逆転してコールド勝ちすることができました」(小林主将)と、3回に6点、6回には5点を挙げるビッグイニングを作って12対5で快勝。「チーム全体に勢いがあって、負ける雰囲気がなかった」と振り返っている。

■新チームを引っ張ってきた選手は?

 1番打者として十分な働きを見せ、堅実な守備でもチームを牽引した安田 裕貴。勝負強い打撃と経験豊富なリードで女房役を務めた幡谷 尚大。前チームからのエースで安定したピッチングを披露した飯倉 和也らが攻守の中心。また、嶋倉 連太郎はチームメートやプロ野球選手のフォームのものまねが上手いムードメーカー。小林主将も「もっとチームを盛り上げてほしい」と期待している。

■この冬の意気込み!

 昨秋は県8強の結果を残したが、「秋の大会で勝ちきれなかった悔しさを胸に、体力、技術を付け、勝てるチームになれるように頑張りたい」と抱負を語った小林主将。また、今チームがスタートしてからの思い出深いエピソードについては「これからです」と語っており、今夏、甲子園出場という最高の思い出を作るため、この冬は地道なトレーニングに励んでいる。

好プレーにチーム全員で盛り上がれるチーム!

 ここからは、砺波高校の飯倉 和也投手にお話を伺いました!

Q.秋季大会などを経て、見つけた課題を教えてください

飯倉:マウンドでの冷静さと制球力が課題です。

Q.このオフシーズンの目標、強化したいことを教えてください

飯倉:下半身と体幹を強化して、球のキレを出していきたいです。

Q.応援する方々へアピールしたいセールスポイントは?

飯倉:テンポの良いピッチングです。

Q.チームの好きなところや、他のチームに負けていないところはどこですか?

飯倉:得点した時や良いプレーが出た時にチーム全体で盛り上がれるところです。

Q.このオフシーズン、「自分はここまで成長するぞ!」という熱い意気込みをお願いします!

飯倉:富山県でNo.1の投手になります!

 飯倉投手、ありがとうございました!

練習時間が短くても優勝できるところを見せたい!

  杉森 清文監督にお話を伺いました!

Q. 新チームが始まってから、どのようなテーマをもってチーム作りをされて来たのでしょうか?

 挨拶。返事。時間厳守。そして、いろんな意味でプラスの気持ちをしっかりと実践することをテーマにしてきました。選手といえども、野球以前に高校生なわけですから、将来、社会人となった時にきちんとした生活習慣を確立できるように大事なことを徹底させています。

Q. 昨秋の大会を振り返り、冬の強化ポイントを教えてください。

 この冬も、平日の練習は1時間30分しかありませんが、そんなチームでも優勝できるんだというところを見せられるように練習していきたいです。

Q. 厳しい冬の練習に挑んでいる選手たちにメッセージをお願いします!

 何よりも体調管理が一番。それが将来も含めて、すべてに通じることなので、朝食の時間から一日のリズムを大切にしてほしい!

 杉森監督。そして、砺波高校野球部の皆様ありがとうございました!

今年も大好評!【冬が僕らを強くする 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!