代打・渡邉 大輝(1年)が起用に応える殊勲打!中断後も打線途切れず久喜北陽が花咲徳栄との代表決定戦へ

5回裏、一死満塁の好機に代打で走者一掃の適時二塁打を放った渡邉 大輝(久喜北陽)【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

 試合中盤に打線が繋がった久喜北陽が逆転コールド勝ちで秋の初戦を飾った。

 久喜北陽は初回、二校連合の先頭・菅野 黎哉に中前に運ばれ出塁を許すと、二死、二・三塁の場面で5番・本田 幸村の左中間を割る2点適時打で先制を許す。

 その後、3回に1点を返すも好機にあと一本が出ず苦しい展開が続いた。

 この嫌な流れを断ち切ったのは、1年生の背番号19をつけた渡邉 大輝だった。5回、敵失で同点に追いつき、一死満塁で迎えた2番・折原 心の打席で代打として公式戦初打席を迎えると、右中間を割る走者一掃の適時二塁打を放ち大きくリードを奪った。この打席について渡邉は、「スタメンで出ている(同じ1年生の)朝武や河内に負けていられなかった」と闘志を燃やし打席に臨んだという。最高の結果には「打ててホっとした」と喜びより安堵の表情を浮かべた。

 そして久喜北陽は6回にも8番・新井 優斗、9番・河内 圭の連続適時打で2点を追加。ここで豪雨により約1時間10分に及ぶ中断。しかし再開直後には1番・磯辺 蒼汰が右越適時三塁打、3番主将の須田 稔基が適時内野安打を放ち加点。中断後も打線の繋がりを絶やさなかった。

 中盤の2回で9得点を奪った久喜北陽は逆転コールド勝ちで勝利を収めた。次戦の代表決定戦は強豪・花咲徳栄。埼玉5連覇を達成した花咲徳栄との対決について、久喜北陽の神田 冬彦監督は「中3日でできる準備をしっかりやって、どうにか食らいついていきたい」と健闘を誓った。

(記事=編集部)