亜細亜、上武大のエースが快投 大学代表選考合宿の紅白戦2試合目は各野手にも快音

亜細亜大・青山 美夏人(4年=横浜隼人)

<大学日本代表選考合宿紅白戦:紅組3−3白組>◇19日◇第2試合◇バッティングパレス相石ひらつか

 7月にオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウィーク」に出場する大学日本代表選考合宿2日目は紅白戦2試合(6回制)を行い、午前中は紅組が3対2で白組に勝利。午後1時から行われた2試合目は3対3の引き分けとなった。

 全国大会でも実績豊富な上武大・加藤 泰靖投手(4年=志学館)が白組先発として登板し2回無失点。140キロ後半の速球、鋭いカットボールを織り交ぜる投球は見応えがあった。紅組の先発は中央学院大・清水 一眞投手(2年=共栄学園)。140キロ前半の速球とカットボール系の変化球のコンビネーションで2回無失点の好投を見せた。

 紅組の2番手・亜細亜大・青山 美夏人投手(4年=横浜隼人)も2回無失点。常時145キロ前後の速球(最速151キロ)と、カーブ、スライダー、フォークを投げ分け、緩急を織り交ぜた投球は参加投手の中でも改めて抜けていた。

 試合が動いたのは4回表、紅組は白組2番手の名城大の剛腕サイド・松本 凌人(3年=神戸国際大附)から、日本体育大・矢澤 宏太投手(3年=藤嶺藤沢)が二塁強襲安打、上武大・進藤 勇也(3年=筑陽学園)の適時打で2点を先制。さらに5回表、駒澤大・林 琢真(4年=東邦)の適時打で3点目を入れる。

 このままいくと思われたが、6回裏、白組が反撃。2死から早稲田大・蛭間 拓哉外野手(4年=浦和学院)、慶應義塾大・萩尾 匡也外野手(4年=文徳)の連打でチャンスを作り、同志社大・杉浦 有祐外野手(4年=大谷)の適時打で1点を返し、さらに敵失もあり、同点に追いつき、引き分けとなった。

 2試合目も投打で随所にハイレベルなプレーが見られた。

(記事=河嶋 宗一)