アグレッシブベースボールを掲げる東海大相模を体現する選手・鵜沼魁斗(東海大相模)。単打であっても、猛然と二塁に向かい、チャンスメイクするだけではなく、先頭打者本塁打もたびたび記録する打撃力の高さも誇る。さらに守備範囲が広く、強肩も披露するなど、走攻守三拍子揃った外野手だ。

 速球投手への対応力も高く、昨秋の県大会では横浜の153キロ左腕・及川 雅貴から二塁打も放っている。

 今年はさらに長打力が向上し、高校通算20本塁打を超えた。

 今回、U18は2年生ながらの代表入りだが、人見知りしないという鵜沼はすぐに先輩たちと打ち解け始め、今では、佐々木 朗希からも気に入られて、佐々木からは「国内合宿のMVP」と評されるなど、持ち前の茶目っ気で、チームのムードメーカー役となった。

 鵜沼は、先輩たちについて「とても優しい先輩たちです。あと結構、寂しがり屋の先輩もいるので、僕が構っている感じです」と笑う。そんな鵜沼は、先輩に対して「さん」ではなく「くん」付けで呼ぶ。先輩選手たちもそれを受け入れており、関係性の良さが伺える。まさに、愛されキャラの2年生。チームが1つになるには鵜沼のような存在は重要だ。

 技術面では、課題だった木製バットも、軸回転でスイングすることを意識し、打球にも力強さが出てきた。世界大会でも鵜沼らしさを発揮していきたい。

(記事=河嶋 宗一)

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