春夏12回の甲子園出場を誇る古豪

サーキットトレーニングの様子

■奈良の公立校最古の歴史を持つ伝統校!

 奈良県大和郡山市にある奈良県立郡山高等学校。1876年に創立された「郡山師範予備校」を母体とする「奈良県尋常中学校」が前身で、奈良県内最古の公立校だ。創立は1893年と定めており、2013年には創立120周年を迎えた。奈良県内でも有数の進学校だが、野球部は春夏合わせて12回の甲子園出場数を誇り、天理、智辯学園の私学2校と合わせて「奈良御三家」の愛称で親しまれた。

■郡山野球部の紹介

 現在2年生16名、1年生15名の計31名が在籍。学内には計4つのグラウンドがあり、野球部はその中の「桜花グラウンド」で練習を行っている。スペースを広く使うこともでき、練習環境に不足はない。春夏それぞれ6回の計12回甲子園に出場している同校だが、47年間チームを率いた森本達幸監督の退任後は聖地に辿り着けていない。最後の出場は2000年の夏。「名門復活」を目指し、練習に励んでいる。

■秋季大会を振り返って

 池田健太主将が「最も印象に残っている試合」に挙げたのが、秋季県大会前に行われた、シード権を決める大会での五條戦。8回裏に勝ち越しながら、9回に同点、10回に勝ち越され、そのまま逃げ切られた。「シーソーゲームを勝ち切れなかった悔しさがあります」と理由を語ってくれた。奈良県大会では初戦(2回戦)突破後の3回戦で関西中央に4対8で敗退。秋に味わった2つの悔しさがチームの意欲を掻き立てている。

■新チームを引っ張ってきた選手は?

 この質問に対し、池田主将が推薦したのは青木啓冴選手。「秋の県大会初戦の添上戦で本塁打を打ってくれました」と、7回コールド勝ちの原動力となったことを理由に挙げてくれた。

■この冬の意気込み!

 「僕たち2年生にとっては最後の冬なので、悔いが残らないように練習をやり切ります。また、自分自身に少しずつプレッシャーをかけながら練習し、メンタル面も成長させます!」と、池田主将が力強く意気込みを語ってくれた。

チャンス・好捕が出た時にチーム全員で盛り上がれるのが自慢!

心身を鍛えて夏は勝ちあがる!

ここからは郡山の清水望夢一塁手、梅田雅士中堅手に話を伺いました!

Q.秋季大会などを経て、見つけた課題を教えてください

 清水:チャンスでの1本が出ないところが課題だと感じました。
 梅田:僕も打線の決定力が不足していると感じました。

Q.このオフシーズンの目標、強化したいことを教えてください

 清水:ボールを遠くに飛ばせるだけのパワーをつけたいです。
 梅田:下半身を強化したいです。

Q.応援する方々へアピールしたいセールスポイントは?

 清水:打撃に注目してください!
 梅田:守備範囲の広さを見てほしいです!

Q.チームの好きなところや、他のチームに負けていないところはどこですか?

 清水:チャンスや点が入ったときに、チーム全員で盛り上がれるところです。
 梅田:好プレーが出た際に、チームが盛り上がるところです。

Q.このオフシーズン、「自分はここまで成長するぞ!」という熱い意気込みをお願いします!

 清水:身体を大きくして、パワーをつけます!
 梅田:パワーをつけて、走者を本塁に還さない送球ができるようになります!

清水選手、梅田選手、ありがとうございました!

練習は自分のやったことは必ず自分に還ってくる!

  吉岡成郎監督に伺いました!

Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなテーマを持ってチームを作り上げてきましたでしょうか?秋の大会の振り返りならびに、冬でのテーマも教えていただけたら幸いです。

 今年に限ったことではありませんが、「夏に勝てるチーム」を目指して新チームを始動しています。この目標を達成するために、メンタル、技術、体力(身体の大きさ)のすべてを、この冬にレベルアップすることを目指しています。

Q. 厳しい冬の練習に挑んでいる選手たちにメッセージをお願いします!

 練習は、よくも悪くも“自業自得”となるものです。自分のやってきたことは必ず自分に還ってきます。特に2年生にとっては最後の冬なので、「やるしかない!」の気持ちで取り組もう!

 吉岡監督、そして、郡山高校野球部の皆様ありがとうございました!

今年も大好評!【冬が僕らを強くする 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!