中京大中京にリベンジを果たす

津商業の選手たち

■2015年夏に甲子園初出場

 三重県立津商高校は三重県津市渋見町に校舎を構え、情報システム科とビジネス科の二つのコースがあり、部活動が非常に活発で、テニス部、ソフトボール部、バレー部、陸上部など多くの部がインターハイ出場を果たしている。硬式野球部も、2015年に夏の甲子園に初出場を果たすと、名門智辯和歌山を9対4で下し、甲子園初勝利を飾る活躍を見せた。今年のチームも秋季大会で東海地区ベスト8に進出するなど強さを見せている。

■目標は甲子園での勝利

 野球部は1年生25名、2年生45名の70名の津商。2015年の夏の甲子園に出場し、マネージャーの勝利の女神とも言われた太鼓演奏や、智辯和歌山に勝利した底力は記憶に新しい。

 今年のチームは明るさ、真剣さ、スピード感の3つのセールスポイントを売りに甲子園での勝利を目標としている。明るさは爆発力に繋つながり、真剣さは粘り強さにつながり、スピード感は発揮力につながると考えている。

■中京大中京に完敗

 新チームは完成度が低い中、それをチーム全員がカバーすることをテーマに新チームを始動させた。チームは秋季三重県大会で近大高専に決勝戦で2対0で敗れるも、準優勝で東海大会進出を果たすと、東海大会1回戦では静岡商に11対2で完勝し、東海地区ベスト8に進出を決める。だが、続く2回戦で対戦したのが神宮大会で優勝を果たすことになる中京大中京だった。この試合で津商は7対0で完封負けを喫してしまい、選抜への道が断たれた。この敗戦を胸に津商野球部は打倒中京大中京をテーマにオフシーズンのトレーニングに励む。

■ここまでの戦いを支えたキーマン8人

 ここまでの津商を支えてきたのは清水柊馬、金子 蓮さらには女子マネージャーの6人だと高山 晴喜主将は言う。これからのチームにとっても欠かすことのできない存在だ。彼らを中心にオフのトレーニングに励んだ津商は一年生の成長にも期待しながら、本当にキツイと感じる冬の校内合宿にも取り組み、打倒中京大中京に向け、戦力を向上させている。

副主将が語る今の課題

 ここからは津商を牽引する高山 晴喜主将と、清水柊馬副主将の2人に話を聞きました。

Q.秋季大会など、ここまで試合を通じて見つかった課題を教えてください

高山:個人としてはスイング力を活かすためのミート力、タイミングをうまく取ることです。チームとしてはどこからでも点を取れる打線を作ること、ノーヒットで1点を取れることです。
清水:緩急への対応と徹底力です。

Q.このオフシーズンの目標、個人的に強化したいところを教えてください。

高山:技術を考え方、特に考え方を強化しています。当たり前のことを当たり前にすること、自分たちが使うもの、環境は自分たちで整えること、この二つを意識しています。
清水:考え方などの目に見えない力です。

Q.応援する方々へ自分に自分のここを見て欲しいと言うのを教えてください。

高山:スイング力と打球スピードです。
清水:ミート力と他の選手の輝かせ方です。

Q.このチームの好きなところ、または他のチームに負けていないところはどこですか。

高山:機動力と決めたことを徹底できる素直なところです。
清水:誰に対しても暖かく、底なしの明るさです。

 高山選手、清水選手ありがとうございました!


生活力、継続力、実践力の向上

  ここからは宮本 健太郎監督に話を伺いました

Q.今年のチームは、新チームが始まってから、どんなテーマを持ってチームを作り上げてきましたでしょうか。秋の大会の振り返りならびに、冬でのテーマも教えていただけたら幸いです。

 生活力、継続力、実践力の向上、心技体知のレベルアップです。

Q.最後に、これから厳しい冬のトレーニングに挑む選手たちへメッセージをお願いします。

 自分の成長する姿を想像し、ワクワクしながら練習してください。

 宮本監督、そして津商高校の皆さん、ありがとうございました!

今年も大好評!【冬が僕らを強くする 特設ページ】
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