ノーベル化学賞にリチウムイオン電池を世界に先駆けて開発した、名城大学の吉野彰教授が選ばれ、東海地方からも祝福の声が上がっています。

 71歳の吉野さんは、旭化成でスマートフォンや電気自動車などに使われるリチウムイオン電池を世界に先駆けて開発し、現在は名城大学の教授を務めています。

 名城大学では、関係者およそ30人が発表を見守り、受賞が決まると歓声が上がりました。

 「2014年に赤崎先生の青色LEDで受賞して、すごく期待していたので、心から喜んでいます」
  (名城大学 小原章裕学長)

 「見える形で、すごいところを見て、びっくりしています。
 身が引き締まる感じになる」
  (講義を受けている学生)

 また、名古屋駅では新聞の号外も配られました。

 「やったね」
 「ありがとう。リチウム電池を開発していただいて」
  (号外を受け取った市民)

 リチウムイオン電池の用途は拡大していて、スウェーデンの王立科学アカデミーは、「1991年の実用化以来、私たちの生活に革命をもたらし人類に偉大な貢献をした」などと評価しました。