日体大荏原46年ぶりの聖地目指して決勝進出!小金井 圧巻の好救援で都立城東を破る

好リリーフで決勝進出へ牽引した日体大荏原・小金井凌生(3年)

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<第104回全国高校野球選手権東東京大会:日体大荏原6−1都立城東>◇28日◇準決勝◇神宮

 優勝候補の筆頭だった関東一を破り勢いに乗る都立城東だが、間隔があいているとはいえ、試合が続き、疲労の色は隠せない。準決勝の相手は日体大荏原。関東一相手に完投勝利を挙げ、一躍注目されるようになった峯岸 叶だが、立ち上がり、どことなく重さを感じた。

 1回表日体大荏原は1番・石崎祥真が四球で歩くと、3番・千葉輝夏が中越えの三塁打を放ち石崎を還す。千葉も5番・吉田亜偉希の内野安打で生還する。「腕が疲れていました」と峯岸は語る。日体大荏原は3回表も千葉の中前安打、吉田亜の左前安打に7番・原田悠希が右中間を破る三塁打を放ち2点を追加する。

 日体大荏原は1年生の吉田健汰を先発に起用した。吉田健の遅い球が効果的との判断からだ。吉田健は4回戦の都立王子総合戦で完封しているが、あの試合ではよく決まっていたナックルカーブがこの試合ではなかなかストライクにならない。「球場の雰囲気が違いました」と吉田健。3回裏1死後、都立城東の4番・佐久間飛向の中前安打、5番・高田悠雅の左前安打などで一、三塁。さらに高田の二盗で二、三塁とし、6番・西岡拓朗のスクイズで1点を返す。

 しかし、ここで日体大荏原は投手を吉田健から小金井 凌生に代えると、小金井が好投。都立城東にチャンスを作らせない。日体大荏原は、6回表は7番・原田の二塁打などで1点。7回表は5番・吉田亜の右前適時打で1点を追加する。

 都立城東の峯岸は打たれながらも、粘り強い投球で日体大荏原の得点を抑えて試合を作る、しかし日体大荏原の小金井の好投が続き、6対1で日体大荏原が勝利し、城東の夏は終わった。「3年生はよくやりました。下級生は今日からスタートです」と内田稔監督は語り、敗れたその日から来年の夏に向けての戦いを始めることを宣言した。

 日体大荏原はいよいよ決勝戦である。第1回大会の東京大会の準優勝校で数々の好成績を収めてきた伝統校だが、夏の甲子園は46年前の1回しかない。46年ぶりの聖地へ向けて、どのような戦いをするか注目の一戦になる。

(取材=大島 裕史)