7月6日に開幕する、第101回全国高等学校野球選手権佐賀大会の抽選が6月20日に行われ、組み合わせが決定した。

 春の県大会優勝の佐賀商は杵島商と対戦。春準優勝の佐賀学園は、敬徳と対戦。秋準優勝の北陵は致遠館と対戦。NHK杯優勝の鹿島は佐賀北と対戦する。また今春4強の鳥栖商は唐津東と対戦する。

今回は秋季大会と春季大会、そしてNHK杯の結果を振り返り、第101回全国高等学校野球選手権佐賀大会の展望を見ていきたい。秋と春で顔ぶれが大きく異なることに注目

平野伸(鳥栖)

 ここで注目したいのは、3大会とも優勝校が分散されており圧倒的な力を持った高校が居ないということだ。それでは早速、春のベスト8、秋のベスト8、そしてNHK杯のベスト4を振り返ろう。

【秋季大会】
優勝 佐賀学園 準優勝 北陵
ベスト4 佐賀商、佐賀工
ベスト8 神埼清明、有田工、白石、鹿島

【春季大会】
優勝 佐賀商 準優勝 佐賀学園
ベスト4 鳥栖商 神埼清明
ベスト8 唐津東、鳥栖、有田工、小城

【NHK杯】
優勝 鹿島 準優勝 東明館
ベスト4 佐賀商、龍谷

 次に過去5年の佐賀大会の優勝校、準優勝校を振り返っていこう。

2018年 優勝 佐賀商 準優勝 唐津商
2017年 優勝 早稲田佐賀 準優勝 鳥栖
2016年 優勝 唐津商 準優勝 佐賀商
2015年 優勝 龍谷 準優勝 唐津商
2014年 優勝 佐賀北 準優勝 佐賀工

 ここ5年間の夏の佐賀大会は、毎年優勝校が違うなど毎年実力が拮抗していることが見て取れる。その中でも優勝筆頭校は、佐賀商と佐賀学園の名前が挙がるだろう。秋春も両校直接対決をしており、お互い手の内を知っているだけに3度目の直接対決は実現するのか。その他にも、NHK杯を制した鹿島や佐賀工の実力も侮れない。今年も拮抗した佐賀大会からどこが抜け出すのか目が離せない。

文=編集部